曲目
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番ヘ短調Op.80
シューベルト:弦楽四重奏曲第12番ハ短調「四重奏断章」D703
ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調Op.34
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番ヘ短調Op.80
シューベルト:弦楽四重奏曲第12番ハ短調「四重奏断章」D703
ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調Op.34
腹ごしらえは、無難な大かまど飯 寅福 ルミネ新宿店で、和定食、に生ジョッキ。
レーゼル、ゲヴァントハウスSQの演奏会に、紀尾井ホールへゆく。
レーゼルは、随分前、ブラームスのピアノ五重奏のCDを漁さっていたとき、ブラームスSQとの演奏を手に入れて、意外といいなぁと思っていました。
ブラームスのピアノ五重奏、ゼルキン、ブタペストの鉄板が古代ものなので、新しいのを探すと、意外と苦戦するんですよ。
ゲヴァントハウスSQも、まあまあのベートーヴェンのSQ全集をだしていて、安心できそうなところですし、ブラームス、レーゼル、ゲヴァントハウスなんて、良い組み合わせっぽいですもの。
ただ、日程的にきついと思って、迷ったんですが、レーゼル、じいさんだから(当然、私メも)、行っておいた方がいいのではと、思い立ち、急遽、切符を入手。一階の最後部のはじの席だが、紀尾井なので、大丈夫というわけです。
前半は、メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第6番、名曲らしいんだが、メンデルスゾーン方面は、無案内。定番のバイオリン協奏曲なんかは、できれば、さけたいほうなんで、正直、ピンとこず。
ただ、メンデルスゾーンの四重奏曲、このごろ、評価は右肩上がり、ということみたい。勉強しよ。
つぎは、シューベルトの四重奏断章。ホッとする。シューベルトて、やっぱり、ものがちがうよね。
後半、いよいよ、ブラームスのピアノ五重奏曲ヘ短調。超絶名曲なんですが、ペーター・レーゼルと ゲヴァントハウス弦楽四重奏団、ちょっと、安全運転な気がしました。
ブラームスって、情念の塊というか、かなり、やばい休火山みたいなところがあるじゃないですか。そういう、感じが足りないかな。ふつうに、良い演奏でしたが。
ペーター・レーゼル、少し、年取りすぎかしら。でも、バックハウスなんて、最晩年のよぼよぼのときでも、神様みたいでしたから、年だけではないよなぁ。
もしかしたら、聴き手のわたくしメが、ジジイすぎて、よぼよぼ、体調不良だったのかもしれません。
アンコールは、ピアノ五重奏の第3楽章を、もういちど。まぁ、ピアノ五重奏のアンコール演目なんて、なさそうだよね。
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