2016-09-30

ニコ爺未満へのみち エピソード34 COOLPIX A+レンズフィルター46mm

これって、みんな、当然、知ってることなんだろうか。

それとも、必要性皆無なので、話題にならんだけなのか。

COOLPIX Aという、コンパクトカメラだけど、APSCというコンセプトで、先行リコー GRに挑戦、大惨敗を喫し、NIKON様から退場宣告、あちら様は、2015年 7月にはGR IIという後継機まで登場と、惨めな経緯をたどっているわけですが、ニコ爺的観点からいうと、リコー GR(実物なんども触ったけど、ダサダサ)なんかより、ブッチギリで、カッコエエ、NIKONの傑作機であります。

が、私がいくら騒いでも、ディスコンなのは、いかんともしがたく、話題性もないということで、常に参考にさせていただいている価格コムさま方面の情報にも、力がありません。

で、COOLPIX Aですが、カメラといえば保護レンズフィルターと考えるのが条件反射化している私にっとって、どうすれば、レンズフィルターを装着できるのか、はたまた、その必要性があるものなのか、というのが、大疑問としてたちはだかっていたのであります。

しかし、ネットをあちこちうろついてみるも、だあれも、そんなことで悩んでおられる、ニコ爺マスターさまがいらっしゃいません。

で、困り果てて、 カッコつけるためだけに導入したアダプターリング UR-E24をみると、フィルターのねじ穴みたいなものがあるのを発見致したのであります。

なんだこりゃ、アダプターリングって、レンズフード HN-CP18専用ではなくて、レンズフィルター用のアダプターでもあるものなんか?

誰も、そんなこと、教えてくれる人はいないんだが、それとも、これは、教えるまでもない、大人の常識 というものなんだろうか?

という大疑問を解決すべく、アダプターリング UR-E24の口径を計ってみると、45mmぐらいということのようであります。

すると、46mmのレンズフィルターちゅうもんが世の中にあるみたいだが、それが、このアダプターリング UR-E24につく可能性があるんではなかろうか。(もしかすると、アダプターリングって、元来、そのための、ものだったりして)

で、 Amazonによりますと、ステップアップリング 45mm→ 46mm 【¥ 350 +関東への配送 ¥ 250 】
というのまで、あります。

しかし、ここは、冷徹な人柱の道をいくために、着実な歩みを心掛けるべきであると考え、まずは、ダメもとで、46mmのフィルターを購入し、それがだめなら、ステップアップリングという正しい行程をたどることにしよう、と、わたくしには珍しい大人の常識を働かせたのでありました。

そこで、Amazonにて、Kenko UVレンズフィルター MC UV 46mm 紫外線吸収用¥ 936也をポチすることに。

COOLPIX A、そもそもレンズバリアがあるので、保護レンズフィルターがいるのか、大いに疑問でありますので、いちおう、UV紫外線吸収用という、超高機能(どこが)のレンズフィルターを選択という、賢さを見せつけたのであります。

で、本日、 Kenko UVレンズフィルター MC UV 46mm 紫外線吸収用が到着、早速、アダプターリング UR-E24にねじ込んでみると、すんなり装着。あまりに簡単で、あっけにとられることに。

さらに、レンズフィルターをつけたうえにレンズフード HN-CP18も、干渉することなく、つけられます。まるで、最初からあつらえたよう、仕様であります、という雰囲気。(ステップアップリング 45mm→ 46mmを買わんかったわたくし、賢い)

で、いま、COOLPIX AにむけたNIKONさまのプレスリリースを読んでみると、「COOLPIX A」には新たに専用アクセサリー、光学ファインダー「DF-CP1」、レンズフードやフィルターの装着を可能にするアダプターリング「UR-E24」と画像に悪影響を及ぼす光線をカットしたり、レンズ面を保護する金属のレンズフード「HN-CP18」を用意しました。とあるのを知ります。

なんじゃ、アダプターリング「UR-E24」って、もともと、レンズフードもレンズフィルターも、装着を可能にするという、うたい文句でだしたもんなのか。そうなら、そう、いってほしいよなぁ。フィルター径46mmなんて、どこにも、かいてないじゃん、プンプン。という、哀れな、結果となったのでした。

みんなさん、当然、ご存知よりでしたのね。おいら、赤っ恥。

でも、レンズバリアがあるCOOLPIX Aに、保護レンズフィルターって、そもそも、馬鹿っぽくね。そうだよなぁ。

そのうち、46mmのNDフィルター でも買うしかないか。でも、いま調べたら、COOLPIX Aって、35mm判換算28mm相当、f/2.8らしいんだぜ。フフーン。

2016-09-26

指揮=ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー  ピアノ=ヴィクトリア・ポストニコワ  ショスタコーヴィチ:バレエ組曲「黄金時代」、ピアノ協奏曲第1番、交響曲第10番 読売交響楽団@サントリーホール

ロジェストヴェンスキーがショスタコーヴィチを演ると言うので、先週インバルで聞いたばかり、たびたび聞くもんじゃないと言ったばかりだが、ロジェヴェンご老体(85歳とか)だし、きいておいたほうがいいかと、サントリーホールへ。

最初は、組曲「黄金時代」、諧謔みのあるバレースク的な音楽。正直、ショスタコで、一番ピンとこないタイプの曲で、ふふーんていうところ。

ロジェヴェンは、ご老体らしく、ゆっくりと登場。で、指揮台に飛び乗ると、元気いっぱい長めのタクトを振り、デズニーの魔法使いの弟子のお師匠さんみたい。イカニモ、ヴィルトオーゾ。

二曲目は、ピアノ協奏曲第1番、ショスタコーヴィチの協奏曲って、ひきつった顔をみせがちな交響曲と違がい、独奏者が、コンサートホールで、気分よく腕前を見せびらかすみたいな(正しい協奏曲のあり方だよね)、面白みがあって、聴いていて、楽しいものが多いような気がする。

ピアノ協奏曲1番も、色々な表情の音たちが、次々やってきて、すこぶる聞き映えがする。

ポストニコワのピアノも、柔らかなタッチで、かろやかに泳ぎまわり、なかなかの聴きものである。流石だ。とっても感心。本日のハイライトと言っていいんでは。

休憩後、交響曲第10番。構えの大きい、華麗で、スペクタクルな音楽。重量級の戦車みたいな響きがするが、鈍重なところはない。キレがあるのだ。

ヤッパリ、ロジェベンって、ビルトゥオーソていうのが1番ぴったりくる。
指揮ぶりは簡潔・華麗だけれど、指揮台から降りると、ちょっとひょうきん。こんなもんだぜっていう感じなのが、なんだか、かわいい。

先週のインバルのショスタコとは大違い。これも、ショスタコーヴィチということのようです(もはや古典としてのショスタコ。なんといっても、濃厚にロシアっぽかったのは確かだし)。 まあ、なかなかのもんではありますな。

でも、読響って、インバルが振る絶好調の都響の敵ではないみたい。いいすぎか?





2016年9月26日(月) 19:00開演(21:00終演予定)  
会場:サントリーホール  

指揮=ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
ピアノ=ヴィクトリア・ポストニコワ
公演名:読響定期演奏会 第562回
ショスタコーヴィチ:バレエ組曲「黄金時代」作品22a  18分
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番 ハ短調作品35  23分
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調作品93 約50分(ロジェベン、じっくり振ってたので、60分近くかかったような)

ル・モンド 新宿店 (Le Monde) ステーキ@東京都新宿区西新宿 新宿駅西口

タベログ通信 その160

ロジェベンの前のはらごしらえは、新宿のル・モンドに行ってみる。

お安いけれど、充分 満足のいくステーキがたべられる新宿の名店らしい。

行列必死とか言うので、開店5時、15分前に到着。誰もいない。その後、老夫婦1組のみで、あっさり入店、1番のり。行列は、サラリーマンのランチ時の話のようだ。

リブロースとヒレのステーキ、ダブルを注文。ウェブ のご指導により、ポテトはなしということで。あと、中生。(半ライスがよかったかも)

しばらくして、ステーキ登場。リブロースを喰らう。
この値段なら充分でしょう。肉が噛み切れないとか、ぜんぜん ないし。

ヒレステーキも柔らか。でも、外周にベーコンがまいてある。肉の味が薄いので、補強してるのかも。有難迷惑かな。こんどくるとき、ベーコンなしで注文できないか、訊いてみよう。

ポテトがなくても、いっぱい、インゲンがついてるので、快適。
レタスのサラダは倍量でも良かったか。
お米は、きらら397みたいな、安くてうまいタイプ。炊き方上手で、これも快適。

〆て、2500円弱。さすが、永年安くてうまいステーキで、人気なだけある。ご立派。肉は値段相応が真実だけれど、ちょっと喰いには、十分でしょう。ごちでした。

早い、コンサート前の腹ごしらえ、5時スタート可の食い物屋の選択肢がふえたかも。 

by Nikon D3300 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G


ル・モンド 新宿店 (Le Monde) ステーキ
03-3343-7728
東京都新宿区西新宿1-16-11 1F
新宿駅西口、南口 徒歩5分
営業時間     [月~土、祝日(土)]11:00~15:00(LO) 17:00~22:00(LO)
[祝日(月〜金)]11:00~15:00(LO) 17:00~21:00(LO)
定休日     日曜日
[夜]¥1,000~¥1,999 [昼]¥1,000~¥1,999
席数     10席 (カウンター席のみ)
完全禁煙

2016-09-25

讃岐うどん いわい @北区上十条 その2

大宮に、次男とお見舞いに行かねばならぬ。埼玉に入ると、まともそうな店がみあたらず、昼食難民と化しそうなので、途中の十条でおり、 讃岐うどん いわいをめざす。

正しい東京の田舎の商店街、十条銀座を通り抜け、12時前に到着、すんなり、入店を果たす。

わたし
ひやあつ小(宮武オリジナルとか)、ざる小、げそ天
次男
ひやひや中、げそ天、ちくわ天

生ビールなしなので、飲み物は断念。

ランチ時間のシステム変更とかで、事前に帳場で注文、支払ってから、うどん提供をすわって待つ。

麺ほそめが、個人的には、すこし、しっくりこないが、おいしい、いりこだし。

〆て、1100円ほど。ま、いいんじゃない。


by NIKON COOLPIX A
お店出たら、行列


讃岐うどん いわい
TEL  非公開
東京都北区上十条3-28-7
JR埼京線 十条駅 北口 徒歩4分
[火~土]11:00~15:00/17:00~21:00
[日・祝]11:00~15:00
定休日 月曜日
夜[昼] ~¥999
完全禁煙
駐車場 無(近隣にコインパーキングあり)
カウンター席あり

2016-09-24

中国料理 慶福楼 本厚木店 @厚木 その10

きゅうに、お見舞いイベントが発生。長男夫婦と奥さんが、大宮へ日帰りのおでかけで、夕食は外食になる。
フィーコディンディアが臨時休業とかで、連絡取れず、困ったときの駆け込み先、慶福楼 本厚木店へ4人で。

えびまよ
とりとピーマンの炒め
八宝菜
牛の中国みそ炒め ねぎ ぴりから
白身魚の甘酢あんかけ
かに炒飯

次男用おみやげ
五目炒飯、シュウマイ、春巻き

しめて、11000円ほど。安心のお味。

2016-09-23

鮨 裕 @茅ヶ崎 その27

そろそろ、ということで、ひとりお昼に、鮨 裕へ。

つけだい、わたしで、5席満席。

ナマビール*1。五人娘*1(今年初めての入荷とか。年々癖はなくなっているよう。さびしいね。蔵元さん、有名になって、外国のワイン醸造家が視察に来るとか)

いつもの、ということで、
つきだし、けんさきいか 湯引き しょうが醤油

つまみ
ひらめ えんがわも 北海道
あまえび        北海道
まぐろ あかみ 大間とか そういえば、来月青森に行くので、鮨喰う予定と申告

あおやぎ、あかがい、

しめさば 羅臼ものとか 珍しい、普通と違いソフトみたい

まだい
かんぱち 長崎

にぎり
すみいか
あじ 淡路島
は?がつお なま 長崎
うに 軍艦 北海道
えび ぼいる あれ、あま~い 昔の仕事をしてるそう
はまぐり つめ
こはだ

ほかにも、たべたかも

かんぴょうまき

だしまきたまご つまみ

なんだか、わがやの最寄駅近くのお鮨屋さん(酒主さんだろうか?)が食べにきて、クマが出るといってたそう。わたし、鹿も、いのししも、猿もでるよとカミングアウト。

〆て、8000円ぽっきり。やす。ごちそうさん。

2016-09-20

指揮/エリアフ・インバル ヴァイオリン/オーギュスタン・デュメイ モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 東京都交響楽団@サントリーホール

インバルがショスタコーヴィチの交響曲第8番を振るというので、台風16号来襲を気にしつつ、サントリーホールへ。

前半はデュメイのモーツァルト、ヴァイオリン・コンチェルト第3番。少し不思議な組み合わせだが、久しぶりの、モーツァルトのヴァイオリン・コンチェルト、デュメイならば、期待できそうである。

で、デュメイのコンチェルト第3番、いかにも、喜ばしい音が流れてきて、やっぱりいいなあと、昔し昔のモーツァルティアン気取りに浸る。

デュメイのヴァイオリンも、余裕たっぷりで美しく、楽しい。後半に、ショスタコーヴィチが待っているなんて、なんだか信じられない別世界のようで、幸せいっぱい。

休憩後、ショスタコーヴィチの8番。のっけからシャープで、心を切り裂くみたい、鋭利な刃物のような響が押し寄せてくる。インバルの指揮は、とても明晰で、克明。力ずくのところは少しもない、純度の高い音なのに、凄いインパクト。息をつく暇もなく終楽章になだれ込み、鎮魂の静謐な哀歌が流れて、8番が終わった。

インバル、すげえ。都響も、インバルが振ると、120%の力がでるようだ。

ああ、20世紀は戦争と革命(粛正)と戦争の世紀だったんだなぁ。としみじみ、思う。

そうすると、21世紀は、テロルとテロルとあと、なんの世紀になるんだろう。それをわれわれに突きつける作曲家は今どこにいるんだろうなどと、考えてしまう。

ショスタコーヴィチを聴くと、つい、考えがあらぬほうにゆきがちで、あんまり、頻繁に聴くのはつらいよなぁなどと、へたれてしまう。でも、ショスタコさん、また、どっかで舌を出しているんだろうか。


で、インバル、ブラヴォー,!!!ていうことになります。



東京都交響楽団 第815回 定期演奏会Bシリーズ 19:00--21:00
サントリーホール 大ホール (東京都)
出演:    指揮/エリアフ・インバル
ヴァイオリン/オーギュスタン・デュメイ
曲目・演目:    モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216  約26分
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 ハ短調 op.65 約60分

成蔵 (ナリクラ) とんかつ@新宿区高田馬場 その5

インバルのコンサート前の腹ごしらえは、久しぶりの高田馬場、成蔵へ。考えてみたら、去年の12月以来いっていない。サントリーホールが午後7時開演なので、5時半開店の成蔵はぎりぎりぽい。

台風余波の雨で、行列があまりできず、開店時は半分以下のお客。珍しい。珍しいといえば、どこかのテレビのタベ歩き番組の収録がはいっている。ローカルぽいタレントさんのださださコメントがお店に響き、微妙な雰囲気。これ以上有名になってどうするの、とか、お客さんの誰かが言っていた。納得。あはは。

今日は、通常メニューの霜降高原シャトーブリアン3ピース、エビスなまビールを。

やはり、特別メニューでなくても、十分美味い。肉の味がするのは、いいもんである。

〆て、3500円ほど。ごちそうさん。

2016-09-19

ニコ爺未満へのみち エピソード33 真打、COOLPIX A 、光学ファインダー DF-CP1、アダプターリング UR-E24 / レンズフード HN-CP18、届く

気がつくと、NIKON COOLPIX Aのディスコンが着々と進行中。Amazonが後継機といっているCOOLPIX A900は 光学35倍ズームとかいうとんでもスペックで、NIKON久々の傑作コンパクトカメラCOOLPIX Aの面影はない。

しょうがないので、ヤフオクで出もの(シルバー)を物色、無事38,800 円で落札する。

しかし、このNIKONの傑作コンパクトカメラCOOLPIX A、我が家において、カメラとしての活躍場所は見つからない。

導入するとしたら、無理矢理、ジジイのファッション・アイテムとするしかないと思われます。

そこで、Amazonで Nikon 光学ファインダー DF-CP1 SL シルバー DFCP1SL(¥ 32,416)と、Nikon アダプターリング UR-E24 / レンズフード HN-CP18 セット SL シルバー UR-E24HN-CP18SL(¥ 11,980)の新品を、あまり考えもせず、なんとなくポチをする。

あとで、 ニコンダイレクトにおいて、COOLPIX A & 光学ファインダー DF-CP1セット(シルバー)が78,800円で投げ売りされているのに気づくも、後の祭りである。

気をとりなおして、Nikon デジタルカメラケース ブラック CS-CP4-5BK(¥ 3,300)という安物も購入。でも、こいつは、COOLPIX A を 光学ファインダー DF-CP1とアダプターリング UR-E24 / レンズフード HN-CP18のセットにドレスアップすると、カバーがつかえない。

困ったもんだが、COOLPIX A 、 光学ファインダー DF-CP1とアダプターリング UR-E24 / レンズフード HN-CP18のセットなどというレアもの用のケースはなさそうなのだ。どうすんべえ。

ということで、悩んでいるうちに、あとで衝動買いしたNikon 1 J5が先に届く。

ようよう、本日になって、真打、NIKON COOLPIX A(シルバー)が我が家に届けられた。

で、早速、光学ファインダーDF-CP1と レンズフード HN-CP18をつけてみる。なかなかに、かっこいいんではないだろうかと、にんまりする。

さて、ファッション・アイテムという新たな役割で輝きをましたCOOLPIX Aではありますが、結局、使うのは、カメラが必要な場面ということに、気付く。困ったなぁ。

ジジイのファッション・アイテム
COOLPIX A 、
 光学ファインダー DF-CP1と
アダプターリング UR-E24 / レンズフード HN-CP18のセット
とそれにしてはダサダサのケース
SONY RX100で激写

2016-09-18

オット イタリアン@所沢 その23

メジューエワのラフマニノフのあと、カリエール展で時間調整し、7時少し過ぎにオットに入店。3連休中の日曜ということで、店内満杯、はやっております。

事前に、8000円のコースに+αでパスタをとお願いしてあったところ、メニューの紙を見ると、普通3品の前菜を2つにして、パスタの2品目を組み入れてくれたようで、苦労したようだ。こりゃ、悪いことをしたと思う。

いつものように、赤のボトル。
前に飲んだことのある女性のネゴシエーターのBAROLO JOSETTA SAFFIRIO 2012。優しめだけれど、しっかり、BAROLOのタンニン。

つきだし ピーナツの塩ゆで

アミューズ さわらのカルパチョ 軽く炙り 塩のトッピング おくさん、にこにこ

前菜
なすにヤリイカのアヒージョ イカ墨のソース 激うま、傑作です
パルミジャーノチーズをまとったポルチーニ茸のフリット 生ハムに万願寺トウガラシ カラスミそえ

パスタ
苦心のあつらえ、お世話をおかけします
モンサンミッシェル産ムール貝とオマール海老のペスカトーレ モンサンミッシェルの季節です
ポルチーニ茸のラグーソース  手打ちパスタ タリアッテッレ 秋だわな

secondi
チンタセネーゼ 豚ロースのグリル イチジクとパプリカをそえて おなかいっぱい。

ドルチェ アイスクリーム(おくさん) パンナコッタ(わたし)

パン3種 オリーブのチャパタが新登場

店を出るとき、山形シェフとおしゃべり。
ヤリイカのアヒージョ、絶品でしたというと、酒飲みにはぴったりですよねと図星をさされる。
やっぱり、パスタ2品で苦心したみたい。おくさん、量が多くて、大変じゃなかったの、と的を得たご心配のお言葉。
ここのパスタうまいんで、どうしても、喰いたくてとこたえる。

山形シェフ、うちはポーション多めだけど、まだ食べたりないクイシンボには、最後に簡単なパスタを追加とか、やりますよ、だそう。

そういえば、前に、追加のパスタ喰ったことあったよな。

今日は、〆て、28000円ほど。ごちそうさま。

没後110年 カリエール展 @東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

オットの夕食までの時間調整で、メジューエワのあと、損保ジャパン日本興亜美術館のカリエール展をのぞきに行く。

いかにも、カリエールという、セピア色の、ほの暗い室内の絵。ゆったりとした、おだやかな時間が流れている。

でも、野外の色彩でいっぱいの印象派と同じ時代に、セピア色の濃淡しかないような絵を描くというのは、白黒写真という強力な競争相手に絵画が真正面から対峙しているようで、面白い。

そして、輪郭というものが室内の光の中で溶けていくようなもののあり方を映しているようだ。

そういう、マスだけみたいな造形の中で、演奏する女性の動きを抽出したような晩年の「ヴァイオリンを弾く娘」が印象的だった。

そして、やはり晩年の、家庭の情景を描くことが多かったというカリエールが、出産というある意味、危険を孕んだ命の儀式を、日常のなかの一つの出来事としてとらえているような「誕生」の習作が、ある種の深さと厳しさをたたえていて胸をうつ。

あたたかい「母性愛」 の画家というだけではない、カリエールの世界があるように思われた。


没後110年 カリエール展
会期
    2016年9月10日(土)~11月20日(日)
会場
    東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
    〒160-8338新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
開館時間
    午前10時-午後6時、 金曜日は午後8時まで(入館は閉館30分前まで)

ピアノ:イリーナ・メジューエワ 指揮:西本智実  ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 交響曲第2番 日本フィルハーモニー交響楽団 @サントリーホール

メジューエワが大好物のラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番をやるというので、サントリーホールへ。指揮は西本智実さんで、彼女をきくのは初めてである。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番は、言わずとしれたデヴィッド・リーンの『逢びき』の映画音楽として、有名になった曲で、その演奏者はアイリーン・ジョイスという女流ピアニストで、なかなかの評価でした。

私の若い頃、ラフマニノフについては、クラシックというより、ハリウッドの音楽、まじめに相手をするもんじゃない、的な扱いでしたし、ピアノ協奏曲第2番の名演も、この曲はやっぱり女流がいいみたいな話になっていたものです。

わたくしなども、自分は、ラフマニノフが大好きだとカミングアウトするにいたるには、かなりの年月を要しました。(年をとって面の皮が厚くなると、好きなもんは好きで、だれに遠慮しなきゃいけねえんだ、と開き直るのが上手になります)

で、ピアノ協奏曲第2番については、リヒテルの濃厚激演が出現、私などは、この曲は、大男の男性(ラフマニノフみたいにね)が弾かなくちゃ、手に負える代物じゃないと、考えるに至りました。

というような、うろんな経過をへて、真性のラフマニノフ・ジャンキーと化した私ですので、かなり好感度が高いメジューエワといえども、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番はどうなんだろう、と懸念を抱いておったわけです。

と、いうことで、メジューエワの、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ですが、メジューエワらしい、素直な美しい演奏でしたが、ラフマニノフのむせかえるような情感のうねり、ダイナミックなピアノの力感を堪能させる物ではありませんでした。

メジューエワはやはり、メジューエワだったということになるようです。はじめてきく、バックの西本智実さんは、かなり、エモーショナルな鳴らしかたでしたので、少し、ピアノとずれがあったようにも思います。

メジューエワ、アンコールにラフマニノフのプレリュードをひいて、これは、ぴったりの、美演、すこぶる楽しめました。(作品32-5らしい)

後半、西本智実さんの、ラフマニノフ:交響曲第2番、出だしから、すごく遅いテンポで、エスプレッシーボ、ねばりにねばる節回しで、ラフマニノフ節全開です。で、リズミックなところは、一転、切れの良い推進力のある音になって、面白い聞き物でした。

特に、第三楽章の伊藤 寛隆さんのクラリネットのソロ、西本さんのゆっくりしたテンポに乗り、日本のオーケストラで、ここまで、嫋々とやるかと思うほど、泣きがはいっていて、うれしくなってしまいました。

これで、オーケストラの低弦がさらに、厚く鳴ってくれたら、激演といいてもいい出来じゃないでしょうか。西本智実さん、腰骨と脊椎損傷とかで、杖歩行、椅子に座っての指揮でしたが、そんなダメージは少しも感じさせない指揮ぶりで、大変、楽しめました。


日本フィルハーモニー交響楽団 第372回名曲コンサート
サントリーホール大ホール
2016年9月18日(日) 14:00--16:30
   
出演:     指揮:    西本智実[ミュージック・パートナー]
             ピアノ:  イリーナ・メジューエワ
曲目:     ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18
      ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調op.27


古月 新宿店 中華料理@新宿御苑前 その4

メジューエワのコンサート前のお食事は、久しぶりの新宿の中華ランチ鉄板の古月 新宿店へ。

わたし、茄子とひき肉のピリ辛炒め定食になまビール、おくさん、えびとセロリ?の辛子炒め定食(わたしも、それがよかったが、先手を打たれた。泣き)

やはり、安定のお味。〆て、3100円と少し。満足、満足。

2016-09-16

ニコ爺未満へのみち エピソード32  ついでに、Nikon 1 J5 標準パワーズームレンズキット もポチ

NIKON COOLPIX Aのディスコン対策を終え、、ひとつ気にかかるのが、やはり、同様にフェードアウトしつつあるNikon 1 J5のことである。

このNikon 1 J5は、だめだめだったNikon 1のイメージセンサーがやっと、SONY RX100に近づいて、2081万画素でノイズも改善という、Nikon 1の希望の星っぽい輝きを放っている。

もちろん、SONY RX100をすでに持っている私には、別に、関係があるわけではないし、Nikon 1 J5を、どういう場面で使えるのか、全然想像もつかないので、さすがに、入手とはいかなかった奴だ。(未練たらたら、カカクコムをなんども覗いてはいたんだけれど、でもねぇ。)

ところが、 デジカメinfoさまの重要情報(どこが?)によると、NIKONさまは、いよいよ、Nikon 1のラインを見放して、今後、新製品は投入しないんだとか。

それはなぁ、確かに、きわめてまっとうな経営判断ではあろうが、おいらは、すでに、 Nikon 1 J1 と Nikon 1 V を導入ずみだし、(ま、CANON EOS Kiss X7 & EF-S24mm F2.8 STMの強力カップル、さらにはにSONY RX100にも惨敗で、使い道はないけどね)、いつかは、Nikon マウントアダプター FT1をてにいれて、Fマウントを使い放題という野望をいだいているのだ(とはいえ、鳥屋路線は撤退中なんで、使う場面はやっぱりないんだが)。

ともあれ、 Nikon 1シリーズ自体がなくなるなんて、ちょっと、想定外。このまま、何にもしないでいて、いいんだろうかという、悩みが、COOLPIX Aの導入決断を機に、いっきに、よみがえりました。

で、少し、不眠症気味の某日午前3時Amazonnで中古(¥ 36,998)をポチ、勢いに任せて、Nikon マウントアダプター FT1、こいつは、新品(¥ 20,057 )をポチポチしたのであります。

さて、原因を作った、 NIKON COOLPIX Aはまだ来てないんですが、おまけの、Nikon 1 J5 標準パワーズームレンズキットは、もう届いてしまいました。

しょうがないので、いま、ストラップをとりつけて、バッテリーを充電中であります。この、充電待つ手持ちぶさたを有効利用いたしまして、価格コムにて、マイクロSD(SDSQUNC-128G-GN6MA)をAmazonnにて、suono(スオーノ) Nikon1 J5ケース-標準パワーズームレンズ用(ネイビー)--ハンドメイドを注文、着々と体制が整いつつあります。メデタイ。

あとは、Nikon 1 J5 標準パワーズームレンズキットと、できれば Nikon マウントアダプター FT1についても、活躍の場所をみつけるだけですな。


???あれ???


by SONY RX100

2016-09-10

鮨一新 (イッシン) @台東区浅草 観音裏 その16

久々に奥さんを連れて、鮨一新へ。

土曜だけど、先客、ご夫婦、1組、8時半過ぎにもう一組ご来店という、まったりとした、時間を楽しみました。

生ビール*2、もめんや*3

つまみ
いくら うに(むらさきだそう)
うすづくり
ほうぼう(おいちい) ひらめ
かい
あかがい(奥さんうれしそう) いしがき(まだ夏です) みるがい
戻り鰹のたたき こりゃうまいぞ
やきもの
あゆ うるかつき

うるか
わたし さんま(苦くて、渋くて、激うま) おくさん かます(珍しい、 酒に合うとおよろこび)

にぎり
しんいか そうです、しんいか
さんま しょうが
ひらめ こぶじめ まだ早いからでしょう
あじ しょうが まだまだおいしい
かじき づけ
まぐろ づけ

ここで、親方 とろにします、ちゅうとろにします、と
土曜なので、といいわけして、 今日は、珍しく、とろにいく

はまぐり つめ
あなご ささやき つめ

えび ぼいる 一新さんじゃ、たべないと

しじみのあかだし

まきもの ひも 尾高さんがまいてくれる



〆て、38000円と少し。ほんと、一新さんおいしい、と奥さんにっこにこ。ごちそうさまでした。

アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち @ 国立新美術館

国立新美術館の「アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」にいく。演奏会のあとの夕飯は浅草一新で鮨の予定なので、時間調整である。

ジョヴァンニ・ベッリーニ、ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼとか、おいらでもよくご存じの巨匠たちが、みられるというので、一見の価値はあるかもね、ということであります。

で、確かに、立派そうではありますが、赤がきれいということしか、あまり、印象に残りませんでした。

ティツィアーノの晩年の祭壇画の大作、《受胎告知》(サン・サルヴァドール聖堂)が特別出品ていうのは、さすがに、すぐれものっぽいもんでしたが、徹底的に教養不足、美術眼なしということのようでございます。

帰りぎわ、パンフレット置き場をみていると、「クラーナハ 500年後の誘惑」2016.10.15~2017.1.15国立西洋美術館ていうのを発見。衝撃をうける。こいつは、冥途の土産に、是非もんでしょう。

時間調整なんで、有意義だったということに。


アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち
会場    国立新美術館 
東京都港区六本木7-22-2
会期    2016年7月13日(水)~10月10日(月・祝)
 http://www.tbs.co.jp/venice2016/

アカデミア美術館は、ヴェネツィアの美術アカデミーが管理していた諸作品を礎として、1817年に開館しました。
14世紀から18世紀にかけてのヴェネツィア絵画を中心に、約2000点を数える充実したコレクションを有しています。
日本とイタリアの国交樹立150周年を契機として、このたび同館の所蔵品による本邦初の展覧会が実現する運びとなりました。
テーマは、ルネサンス期のヴェネツィア絵画です。
ルネサンス発祥の地であるフィレンツェの画家たちが、明快なデッサンに基づき丁寧に筆を重ねる着彩、整然とした構図を身上としたのに対して、
ヴェネツィアの画家たちは、自由奔放な筆致による豊かな色彩表現、大胆かつ劇的な構図を持ち味とし、
感情や感覚に直接訴えかける絵画表現の可能性を切り開いていきました。
本展では、選りすぐられた約60点の名画によって、15世紀から17世紀初頭に至るヴェネツィア・ルネサンス絵画の展開を一望します。
ジョヴァンニ・ベッリーニからクリヴェッリ、カルパッチョ、ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼまで、名だたる巨匠たちの傑作が一挙来日します。
また、ヴェネツィア盛期ルネサンス最大の巨匠ティツィアーノが晩年に手がけた祭壇画の大作、《受胎告知》(サン・サルヴァドール聖堂)が特別出品されることも、
本展の大きな見どころとなるでしょう。ヴェネツィア絵画の歴史のなかでルネサンス期に焦点を絞った展覧会は、国内ではほとんど例がありません。
この貴重な機会に、水の都ヴェネツィアのルネサンスを彩った名画の数々を、ぜひご堪能ください。

イリーナ・メジューエワ(p) 「華麗なるショパン」@ミューザ川崎

イリーナ・メジューエワのオール・ショパンプロがあるというので、 ミューザ川崎へ。

前半、
幻想即興曲
マズルカ ハ長調 Op.24-2
ワルツ 変イ長調 Op.12
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ マズルカ ロ短調 p.33-4
スケルツォ第3番 嬰ハ短調

後半
即興曲第3番 変ト長調
ピアノ・ソナタ第3番


やはり、純度の高い音で、本当に、嫌みのない、演奏。ミューザ川崎で、 ピアノのソロを聴くのは初めてだと思うけれど、分離が良くて、明瞭度の高い、ピュアな響きのする、良いホールだ。

アンコールは、
ノクターン 嬰ハ短調 遺作
エチュード Op.10-3 「別れの曲」

やはり、遺作の夜想曲は、いいなぁと、素直に思う。

隣の席の小学校高学年くらいの女の子 が多動障害かと思うほど耳障りなので、休憩時間にご注意。ジジイなんで、こらえ性がない。という、ハプニングがあるも、演奏は、大満足。

来週、また、メジューエワでラフマニノフを聴きにいくのが、楽しみであります。





イリーナ・メジューエワ(p) ミューザ川崎ホリデーアフタヌーンコンサート
「華麗なるショパン」

2016/9/10(土) 13:00 開場  13:30 開演
ミューザ川崎シンフォニーホール  (神奈川県)


オステリア ウーヴァ・ラーラ 横浜相鉄JOINUS店 イタリアン@横浜市西区南幸

 タベログ通信 その159

演奏会前のランチ、 横浜相鉄JOINUS店の地下2階に、三笠会館系列のオステリアがあるというので、まあ、なんとかなるだろうと、入店。

わたし
 パスタ・ランチ デザート付き ¥1,790
 水菜と鶏ひき肉の軽い煮込みソースで和えたスパゲッティ(オイル系)と白のグラス(シャルドネ)
おくさん
 ワンプレートランチ:1,470円 ペンネ
を。

ただし、お目当ての「シェフ笛木のごちそう料理」宮城県石巻港よりアイナメのスチーム 黒オリーブのタップナードソース  ¥2,400が、アイナメ入荷せずということで、注文できず、主役なしの食事になってしまいました。

パスタは、値段相応、CP高いとは言えませんが、きちんとしたもんですので、いいんじゃないでしょうか。

ああ、アイナメ喰いたかった。






オステリア ウーヴァ・ラーラ 横浜相鉄JOINUS店 (osteria UVA RARA) イタリアン、ダイニング045-313-6086
神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 相鉄ジョイナス B2F
営業時間    
ランチタイム 11:00~16:00(LO)
ディナータイム 16:00~22:00(LO)
不定休(ジョイナスに準ずる)
[夜]¥2,000~¥2,999 [昼]¥1,000~¥1,999
カード     可 (VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
席数     84席
個室     有10~20人可
完全禁煙
http://www.mikasakaikan.co.jp/restaurant/italian/uvarara/index



2016-09-08

【N響創立90周年記念特別演奏会 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ マーラー《一千人の交響曲》】 NHK交響楽団@NHKホール

N響創立90周年記念特別演奏会でパーヴォ・ヤルヴィがマーラーの「一千人の交響曲」をやるということで、NHKホールへ。さすが、満席の大盛況です。

珍しく舞台の両側に、字幕の装置がある。 「一千人の交響曲」は交響曲というより、オラトリオという感じなので、これも、ありかな。

今日のシートは、1階の後ろから2列目の席である。

で、ヤルヴィの「一千人の交響曲」がはじまる。のっけから、すごく気合の入った大音響。ヤルヴィって、もっと、しなやかの音がすると思っていたんだけれど、意外である。

席が悪いのか、なんとなく、音が飽和気味という感じで、居心地が良くない。で、そういう、力こぶが入った響きがずうっと続く。(NHKホールがよっぽどダメなのかしら)

第1部もおわり、第2部、曲の最終場面、 クラウディア・ボイルのうたう栄光の聖母が、オルガンの席に登場して、「Komm!」とよびかけたころで、やっと、ホールに透明な響きがひろがる。

いつも思うけれど、ほんと、この曲は、ここで、ガラッと、世界が変わって、ぞくっとする。

とういことで、「一千人の交響曲」が大大円のうちに、しめくくられた。

聴衆は大歓声。大成功の演奏会でありましたが、本音を言うと、わたし、パーヴォ・ヤルヴィとは、相性良くないみたい。(特に、マーラーで。そういえば、ブルックナーはさらにだめだった)

理由は、よくわかりません。ブロムシュテットや ベルグンドは嫌いじゃないので、北欧系がだめっとかじゃないはずですが。(でも、そういえば、ヤンソンスもなんだかなぁていう気がするような。関係ないか)。




【N響創立90周年記念特別演奏会|マーラー《一千人の交響曲》】 
2016年9月8日(木)7:00pm
NHKホール
マーラー/交響曲第8番「一千人の交響曲」                       
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ   
ソプラノ:エリン・ウォール
ソプラノ:アンジェラ・ミード
ソプラノ:クラウディア・ボイル
アルト:カタリーナ・ダライマン
アルト:アンネリー・ペーボ
テノール:ミヒャエル・シャーデ
バリトン:ミヒャエル・ナジ
バス:アイン・アンガー
合唱:新国立劇場合唱団
合唱:栗友会合唱団
児童合唱:NHK東京児童合唱団
NHK交響楽団

大かまど飯 寅福 ルミネ新宿店 和食@新宿 その2

NHKホールへ行く前に成蔵でとんかつと、高田馬場に行くも、シャッターが閉まっている。木曜定休だった、茫然。

しょうがないので、新宿に戻り、お久しぶりの寅福 ルミネ新宿店に。

おくさん、揚げ出し豆腐に野菜あんかけ、わたし、豚肉の生姜焼きと揚げ出し豆腐に野菜あんかけの定食を。

寅福 ルミネ新宿店、コンサート前の早い夕食にぴったりで、よく利用していたんだが、このごろ、なんとなく、ご無沙汰でした。

ここ、ご飯がそれなりに喰えるので、気に入っていたんだが、なんとなく、水準が落ちてきている(ご飯は喰えるヨ)気がする。

それと、まだ早い時間の、お客がまばらの状態なのに、おみせに、目が行き届いていない。まあ、かなり、ひどい、オペレーション。混雑時間には、どうなるんでしょうか、心配になります。

ということで、〆て、4000円弱でありました。



寅福 ルミネ新宿店 和食
03-3344-1200
東京都新宿区西新宿1-1-5 ルミネ新宿LUMINE1 7F
営業時間     11:00~23:00(L.O.22:00) 
不定休 (ルミネ新宿店に準ずる)
[夜]¥1,000~¥1,999 [昼]¥1,000~¥1,999
カード     可 (VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
席数     102席
完全禁煙
http://www.four-seeds.co.jp/torafuku/

2016-09-03

新橋鶴八 分店 鮨@港区新橋  その6

コンサート帰りに、夏も終わるということで、鶴八分店へ。

はやばや、5時入店。

突き出し
げそ湯びき  だいすき

ビール きりん*1、冷酒*2

つまみ
塩蒸し、こぶじめ、はまぐり、たこ

にぎり
こはだ*2   しんこ  2枚づけ  にっこり
ひらめ*1 もう、ひらめなんだ
かつを*1  なま 分店さんはなまが多いので、こだわりがあるのか聞いたら、今年のカツオはあぶ らがのっていないので、たたきにむかないとか。ほほう。
あじ*2
いか*1  しんいか
づけ*1


いくら*1 軍艦
まだ夏ということで
うに*1  軍艦
えび*1

あなご*2 うら、おもて

おなかが膨れてきたので、巻き物はパス

たまご つまみ

〆て、19000円弱、ごちそうさま。

五十嵐さんに、インスタグラムやってるんだときくと、お客さんまってるだけじゃだめなんで、始めましたとのこと。できれば、自分と同じ年代の常連さんと、ながくつきあっていきたいんだとか。なるほどなぁ。いいこというよ。是非、そういうお店になっていってね。



エルガー 交響曲第1番外 山田和樹 指揮、清水華澄=メゾソプラノ、日本フィル@サントリーホール

山田和樹さんが、 柴田南雄:コンソート・オブ・オーケストラ、R.シュトラウス:4つの最後の歌、エルガー:交響曲第1番という、なかなか、面白そうなプログラムを振るというので、サントリーホールへ。

先週、ヴァイグレ、エルザ・ファン・デン・ヘーヴァーで4つの最後の歌があったばかりなので、続きすぎとは思ったが、大好物なので、奥さんを誘うのは遠慮して、一人で出かける。

いつもどおり、プレトークがあり、山田和樹さんがでてくる。話すのお好きみたい。
珍しく柴田南雄をやるのは、今年生誕100年没後20年で、11月にやる記念演奏会の前哨戦だそう(切符かってね、ということだったが、おいらは、もう入手ずみ。たのしみだ。)。
4つの最後の歌は、日本人でやるのは声域的に難度高で、山田さんも清水さんも初挑戦とか。
エルガー:交響曲第1番は、3楽章が絶美。今日のテーマは「彼岸」 だそうであります。

で、最初の柴田南雄:コンソート・オブ・オーケストラ、少し前の現代音楽だけど、非常に多彩で、美しい響きが楽しめる、円熟した曲。山田和樹のだす音は、いつもながら、純度の高い良い音がする。柴田南雄の傑作でしょう。大満足。

4つの最後の歌、心配があたって、こりゃだめだ、という感じ。

清水華澄さん、アラベラのアリアでも歌っているみたいで、4つの最後の歌からは、遠かったと思う。曲がR・.シュトラウス最晩年の死の情感に満たされた曲なので、まともに、向かい合っていたら、歯が立つはずがない。ここは、ひたすら、声楽的に純度高く、一途に美しくやるしかないのに、別方向でがんばりすぎです。(先週のエルザ・ファン・デン・ヘーヴァーの歌をワグナーのオペラといっていた人がいたけれど、オペラなのは、よっぽど清水さんのほうだなぁ)

扇谷泰朋さんの、ヴァイオリン・ソロパートも 歌がなさすぎ。先週の読響の日下紗矢子さんの美演に大差をつけられていました。

山田和樹さんもセーブ気味なのか、得意の繊細優美な音がちょっと、できらない、もどかしい感じで残念、またの機会をということのよう。

4つの最後の歌は好物なんで、演奏が聴ければたいていは満足するんですが、ひさしぶりの大外れでした。(声がかぼそすぎてダメダメだった中丸三千繪さんの時以来かも、大昔)

後半は、おそらく、今日のメインのエルガー:交響曲第1番。

山田和樹さん、プレトークで出だしはブルックナーっぽいといってましたが、ブラームスの大学祝典序曲(どこが、っていう声。つまり、威風堂々てことで。)ていうところじゃないでしょうか。エルガーらしく、はなやかさもあって、山田和樹さんのきめ細かな華麗な音出しで、それをいっそう、強く感じられた気がします。

エルガーの交響曲って、もう少し渋い音がするように思っておりましたが、山田さんの若い精気がいっぱいの演奏で、これもありかと。大変、気分の良い演奏でありました。



第683回定期演奏会
2016年 9月 3日(土)午後2時開演(午後1時開場)13:00--16:00
サントリーホール

柴田南雄:コンソート・オブ・オーケストラ 15:28
R.シュトラウス:4つの最後の歌 約22分
エルガー:交響曲第1番 約55分

指揮:山田和樹[正指揮者] 
メゾソプラノ:清水華澄
日本フィル