おいしい温泉イベントから帰った夜の食事は、鮨処 酒主にしてみる。お近くの、鮨屋としては、使えそうだという印象があるので、良い機会かもしれない。
じつは、何ヶ月か前、知り合いたちとの、小宴会で使ったことがあって、最初の印象どおり、料理を含めると、やはり、なかなかだと思ったのだ。
事前に予約、旅行中、お留守番でお世話になった次男と、夫婦三人で、6時半に入店。
連休初日の土曜ということか、お店は、ほぼ満員、大将一人で、カウンター9席、テーブル3卓(12人くらい)を相手に、奮闘中でした。
予約の時に頼んでいたおつまみ3品(たらこの煮付け。野菜と魚のだいこん巻き、鰹のたたき ごまだれ)が、程なく来たが、これじゃ、お好みは無理だよね、というと、少し、待ってくれれば、大丈夫とのこと。
お昼に、鰻をがっつり食べたところなんで、かえって、好都合、まったりと、待たせていただくことに。
しばらくして、手があいたころあいに、大将が、3人分5貫くらい、一緒に握るんでもいいですか、とおっしゃるので、これじゃあ、いたしかたないよね、ということで、OKする。
種を15種類くらい教えてもらったが、ジジイに憶えきれるわけもなく、家族に相談しつつ、何とか注文。
しまあじ、はたの一種??とか、するめいか、だるまいか、しんこ(2まいづけ)、こはだ
しじみの汁椀
追加で、
むしあわび つめ、ほんみる、あかがい、しめさば(これは、明らかに×)、あかみ(あじなし)、中トロ
さいごに
うに軍艦、さびかん、あなごまき
たまごつまみ
生ビール えびす*2 八海山*2
冷酒 八海山*5 ほか*1
しめて、29000円弱。高すぎないけど、安くもないかな。
状況が状況なので、大将の実力を味わうにはいたらずということか。
鮨 裕を知る身にとっては、ここらへんの鮨屋としては、十分実力はありそうだけれど、はだって、鮨処 酒主に来るメリットをみつけるのは、かなり難しいかも。
あと、客層が問題かな。鮨メインのお客さんが、ほとんどいない。料理の美味しい、ここらへんでは高級っぽい飲み屋さん、お寿司もたべられる、的なポジション。
お店としては、大いにありだけど、まともな鮨屋としては、かなり苦しい。鮨 裕とおんなじ土俵に上るのは、無理でしょう。
大将の実力からすると、もったいないともいえるけど、鮨処 酒主は、この地で、生きていくんだから、わたしなんかが、勝手な、文句をいったりできないよね。
ちと、不完全燃焼で、残念でした。
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