2016-01-11

フィーコディンディア シチリア料理@厚木 その11

少し、間が空きすぎたので、新年になったことだし、忙しさも多少落ち着いたということで、次男とフィーコディンディアで、夕食をとることに。奥さんは、正月のお風邪の予後のため、まだ体調管理が必要なので、さそえません。

成人の日の夜だが、満席ということはなく、いたって、落ち着いた雰囲気。常連っぽい家族づれが多いみたいで、良いお客さんがついてるようです。

サービスの女性から、今年もよろしくとご挨拶をいただく。去年9月にきて、随分ご無沙汰なのに、恐縮でございます。

シチリアのシャルドネ(白)2杯でスタート。

前菜
シチリア永久定番 2種のカポナータ 825円  ナスの煮込み、パプリカ等の煮込み
シチリア流 いわしフライ Sarde a Linguata 930円
トリッパの煮込み   これがある日はうれしいなぁ
白が終わったので、追加かどうか、しばし、次男と協議。トリッパくるなら、赤だよねということで、ボトルをお願いする。

女性チーフ、少しいつもと違うものをと、カベルネ・ソービィニヨンをみせてくれたが、申し訳ないけど、カベルネ・ソービィニヨン嫌いなのと、申しあげる。それでは、お好みはというので、恐る恐る、ネッビオーロがいいとお答え。
わかりましたと、女性チーフ、バローロとダルバのネッビオーロをもってきてくれました。
あんまり、高いのだめよというと、この、バローロは割安(8000円弱)で、バランスがよくって、お薦めです、とのこと。では、そいつにしいたしましょう、ということで、

FRANCO MOLINO BAROLO 2009 を。

お薦めだけあって、フィーコディンディアで呑んだ一番好みのワインでありました。あまり、有名ではないみたいですが、強いタイプのBAROLOではなくて、ピノ・ノワール的なすっきりタイプで、食事のお供として、いい感じであります。

パスタ

野菜の煮込みのクスクス 漁師風スープをかけて おまちかねです。

この前見つけた、この店のスペシャリティ、ちょっと、前より唐辛子風味が強い。我が家、基本、唐辛子に弱いが、でも、いいか。

いかといかのわたのスパゲティ  いかにも、おいしそう。きょうの、ヒット。
ペッコリーノ・チーズのペンネ

メイン
太刀魚のフライ
(本日のさかなが、氷見の黒鯛なので、定番に逃げる)

羊とジャガイモの煮込み

で、お腹いっぱい。きょうは、ドルチェなしとなりました。

しめて、21000円とすこし。安定のお食事会となりました。





FRANCO  MOLINO   フランコ・モリーノ社

ラ・モッラ村の南東端アンヌンツィアータ・ロッカの集落に位置します
曾祖父フランコ・モリーノがこの地に長屋になった牧畜納屋(カシーナ)と小麦畑、ブドウ畑などを取得したのは1965年のこと。
その後、小さいながらもバローロ村のBricco ZoncaiとSarmassa、
ラ・モッラ村のRocche dell’AnnunziataとBricco Rocca、
カスティリオーネ・ファッレット村のVilleroと地域と地質の異なる畑を取得して行きました。
現在、所有面積は10haに及び、両親の代では数百本程度でしたが年間4万本を生産するまでとなりました。
孫娘である当主シルヴァーナはBIOTIPICOの規定にのっとって農薬、化学肥料などを一切使いません。
しかし、彼女の考えるワインとは“ビオ”という言葉の実現ではなく、
畑に囲まれて生活する幼い娘たち、またワインを口にする人へのできる限りの健康や安全への配慮であるようです。


0 件のコメント:

コメントを投稿