パルテノン多摩 小ホールの60minutes Chamber Music 読響メンバーによる室内楽のしらべ #08 にいく。これで、2回目。1,000円コンサートなんて、うれしいなぁ。
休憩なしの前半は
モーツァルトの弦楽四重奏曲 『不協和音』ハ長調K.465、
モーツァルトの傑作なんで、聴き映えがする。
第一ヴァイオリンは外薗彩香さん。モーツァルトとしては、楽想ごとの表情づけがはっきりして、極端じゃあないけどすこしロマン派寄りの演奏か。弦の音もなかなか、美しく、いい感じだ。
続けて、シューマン ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44 。第一ヴァイオリンは寺井 馨さんにかわる。ピアノの鈴木慎崇さんとは、ご夫婦だとか。
シューマンらしく、青春していて、やはり、とてもいい曲。実演で聴くと、室内楽としての掛け合いの楽しさがダイレクトに味わえて、良い気分だ。ただ、ピアノの音がピアニストのせいというよりピアノ(スタインウウェイ)自体の音がいまいち輝きにかけるのが惜しい。でも、わたしゃ、シューマンが大好きみたい。まんぞく。
アンコールに徳永崇編のピアノ5重奏版「トロイメライ」
1時間のプチコンサート、楽しめました。
2018年3月6日(火) 14:00
パルテノン多摩 小ホール
60minutes Chamber Music 読響メンバーによる室内楽のしらべ #08
ピアノ五重奏を聴く贅沢
ヴァイオリン:寺井 馨 外薗彩香 ヴィオラ:三浦克之 チェロ:芝村 崇 ピアノ:鈴木慎崇(賛助)
0 件のコメント:
コメントを投稿