いたしかたないので、ウォーキングを再開し、社会復帰をめざすことに。
で、walking with ipod nano 6th も、リスタート。
フイッシャー=ディースカウとジェラルド・ムーアのシューベル歌曲全集をきくことに。1週間以上かかって、終了となる。
シューベルトって、ロマンティックというより、ある意味、デモーニッシュという感じだけれど、それが、なんというか、ゲミュートリヒカイトと同居しているような、不思議な音楽だ。
年代順に聴いていくと、もう初期のアデライーデくらいから、シューベルトチックな雰囲気がしてきて、ゲミュートリヒカイにつつまれる。で、ときどき、不可思議な世界が底の方でちらちら。
困ったもんだ。
というわけで、シューベルトの歌曲のなかで最も蠱惑的なものは?ということになると、「魔の山」(トーマス・マン)読んだ人なら、当然、Lindenbaum だよね。あの死のぬくもりが、優しく低声で呼びかけてくる夢の中のような時間は、シューベルトで以外、あまり体験できないもののように思われますです。
というわけで、シューベルトの歌曲のなかで最も蠱惑的なものは?ということになると、「魔の山」(トーマス・マン)読んだ人なら、当然、Lindenbaum だよね。あの死のぬくもりが、優しく低声で呼びかけてくる夢の中のような時間は、シューベルトで以外、あまり体験できないもののように思われますです。
で、本当のことをいうと、ディースカウ上手だけれど、リートはテノールで聴きたいのヨネ。一声千両、ジジイ度が進行して、へタレに拍車ががかかると、これにかぎるのであります。サイテイ。
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