2017-03-30

鶴八分店 鮨@港区新橋  その8

シャセリオー展のあと、新橋へ。

ビ-ル麒麟 冷酒

つきだし
ほたるいか

つまみ
昆布じめ
あなご一夜干し つまみあまりないのでと出してくれた
シャコ

握りに  1つづつ
こはだ
さより なごりだ サヨリがいいのはいつごろときいたら11月から2月くらいだそう 憶えておこう

しまあじ
かつお  なま なかなかです

いか
あじ

ミルガイ
鳥貝 ことしはじめてかな

づけ

ハマグリ
アナゴ

汁椀

玉子 にぎり

こはだにガリ  まいてもらう。お腹いっぱい、かんぴょう巻き喰えんかった。

しめて、15000円ちょっと。種をそろえるのが難しい時期とのことでしたが、やっぱり、鶴八で鮨喰うのはほっとする。ごちそうさま。

シャセリオー展 @国立西洋美術館

19世紀フランス・ロマン主義の異才とかいう、シャセリオー展にいく。

この前、東京都美術館のティツィアーノとヴェネツィア派展にいく途中、 国立西洋美術館のまえに大きな美人のポスターがあって、シャセリオーなんて、知らんが、誰だべと思ったのであります。

後で、ネットを調べたら、ギュスターブ・モローの尊敬する先達だとか。

で、俄然、興味がわいたということなんだが、ま、ほんとは、ポスターの美人(1848年のフランス革命当時23歳、パリ社交界のもっとも美しい女性、マリ-=テレーズ=カバリョス嬢なんだって)に、くらっときて、つい、西洋美術館の中に、ふらふらと、というわけである。

有名画家じゃなさそうなので、がらがら、かと思ったら、 それなりにお客さんが入っていて、美人のポスターの威力はさすがのもんである。

シャセリオー、アングルのお弟子筋だとかで、きちんとしたもん、15歳の時模写して、師匠に激賞されたという16世紀スペイン女性の肖像の模写のなんていうすごいのがあった。

カバリョス嬢の肖像(例の美人のポスター)、泉のほとりで眠るニンフ(モデルは、恋人のパリでもっとも美しい女優アリス・オジーなんだって)、なんぞ、ほんまに美しい画である。

そのうえ、なんと、トクビィルの肖像も(お友達なんだとか。あの政治・社会学古典『アメリカの民主政治』の著者さまです。いま、まさに、アメリカの大統領は、トランプ氏なんだものね。)

ただ、わたしとしては、偏愛している後輩ギュスターブ・モローの、アポロンとダフネ、若者と死、牢獄のサロメ、なんていう妖しい絵がまたみられて、とっても、うれしかったのでありました。


上野はもう花見気分





























シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才
会期:
    2017年2月28日(火)~2017年5月28日(日)
開館時間:
    午前9時30分~午後5時30分
    毎週金曜日:午前9時30分~午後8時
休館日:
    月曜日(ただし、3月20日、3月27日、5月1日は開館)、3月21日(火)
主催:
    国立西洋美術館、TBS、読売新聞社

2017-03-29

第41回古河桃まつり 古河総合公園(古河公方公園) @茨城県古河市鴻巣

満開になってから少し日が過ぎてしまったが、古河桃まつりに出かけてみる。やはり、少し、遅かったが、遠目ではまだ大丈夫かな。




























帰りに近くで、そばでもと思ったが、お祭りで混雑してそうなので、そのまま高速に。
厚木まできてから、勝手知ったる浪花そばをのぞくと、水曜は昼2時半(ラストオーダー2時15分)で、ぎりぎりだ。
だが、店内で、女主人が、ひさしぶりと、手招きしてくれた。いつもどおり、そばと、うどんを食べる。 しめて、1300円。おいしいなぁ。ごちそうさま。





【名  称】 第41回古河桃まつり

【開催場所】

古河総合公園(古河公方公園)

住 所:茨城県古河市鴻巣399-1(

【イベント期間】
平成29年 3月18日(土)~ 4月5日(水)9:00 ~ 17:00

【花の種類・本数】
ハナモモ 5品種(矢口・源平・寿星桃・寒白・菊桃)約1,500本

【見どころ】
古河桃まつりは江戸時代に古河藩主・土井利勝が、領地に桃を植えさせたことに由来します。
古河総合公園に、「矢口・源平・菊桃・寿星桃・寒白桃」の5種類の花桃があり、桃林は鮮やかなピンク色で染まります。
会場内では野点、市内事業者による出店、郷土物産品の販売、ステージイベントなど幅広く催されます。
また、古河桃むすめが会場にて皆様をお出迎えいたします。

2017-03-26

フィーコディンディア シチリア料理@厚木市旭町 その16

東京・春・音楽祭のコンサートのあと、夕食は次男も呼んで、厚木のフィーコディンディアにする。今年になって、初めてである。

まず、駆けつけいっぱいで白を。シャルドネみたいなのをと頼むと、

Franco Roero Piemonte Chardonnay 2015
というのをだしてくれた。Chardonnayらしく、飲みやすい。

メニューを3人で検討の結果、

Antipasti
トラパニ名物パネッレ465円
パレルモの揚げものの王様、(ひよこ豆をペースト状にしてあげたもの)とか、なかなか、おつなもんである
シチリア風いわしフライ930円  定番
トリッパのトマト煮込み オーブン焼き 1030円 トリッパある時は、喰うわな

ここで、赤を、マネージャー?がネッビオーロありますと出してくれた。どうです、と小首をかしげていたが、なるほど、タンニンはしっかりだが、それ以外の余韻はすくないかもね。でも、タンニンあれば、わたしは、いいさ。

PARIDE iaretti Gattinara ピエトロ

Primi
アサリと菜の花のブッコリ 1545円
そら豆とほたるいかのスパッカテッレ 1545円?
ワインたっぷりのミートソースを極太スパゲットーニで 1545円

Pesce
しっとりカジキマグロのパレルモ風グリル 1650円
わるくないけど、カジキマグロはやっぱり、インヴォルティーニ一択かな

Carni
赤身を味わう、岩手県産短角牛 焼いた肉をスライスしてサラダ仕立てにしたTagliata 2800円
このごろ、鹿ばっかりだったので、ちと高いが、短角牛にトライ。
結果、やっぱり、ここのCarniは、エゾジカがぬけてるかもね

Dolci
カンノーリ、グラニータ ほか

しめて、28000円とすこし。奥さんより、フィーコディンディア、昔よりおいしくなってるわね、とお褒めがある。たしかに、おいしさのボトムがあがってるとは、次男言。進歩しております。ごちそうさま。




PARIDE iaretti Gattinaraピエトロ

TYPE:ワイン-赤

ORIGIN:イタリア-ピエモンテ

ブドウ:ネッビオーロ


WINE:これは、彼らが低い収率と非常に高品質で、ネッビオーロブドウから作られたワインを、老朽化していることを意味しています。
主な問題は、その名前は、Ghemme隣接のそれのように、二つの大きな赤いランガの評判を持っていないということであり、これは明らかにそれが難しく、なぜこの価格を理解することができます。
しかし、ちょうどそれがネッビオーロの最高の表現に関係していることを実現するためにワインのこのタイプの一連のサンプルも。 ピエトロ2007は、50年のブドウ畑、植物の一部ギヨー成長し、一部はMaggiorinaの伝統的なシステムとの完全手から来ています。
これは、以下の36ヶ月続く老化の残りの期間、のためのマロラクティック発酵中の両方のフランスの樽を使用するための準備とは異なります。
生産は1400本の75 CLボトルや50のマグナム、本当にささやかであるので、それは、ほとんどの御馳走です。

DESCRIPTION:ガラスではあなたは私の心の中にルビーの思い出と美しい古典的なガーネット色でビューを取得します。
それはスミレの思い出によってマークされた香りにかなりの勢い、乾燥バラ、熟したチェリーと、部分的にアルコール、クルミ、中国、シナモン、甘いスパイスに、光タバコを持っています。
口蓋は、木材は非常にうまく統合されて良い新鮮さ、重要なタンニンが、非常に微細な、収斂効果は非常にいくつかの瞬間、果物やスパイスがバランスと深い感情を解放口の壁を包み込む続きを持ち、完全な表現のスペースを残しネッビオーロ。



 フィーコディンディア イタリアン、パスタ、地中海料理
046-265-0297
神奈川県厚木市旭町1-24-16
[火~金] 11:30~14:00(L.O) 18:00~21:30(L.O)
[土] 12:00~14:00(L.O) 18:00~21:30(L.O)
[日・祝] 12:00~14:00(L.O) 18:00~21:00(L.O)
定休日     月曜(月曜が祝日の場合、翌火曜休み)、第1火曜
[夜]¥6,000~¥7,999 [昼]¥1,000~¥1,999
カード     可 (VISA、MASTER、JCB、AMEX)
席数     36席
完全禁煙
駐車場     有
http://ficodindia.jp/
備考  
夜:パン代300円

東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2017- 名手たちによる室内楽の極(きわみ)~モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト @ 東京文化会館小ホール

昨日に引き続き、東京・春・音楽祭のコンサートに行く。シューベルトの弦楽5重奏という大物があるのだ。

1曲目は、モーツァルト、ヴァイオリンとヴィオラの二重奏第1番、まさに佳曲というやつ、ギャラントで、喜悦に溢れる曲。どうせなら、2曲やればいいのにと思ったが、まあ、それは余計なことである。

演奏は、きっちりしたものだったが、愉悦がこぼれるとまではいかなかったかも。むかし聴いたグリュミオがすこしなつかしい。

2曲目は、ベートーヴェン、若い頃の弦楽三重奏曲 第3番で、のびのびとした愉しい曲。そして、まだまだ、魔物の気配はない。演奏は安定したものだが、まあ、それなりの曲である。

休憩後、本日のメイン、シューベルトの弦楽五重奏曲。妖しげな気配が其処此処に顔を出す、晩年の名曲だ。演奏は、機能的で、きちんとしたものだが、どうも、デモーニッシュな訴えかけが、いまひとつかな、シューベルトの晩年の作品はやはり厄介なようだ。

というわけで、いまひとつ乗りきれない演奏会だったが、演奏自体の問題というより、ジジイが、2日連チャンで、演奏会がよいするなんていう、無理がたたって、お疲れという、聞き手側の要因が大きいんだろう。

まあ、これで、ようやく、3月の演奏会日程が無事消化できたことになる。もう少し、ジジイの身分をわきまえて、常識を働かせ無理のないスケジュールにしないといかんだろうなぁ。




東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2017- 
名手たちによる室内楽の極(きわみ)~モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト
会場     東京文化会館小ホール
公演日時     2017/03/26(日) 14:30開場 15:00開演
■出演
ヴァイオリン:長原幸太、岡本誠司
ヴィオラ:鈴木康浩
チェロ:上森祥平、富岡廉太郎
■曲目
モーツァルト:二重奏曲 第1番 ト長調 K.423
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲 第3番 ニ長調 op.9-2
シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956

2017-03-25

東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2017- 都響メンバーによる室内楽 ~メンデルスゾーン 《弦楽八重奏曲》 @東京文化会館小ホール

東京・春・音楽祭でメンデルスゾーン《弦楽八重奏曲》があるというので、寅福 ルミネ新宿店で鯖の一夜干し定食¥1490で腹ごしらえの後、東京文化会館小ホールへ。昔、聴いて、メンデルスゾーンにも、随分いい曲があるなぁと思った記憶がある。

1曲目は、シューベルトのアルペジオーネ、ヴィオラで、珍しくギターとのデュオ版。シューベルトって、ピアノが不得意で、ギターで作曲とか言う話を読んだような、意外と、面白いかもよ。大当たり。なんとも、極めて楽しい聞き物だった。

ピアノとヴィオラだと、ヴィオラのオブリガードつきみたいになりそうだけれど、あえかなギターとの掛け合いは、まさしく、インティメート。

Hausmusikな雰囲気なんだけれど、そこは、さすがシューベルト、真性ロマン主義のマジカルな魂がうずく音楽。ほんと、うっとりでした。ブラヴィ!!!

2曲目はナイクルグという人の「ギターと弦楽四重奏のための Acequias」、武満と関わりのある人みたい(憶測)。きれいで聴ききやすい現代音楽(日本初演らしい)だけれど、正直、タケミツの水準には達していないかな。

休憩後、メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲。第2チェロをコントラバスで演奏する特別編成だが、メンデルスゾーン的お上品な枠みたいな物が気にならず、爽快。青春の息吹がふきあげるようだった。とても、気分のよいコンサート。大満足。


東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2017- 都響メンバーによる室内楽 ~メンデルスゾーン 《弦楽八重奏曲》
会場  東京文化会館小ホール
公演日時  2017/03/25(土) 18:30開場 19:00開演  
■出演
ヴァイオリン:四方恭子、双紙正哉、吉岡麻貴子、渡邉ゆづき
ヴィオラ:鈴木 学、村田恵子
チェロ:田中雅弘
コントラバス:池松 宏
ギター:鈴木大介

■曲目
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821(ヴィオラ&ギター版)
ナイクルグ:ギターと弦楽四重奏のための Acequias
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 op.20(ヴァイオリン4、ヴィオラ2、チェロ1、コントラバス1 による編成)


2017-03-23

CASA MALLA(カサマイア ) カタルーニャ料理@町田市玉川学園 その28

去年のクリスマスにいったきりなので、そろそろ行かねばと、カサマイアのランチに。
シェフより、ひさしぶりですねと、ごあいさつ。

まづ、生ビール。

鳥とプルーンのパテ
鱈のコロッケ

あか Germans Balart Set Sitis Terra Alta VI Negre Crianςa 2012
カタルーニャ人のワイン商が輸入したというレアっぽい奴。大人のタンニンで、おいしい。

イワシと野菜のポカ?  お好み焼きみたいな生地に乗ってる奴 見た目もお味も、うま
メネストラ(野菜煮込み)菜の花、そら豆、グリンピース と温泉卵 春だ という感じ おいしいですねぇ
フィデウア 定番、きわめて、旨い
フリカンド(カタルーニャ風牛肉の煮込み)

デザート
金柑のタルト
フラン

しめて15000円弱、いつもながら美味しい、ごちそうさま。よっぱらって、支払いを、2度してしまうところでした。お恥ずかしい。ま、いつものことだわな。


カタルーニャ厨房 CASA MALLA カサマイヤ
042-851-7519
東京都町田市玉川学園2-1-29 グローリア玉川学園1F
12:00~14:00(L.O)(要予約)ランチ営業日 木・土・日・祝日
18:00~22:00(L.O)
定休日  月曜日、第1、第3火曜日
(月曜が祝日の場合は営業、翌日振替休)
土曜日のランチ営業を始めております


Germans Balart Set Sitis Terra Alta VI Negre Crianςa 2012

今日、我々は最近発見し、驚いて、私たちを残し、新しいワインを紹介するためにこのポストを捧げます! これらは、 ワイナリーBalart兄弟小さな家族経営のワイナリーがテラアルタ ガンデーザの旧市街に位置する家族の家の地下室で先に兄弟マルクとルイを行かせる製品です。

この若いワイナリーの専用の作業は、彼らが市場の品質の製品と絶妙に持ってきたので、果物を選ぶことから始まります。 そんなにように、彼のワインSet Sitis 2011は、アメリカの雑誌でワインアドヴォロバート・パーカーが 90点のスコアを受けました。

Set Sitis
 このワインは100%カリニャンから作られたワインです。 フレンチオーク樽で12ヶ月熟成。

テイスティングノート
チェリーレッド。 鼻、バルサミコ、スパイシーでミネラル上。 口蓋は非常に洗練されたタンニンと長いフィニッシュで構成されています





2017-03-22

春めき桜 怒田丘陵 '17 @南足柄市福沢 その3

篠窪のあと、南足柄の怒田(ぬた)丘陵の春めき桜まで足を伸ばす。こちらは、桜祭りは終わったようだが、満開、といったところ。

青空の下、気分がいい。










篠窪菜の花・桜祭 '17  @神奈川県足柄上郡大井町篠窪

篠窪の菜の花は、連作障害?で元気がないという話だし、春めき桜の満開のころは、曇りで、今年は、行くのをやめようと思っていたが、久しぶりに1日はれるという天気予報が出たので、思い切って、東名にのる。

菜の花は確かに以前の勢いはなくなっているが、ファインダーからアラを隠すように覗いてみると、それなりにみえる。

富士に菜の花に桜というのは、やっぱり、強力である。















2017-03-21

指揮/大野和士  ピアノ/シュテファン・ヴラダー ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、交響曲第4番

ブラームスのピアノ協奏曲第1番をやるというので、東京文化会館へ。
2番ばかり聴いているので、たまにはいいかと思ったのだ。

ピアノはルガンスキーのはずが、病気でダウンとかで、ヴラダーさんという ヴィーンのピアニストに変更になる。聞いたことがあるようなないような方だが、どんなもんなんだろう。

まあ、ルガンスキーがブラームス得意という話も聞かないので、がっかりというわけでもないか。

でピアノ協奏曲、1番なので、出だしから、大野さんがながながと導入部をかなでるも、なんだか、ブラームスっぽさは薄いかも。

ヴラダーさんは、明快な音で、しっかり演奏。少し、軽めの音なのかしら。なにせ、ブラームスのピアコン1番は、ギレリス・ヨッフムの鋼鉄タイプのやつが、耳タコになっているので、どうしても、偏よった思い込みをいだきがちなのかもしれない。

それなりだとは思うが、いまいちしっくりこない気がする。それに、やっぱり、ブラームスのピアコンは2番がいいなぁ。というか、2番がよすぎるんだもの、くらべちゃだめよねぇ。

ヴラダーさん、アンコールはリストのコンソレーション第3番を、すてきに演奏しとりました。

後半、交響曲の第4番。どうも、わたくし、大野さんと相性良くないのかも、なかなか、演奏に乗り切れず、1楽章の後半になって、やっと、曲の流れに入ることができた。

クリアな響きのなかで、曲が進んで、ニュアンスもある。ただ、どうしても、ブラームスっぽい粘り気が薄いような気がしてしまう。

都響も、もう少し、下が分厚く響いてほしいし、美感も物足りない。ちょっと、下手なんかしらなどと 、生意気な印象を持ってしまった。

というわけで、大野さんとは、どういう曲なら波長があうのか、まだ手探り状態という感じです。



【第827回 定期演奏会Aシリーズ】 2017年03月21日(火) 19時00分 開演(18:20開場)
場所:東京文化会館 ホール
指揮/大野和士 
ピアノ/ニコライ・ルガンスキー が変更 シュテファン・ヴラダー
東京都交響楽団
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98





すぎ田 (すぎた) とんかつ@台東区寿 蔵前 その6

演奏会の前 すぎ田で腹ごしらえ。久しぶりに、大江戸線の蔵前で降りたので、迷い田原町へんまで行ってしまい、奥さんに叱られる。

いつも通り、奥さんロース、私ヒレを頼む。安定の美味しさ、しめて5500円。
ご主人から、丁寧なご挨拶を受け、恐縮。ごちそうさま。

2017-03-18

鮨 かじわら  @文京区根津

タベログ通信 その181

前々から気になっていたお鮨屋さん。日本料理系のお鮨みたいで、好みから外れる気がするが、第1次江戸前寿司研修の最後に、いってみることに。

川崎のコンサートのあと、上野東京ライン経由で、根津をめざす。時間つぶしにそぞろ下町の細街路を探訪したあと、5時半ジャストに入店。






























花粉の飛ぶ陽気のぐちなどおしゃべりしつつ、まずは、えびすの中瓶と、おつまみありのおまかせをお願いする。

つきだし
ほたるいか ゆで、 まだあたたかい
さしみ
つぶがい、ひらめ、たい、あおやぎ、きんめ あぶり、たいの皮あぶり

あおやぎ、うまいですね というと、ご主人こういういいのはなかなかないです、と自信ありのよう
トレッキングの話などしつつ、まったりしていたが、後続が7人ほど、つぎつぎ入店、いそがしくなる

のどぐろ やきもの

冷酒をたのむ 天の戸(秋田)芳醇辛口とか、なかなか旨い

握りに移行

情報どおり小ぶり 温度コントロールはそれほど、かな

すみいか 九州 出水とか、すだち 赤い粉がかかっていて、なあにと聴くと、岩塩だそう(アンデスかしら)
かつを はつがつをらしい わけぎ
しらうお 軍艦 うずらのたまご お弟子さんがつくってくれた
あじ 淡路島 しょうが
ぶり 今年最後だそう しろいので、はらみか訊いたら、せなんだそう
うに 軍艦
おおとろ か 紀州だそう
こはだ 〆かたはあさめ どこででてくるかなあと思っていましたというと、うちは、昔風で、とろのあとにさっぱりと、ていうかんじです とか
あなご きちんと煮たやつ つめというよりにきりふう
たまご だしまき

みそしる 海老のだしふうみ

これでいちおう ということで、ほかにたべていない種を教えてもらうも、ぴんとこなかったので、

こはだとがりのまきものに おおばはどうしますときくので、なしを ハ-フサイズだった

最後は、さびかん(お弟子さん)

事前情報どおり、細工いろいろの日本料理風お鮨。好みの方向とは違うが、〆て11600円は、とっても、おやすい。(たまご込みで10貫だけど)。ご主人の面白いお話も聞けて、ごちそうさんでした。

春なので、さよりや、とりがいがあればよかったのにと、その点は、ちょっと心残り。



鮨 かじわら
03-5685-0933
東京都文京区根津2-30-2
東京メトロ千代田線【根津駅】徒歩4分
営業時間 11:30~13:30/17:30~22:00
定休日 日曜日、月曜日
[夜]¥10,000~¥14,999[昼]¥2,000~¥2,999
席数 12席
完全禁煙

指揮:飯森範親 レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」「ローマの松」「ローマの祭」 東京交響楽団 @ミューザ川崎シンフォニーホール

レスピーギのローマ三部作を聴きに、ミューザ川崎へ。三部作の実演は、初めてである。

一昨年、隠居生活の環境整備のため、B&Wを導入するなど、色々と、諸工作にそしんでいるときに、何人かの指揮でローマ三部作をとっかえひっかえ流しながら、セッティングの調整したりしていたんだが、その時に聞いた、バッティストーニにいたく感心したことがあって、これなら、実演体験もしてみようかと、思っていたのだ。

宿題となっていたローマ三部作の実体験だが、飯森さん、若さあふれる指揮ぶりで、明快に曲を進める。東響もなかなかにクリアーで、たまにならば、こういうのもいいよね、という感じでありました。

ま、バッティストーニで、聴いてみたいというのは、やっぱりだけれど、不満があったわけじゃぁありません。



東京交響楽団【川崎定期演奏会第59回】
2017年03月18日(土)14:00 開演    
ミューザ川崎シンフォニーホール

指揮:飯森範親
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
レスピーギ:交響詩「ローマの松」
レスピーギ:交響詩「ローマの祭」

麺一滴  うどん @川崎市川崎区東田町

タベログ通信 その180

川崎駅周辺で旨そうな評判のうどん屋を見つけた。ミューザ川崎のコンサートまえの昼飯にはよいかもと、駅から徒歩12分と少し遠いようだが、いってみる。

ざるうどん(550円)と、かけうどん(550円)を頼む。かしわてんも注文したが、でてこんかった。

最初にざるうどん。(出す順番をきいてくれた)。讃岐で、少し細め、硬めで噛み応えのあるタイプ。むにゅむにゅ系が好きな奥さんの好みとは違うと思うが、わたしゃ、こういうのも好き。

つけ汁も、出汁がきいているが、少し甘めで、都会風。でも、旨い。随分いいんじゃないだろうか。

かけうどん、細身の硬い系なので、かけだと、少し楽しみがそがれるかも。出汁も、わたしは、もっと素朴な奴が好みだが、都会風の洗練系としては、いい線を行っているんじゃないだろうか。

ボードに書き出された、てんぷらの種もいろいろあって(ふきのとうまであった)、都会的な趣向で工夫がみえる。やりかたとしては、ありなんでしょう。

好みの方向とは少し違うけれど、川崎駅のお昼飯の候補としては、充分です。ごちでした。




麺一滴  うどん、天ぷら
044-222-6160
神奈川県川崎市川崎区東田町10-21
JR東海道線川崎駅、JR南武線川崎駅、京急川崎駅から徒歩12分。
営業時間
水曜日〜土曜日 11:30〜20:00
日曜日 11:30〜15:00
定休日 月・火
予算¥999
席数 10席(カウンター6席・テーブル席2人掛け×2席)
完全禁煙

2017-03-16

東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2017- ベルリン・フィルのメンバーによる室内楽 ~ピアノ三重奏の夕べ ― ラフマニノフ、ブラームス、シューマン @東京文化会館 小ホール

東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2017- ベルリン・フィルのメンバーによる室内楽 ~ピアノ三重奏の夕べ ― ラフマニノフ、ブラームス、シューマンにいく。

3人の作曲家のピアノ三重奏曲、全て、第1番という、渋めの演目である。

弦の二人はベルリン・フィルのベテラン、ピアノは、オハッド・ベン=アリさんという、アメリカで、ポップスの音楽プロデューサーもしていたという、変わった、経歴の人だった。

ラフマニノフ、ブラームス、シューマン、3人の若やいだ情感の籠った曲、でも、それぞれの特色がよく出ていてとても、楽しめた

弦は、さすが、ベルリン・フィル・メンバー、深い音が出ていて、気持ちが良い。ピアノは、ソリストのピアノじゃなく、アンサンブルに徹していて、室内楽として不足はなかった。

ブラームスの室内楽が素敵なのは当然として、最初のラフマニノフもうっとりもんだし、〆のシューマンのピアノ三重奏曲も、ブラームスとはまた違う、うちに秘めた、熱っぽさがあって、なかなか、聴き映えがするなぁと、あらためて思いました。満足、満足。




東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2017-ベルリン・フィルのメンバーによる室内楽
 ~ピアノ三重奏の夕べ――ラフマニノフ、ブラームス、シューマン
会場     東京文化会館小ホール
公演日時     2017/03/16(木) 18:30開場 19:00開演
■出演
ヴァイオリン:アンドレアス・ブーシャッツ
チェロ:オラフ・マニンガー
ピアノ:オハッド・ベン=アリ
■曲目
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲 第1番 ト短調 《悲しみの三重奏曲》
ブラームス:ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 op.8
シューマン:ピアノ三重奏曲 第1番 二短調 op.63

洋食や 三代目 たいめいけん @東京都台東区上野 エキュート上野 3F

タベログ通信 その179

演奏会前の腹ごしらえ、上野駅にはあまり適当なところがなく、迷うところだが、洋食や 三代目 たいめいけん に行ってみることに。

以前から、上野にきたら試してみようと思っていたんだが、駅ナカだし、混みこみだったりで、機会をのがしていたのだ。

今日は、入場券を購入して、改札をくぐり、5時ジャスト頃ということでか、すんなり、入店できた。

名物のオムライス、奥さん、クリームコロッケつき、私 メンチカツつきを注文。いまさら感激の味というわけにはいかないが、懐かしの洋食屋の定番メニューを、無事、味わうことができた。

しめて、3040円なり。入場券代がかかったのが、心のこりだが、上野駅周辺で、お手軽に夕食というのはなかなか難しいので、まあよろしいということかな。




洋食や 三代目 たいめいけん
03-5826-5622
東京都台東区上野7-1-1 エキュート上野 3F 入場券
上野駅構内、13番線大宮・水戸方面の下り階段口脇
営業時間     7:00~23:00(月~土)/7:00~22:30(日・祝)
(モーニングタイム 07:00~10:00)
無休
¥1,000~¥1,999 ~¥999
カード 可(JCB、AMEX、VISA、MASTER、Diners)
席数     32席(テーブル26席  カウンター6席)
完全禁煙
駐車場   
http://www.ecute.jp/ueno/shop/550.html