慎のうどんで腹ごしらえ(いつもながら、おいしい)のあと、NNTTのアラベラに行く。6月3日は、ひさしぶりに、楽日の公演だった。
演出・美術・照明 フィリップ・アルロー
衣裳 森 英恵
アラベッラ アンナ・ガブラー
ズデンカ アニヤ=ニーナ・バーマン
マンドリカ ヴォルフガング・コッホ
マッテオ マルティン・ニーヴァル
ヴァルトナー伯爵 妻屋秀和
アデライデ 竹本節子
エレメル伯爵 望月哲也
ドミニク伯爵 萩原 潤
ラモラル伯爵 大久保光哉
フィアッカミッリ 安井陽子
カルタ占い 与田朝子
合 唱 新国立劇場合唱団
合 唱 新国立劇場合唱団
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団
演出フィリップ・アルロー 、衣裳 森 英恵のプロダクションは2度目だが、森 英恵のデザインが気に入らなかったこと以外(やはり、好きくないのを再確認)、あまり、憶えていなかった。
今回はド・ビリーが振るということで、期待したんですが、柔軟な感じの音づくりだなとは思ったものの、それほど、つきぬけた出来とは感じられませんでした。ちと、残念。
ズデンカのアニヤ=ニーナ・バーマンが若やいだ美声でうっとりさせられましたが、 アラベッラのアンナ・ガブラーは、はじめ少し抑え気味、じょじょに上向きにはなったかなという感じ。ヴォルフガング・コッホは、なかなか、偉丈夫で立派な声のマンドリカでしたが、楽なので、疲れが見えた気もしたような。
この演出、2幕のフィアッカミッリ登場後の、マンドリカ大荒れの場面で、乱痴気度のパワーが足りない感じなので、マンドリカらしさが少し減退したような気がします。
ということで、全体にそこそこ、という感じでありました。
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