2015-12-11

指揮 シャルル・デュトワ NHK交響楽団 マーラー 交響曲 第3番 @NHKホール

今年の コンサートの〆は、デュトワ、N響のマーラー3番になった。
大好物なので、いい気分で、年末進行に突入できるんじゃないでしょうか。

切符の入手が出遅れたので、3列目の右端近く、あまり座ったことのない席にすわる。

デュトワのマーラー、どんな風なんだか、あまり、イメージが湧かなかったが、充分満足できる演奏だった。

第1から 5楽章は、物語でも聞いているような、わかりやすい展開で、5 6楽章に入ると、まるで、世界が変わったみたいな、情感いっぱいの演奏になって、楽しむことができた。

まあ、あまり、感情的に複雑ということでなく、明るくわかりやすいマーラーっていうところである。

席のせいで、第一バイオリンが、低弦の向こうで鳴っていたり、管楽器が間近で鳴ったりと、妙な感じでしたが、まあ、無問題でございます。
(N響も、ヤルヴィ就任記念の時の気合いはなくなって、いたって普通だったけど)
アルトのビルギット・レンメルトさんは、いまいちだったかも。

でも、第  5   6楽章をあれだけ、美しく歌い上げてくれて、満足満足でした。

それにしても、ノットの解釈とは、随分、違うよなぁ。




NHK交響楽団 第1824回 定期公演 Cプログラム
2015年12月11日(金) 開場 6:00pm  開演 7:00pm 
NHKホール
マーラー/交響曲 第3番 ニ短調
指揮:シャルル・デュトワ
アルト:ビルギット・レンメルト
女声合唱:東京音楽大学
児童合唱:NHK東京児童合唱団

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