ドイツ歌曲からお国替えということで、じゃあ、フォーレできまりよねと、アメリングとスゼーの全集をきく。
フォーレは、一時期、やたらにこったことがあるので、なつかしい。
いかにも、リートLiedではなく、メロディMélodieですという感じの素敵な曲たちで、詩のほうもさすが、フランス、ルコント・ド・リールとか、ポール・ヴェルレーヌとか、ビッグ・ネームがでてくる。
ただ、正直いうと、「イスパハーンの薔薇」くらいまでは、単純にうっとりですが、後期になるにしたがって、極端に難度が上がる感じで、てごわい。だいぶん、聴き慣れてきたみたいだけれど、もう少し、お勉強したほうがいいかもでした。
あと、フォーレの歌は、昔聴いていた、カミーユ・モラーヌがやはりいい。スゼーなんかだと、いかにも、歌っています感が強くて、なじめないんですヨ。いつもどおりジジイの繰言でした。
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