2015-08-19

マイクロ精機 SX-111FV 修理完了

amp修理工房(前橋市)さまから、マイクロ精機 SX-111FVの修理完了のメールがお盆前に届いた。

予想外の順調な作業の進行にびっくり。
お盆には、身動きがとれないし、高速に乗り入れるのも自殺行為なので、お盆明け、19日にとりに行くと連絡、マイクロ精機 SX-111FVを無事、我が家につれてきました。

修理代金はSX-111FVが100000円、それとエアポンプユニットRP-1110が67000円で、合計167000円なりでございました。(アーム込み中古で300,000円弱らしいんで、まあまあか)

ジジイのわたしがいったい、これから死ぬまで、何回、レコードをかけるのか、と考えると、随分過大な出費になりますが、おそらくまだ、CDになっていない、シュライヤー/シェトラー(P)の初めての?「詩人の恋」や、フー・ツォンの「ショパン夜想曲全集」、ヴィンシャーマンのバッハのコンチェルトなど、若かりし頃の愛聴盤がまた聴けると思うと、嬉しさがこみ上げます。

老い先短いんで、これくらいは、いいよね、と、言いわけ。

自宅の2階に運び込み、セッティングをこころみる。使い方、ほとんど忘れていて、難航したが、やっとベルトを装着、スイッチを入れると、無事、フロートで浮き上がり、スムーズに回転しました。難治性だったターンテーブル鳴きも消えている。レコードのエアバキュームによる吸着もばっちりである。

これはすばらしい。ただ、トーンアームのSAEC WE-407/23のセッティングがまだ残っている。オーバーハングも忘れていたが、調査の結果、12mmのようだ。

ほんとうは、FR66sという、ロングアームがあるので、それにしたいんだが、アームが長すぎるので、SX-111FVにつける方法はなさそうである。知ってる人がいたら、教えてほしいなぁ。

現在、代替品のKENWOODのKP-1100についていた、カートリッジ Ortofon MC20に付け替え作業中。音出しまで、もう少々、時間がかかりそうである。さて、無事に、最後までたどり着けるか、ちと、心配。

本体全面は保管が悪く劣化が


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