メネトルにちょっと、疲れたたあと、フィールドにいく。
じつは、メネトルのまえに、フォーレからフィールドへ、と移動したのだが、ズンチャカズンチャカと、あまりに、のんきな左手の伴奏音型が続くので、閉口して、急遽、メネトルに河岸を変えたということがあったのだ。
それで、また、戻ってきたわけだが、メネトルの渋い音を聴き続けてけていたせいか、意外に、のんびりしたフィールドの叙情が心地よい。
まあ、夜想曲は私の独創だと、ショパンの夜想曲を剽窃呼ばわりしたそうなので、さすがに、その蛮勇には、驚き入ってしまうけれど。
(ある程度、才能があったのだから、その隔絶した質の違いに絶望するのが本当じゃなかろうかと思いますわなぁ。むしろ、ノクターンという曲種を、あれほどまでに、たかめてくれたのに、感謝しなければいけないんじゃね)
というわけで、まったりと、ピアノ・ソロを聞きき進む。その後、7曲もある協奏曲にはいっていく。これは、全然、ショパンふうとはいえないけれど、なかなか、多彩で、楽しめるものだった。、もう一歩で、レパートリー曲といってあげてもよさそうである。
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