2018-03-06

読響メンバーによる室内楽のしらべ #08 モーツァルト:弦楽四重奏曲 第19番 シューマン:ピアノ五重奏曲 @パルテノン多摩 小ホール

パルテノン多摩 小ホールの60minutes Chamber Music 読響メンバーによる室内楽のしらべ #08 にいく。これで、2回目。1,000円コンサートなんて、うれしいなぁ。

休憩なしの前半は
モーツァルトの弦楽四重奏曲 『不協和音』ハ長調K.465、
モーツァルトの傑作なんで、聴き映えがする。

第一ヴァイオリンは外薗彩香さん。モーツァルトとしては、楽想ごとの表情づけがはっきりして、極端じゃあないけどすこしロマン派寄りの演奏か。弦の音もなかなか、美しく、いい感じだ。

続けて、シューマン ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44 。第一ヴァイオリンは寺井 馨さんにかわる。ピアノの鈴木慎崇さんとは、ご夫婦だとか。

シューマンらしく、青春していて、やはり、とてもいい曲。実演で聴くと、室内楽としての掛け合いの楽しさがダイレクトに味わえて、良い気分だ。ただ、ピアノの音がピアニストのせいというよりピアノ(スタインウウェイ)自体の音がいまいち輝きにかけるのが惜しい。でも、わたしゃ、シューマンが大好きみたい。まんぞく。

アンコールに徳永崇編のピアノ5重奏版「トロイメライ」

1時間のプチコンサート、楽しめました。


2018年3月6日(火) 14:00
パルテノン多摩 小ホール

60minutes Chamber Music 読響メンバーによる室内楽のしらべ #08
ピアノ五重奏を聴く贅沢

ヴァイオリン:寺井 馨 外薗彩香 ヴィオラ:三浦克之 チェロ:芝村 崇 ピアノ:鈴木慎崇(賛助)



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