ネットで検索、名演を探すことに。
すると、Chet Bakerらしい。聴いてみると、なかなか、きかせる。が、美男子なんで、かっこはいいが、困ちゃった弱み感は乏しいような。
男なら、Frank Sinatraもあるとか、5枚組の100HITSとかいう安いセットを買い込む。じょうず。
懐かしの、Nat King Cole もあるぞ。3枚組みベスト盤で、幼少時代のリスニング体験を偲ぶも、イマイチか。
ただ、突如の「My Funny Valentine 」フィーバーの原因は、Jeff Bridges, Michelle PfeifferのThe Fabulous Baker Boys(恋のゆくえ)で、エンドに流れるミッシェル・ファイファーの「マイ ファニイ バレンタイン」を何の拍子か思い出し、「恋のゆくえ」のサントラ盤をYahooでゲットしたことにはじまる。
映画ではファイファーの女優とは思えない、歌声にやられちゃたのだが、まじめに、サントラを聴くと、やっぱり、女優の演技がかなり上乗せされていたのがわかる。それならば、本職の方々は、ということで、聴き漁りが始まったので、できれば、女性ヴォーカルがいいよねぇ。
ということで、Ella Fitzgeraldの4枚組のソングブックを。期待が大きかったのだが、バックから、ストリングスが流れ来て、いっきに、盛りさがる。うまいがね。
次に、sarah vaughanの2枚組ベスト盤。やはり、ストリングスで、いい声だが、ビブラートが・・・。
そこで、Anita O' Dayを。ジャズッぽいのは、よいんだが、崩しすぎ。下手だし。
で、大穴か、ということで、Rickie Lee Jonesを。ネットで薦めてるひとがいるんだが、わたしゃ、ご免こうむります。聴くに堪えんね。
さて、困った。もうリストが尽きそうだが、ということで、Carmen McRaeに望みを託す。
おお!!ジャズです。ブーラヴァ、ブーラヴァ、ブーラヴァ!!!年増が若いアンチャンをなめなめしてるみたいとかいう、評(なるほど)があったが、結構なことであります。
たしかに、もっと、うぶな娘の唄も欲しいが、聴いた限りではないもんね、その路線では、Michelle Pfeifferかな。(うぶとはいえんが、充分若い、美人だし)。だれか、これが、というやつ、知らんかねぇ。
で、探検終了となりました。
ところで、「My Funny Valentine 」といえば、Miles Davisですよね。そこで、Complete Columbia Album Collection : Miles Davisの20枚目を聴いてみる。
若い頃は、ジャズといえば、John Coltraneのように、エモーションでいっぱい、みたいなやつが本物とか思い込んでいたので、Miles Davisは、さっぱりだったんですが、年をとると違いますな。
ウーム、むちゃむちゃゲイジュツっぽくて、すごいじゃないですか。感心。
そういえば、THE COMLETE PRESTIGE RECORDINGS: Miles Davisとかいうのも、持ってたぞ。
そこで、COOKIN’(名盤らしい。私でも、名前、知ってるョ)の「My Funny Valentine 」も聴いてみる。
コンボ?形式で、上下左右、全部ジャズっていいう感じの、感涙モノの演奏でした。
Miles Davisて、凄いのかも。(いまごろ、何、云ってるんかい)
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