2019-11-29

指揮・ヴァイオリン:寺神戸 亮 演出:佐藤美晴 管弦楽:レ・ボレアード ヘンデル作曲 オペラ《リナルド》 @北とぴあ さくらホール

北とぴあ国際音楽祭2019 ヘンデル オペラ《リナルド》に行く。

セミステージ形式ということだが、演奏会よりずっとステージによった演出で、舞台の中央の木枠?の中に、古楽器の楽団が陣取っている前で、オペラが進行。
 
歌手たちは、ほとんどオペラ同様の演技で、時には、奏者にまで絡んだりして、非常に楽しめる舞台になっていた。

魔女がタバコ(魔法の草)?を吸ったり、ちょうど沢尻エリカ容疑者の騒動の真っ只中なので、ちとドッキリとか、魔法の効き具合を鏡と枠を駆使してうまく表現したりと、演出が、すごくセンスが良くて、随所にコミックな味付けもあたりと、才気溢れるもので、感心してしまった。
 
ヘンデルのオペラって、あまり良くは知らないが、現代の衣装でやってるものがいっぱいあるようで、これは今主流のやり方なんだろうか?

いずれにしろ、一夕の娯楽として十分なできだった。

歌手もフランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリのアルミレーナや湯川亜也子の魔女アルミーダはなかなかだし、クリント・ファン・デア・リンデの英雄リナルドも最後にアリアで頑張っておりました。カウンターテナーのエウスターツィオ中嶋俊晴さんも、それなりで十分。

正直、日本でこれだけ楽しいヘンデルのオペラが味わえるなんて、思ってもいませんでした。

元々、ヘンデルのオペラって劇場の娯楽そのものなので、これが本筋なんでしょう。ブラービ。

ただ、会場のオペレーションとしては、演奏の途中で平気で入場させたりで、ほぼ、学芸会なみの対応。お客さんも音楽がなってるのにおしゃべり、とか、まあ、ちょっとねぇという感じ。まさか、北区だからっていうことはないよね。



















北とぴあ国際音楽祭2019
ヘンデル作曲 オペラ《リナルド》
2019.11.29(金)
開演:18:00~ (開場 17:30~)
北とぴあ さくらホール

1300せき

出演
指揮・ヴァイオリン:寺神戸 亮
演出:佐藤美晴
管弦楽:レ・ボレアード(オリジナル楽器使用)
歌手:
クリント・ファン・デア・リンデ(リナルド)
フランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリ(アルミレーナ)
湯川亜也子(アルミーダ)
フルヴィオ・ベッティーニ(アルガンテ)
ヨナタン・ド・クースター(魔法使い)
布施奈緒子(ゴッフレード)
中嶋俊晴(エウスターツィオ)
澤江衣里(シレーネ1)
望月万里亜(シレーネ2)
曲目・演目
ヘンデル作曲 オペラ《リナルド》
 [セミ・ステージ形式/1711年版・全3幕/イタリア語上演・日本語字幕付]





いきなり!ステーキ 王子店 @北区王子

今日は、トップリブを試す。

厚みのあるステーキ、じゅうぶんレアな仕上がり。
意外と脂身があったが、嫌味はないので、食べにくくはない。

硬さはそこそこ。顎が疲れるほどではない。でも肉の味は控えめかなぁ。

これが、いきなり!ステーキの一押しとは言いにくいかな。

これならば、前に食べた普通のマイリブで十分というところ。
 
今度、試すのはミドルリブの番だが、さらに脂身という話なので微妙な気がするような。



いきなり!ステーキ 王子店
03-6915-4729
東京都北区王子1-14-3 Boston王子駅前ビル 1F
東京メトロ南北線「王子」駅4番口 徒歩1分 (50m)
営業時間 11:00〜23:00 (ランチタイム  11:00~17:00)
年中無休
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999
席数 席数22席(うち椅子席18席)
 http://ikinaristeak.com/shopinfo/ouji/
オープン日 2015年11月6日

2019-11-27

三浦文彰(vl) 珠玉のリサイタル&室内楽 モーツァルト:バイオリン・ソナタ プロジェクト Vol.1 @ヤマハホール

ヤマハホール、三浦文彰さんのモーツァルト:バイオリン・ソナタ プロジェクト Vol.1に行く。

1 バイオリン・ソナタ 第18番 K.301 
バランスが良くない。ピアノがだいぶん遠慮気味。ヴァイオリンも鳴らない。

2  バイオリン・ソナタ 第17番 K.296
バランスが改善したみたいか?
ピアノが俄然頑張る。ヴァイオリンは相変わらず鳴らない。

後半
3 バイオリン・ソナタ 第25番 K.377
ヴァイオリンが鳴り始める。ヴァランスも取れてよくなった。やっと、本調子か。
後期の曲でロマンチック感ありなので、若者には乗りやすいのかしら。楽しめました。

4 バイオリン・ソナタ 第32番 K.454
好調を維持、やっぱりロマンチックなのがあうみたい。

今日のベストは3曲目かな。

最初は、どうなることかと思ったが、これならば、また行ってもいいかなぁ?

アンコール
ディヴェルティメント K.334 第3楽章 Menuetto



三浦文彰(vl) 珠玉のリサイタル&室内楽 モーツァルト:バイオリン・ソナタプロジェクト Vol.1
公演日
2019/11/27(水)18:30 開場 19:00開演
会場
ヤマハホール (東京都)

演奏曲目W.A.モーツァルト/
バイオリン・ソナタ 第18番(第11番) ト長調 K.301(293a)
バイオリン・ソナタ 第17番 ハ長調 K.296
バイオリン・ソナタ 第25番(第21番) ヘ長調 K.377(374e)
バイオリン・ソナタ 第32番(第23番) 変ロ長調 K.454

おひつ膳 田んぼ 代々木本店 (おひつぜん たんぼ) 和食(その他)、おにぎり @渋谷区代々木

カサマイアの教室のあと、銀座でコンサートの間に、おひつ膳 田んぼ 代々木本店で、腹ごしっらえ。
今日は、ぶり塩焼きおひつ膳価格1,450円(ブリって、塩焼きもよろしいなぁ)、奥さんおにぎり、卵焼きほか。

もう、癖になっています。


おひつ膳 田んぼ 代々木本店 (おひつぜん たんぼ) 和食(その他)、おにぎり

03-3320-0727
東京都渋谷区代々木1-41-9 DMK代々木ビル 1F

JR中央線・山手線【代々木駅】西口 徒歩3分
都営地下鉄大江戸線【代々木駅】徒歩3分
小田急小田原線【南新宿駅】徒歩3分
営業時間 [月~土] 11:00~22:30(L.O.22:00)
[日・祝]11:00~21:30(L.O.21:00)
無休
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

席数 27席
完全禁煙

料理教室 カタルーニャ厨房 CASA MALLA カサマイヤ @町田市玉川学園

カサマイアの料理教室、3度目だ。

今回は、
パーティーピンチョス(3種)
 スモークサーモンとアボカドのピンチョス
 トマト、アンチョビ、モッツァレラチーズのピンチョス
 エビ、マッシュルーム、ベーコンのピンチョス
カネロニ
ブラソ デ ヒターノ(ロールケーキ)

やっぱり、カネロニ(クリスマスのあと、料理の残り物でつくるんだと)に狙いです。おいしかったぞ。





2019-11-24

ウェールズ弦楽四重奏団 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番 弦楽四重奏曲第15番 @第一生命ホール

ウェールズ弦楽四重奏団のベートーヴェン:弦楽四重奏曲チクルス1回目に行く。

前半
弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 Op.59-3 「ラズモフスキー第3番」

多彩な変化があって聞いていてとても楽しい曲。ウェールズ弦楽四重奏団の演奏もクリーンな音色で、軽快にノリがよくて楽しい。

ただ、このカルテット、4人の音のバランスが均等で、独墺系の音とはかなり違う。
やっぱりチェロがもう少しガッチリしてくれたほうがしっくりくる。
でも、こういう路線なんだから、これはこれということでしょう。

後半
弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op.132

曲がかなり晦渋になってくるので、もう少し深々とした情感が漂ってこないと、いまいち乗れない感じになる。やっぱり、まだだいぶん若いので仕方がないかな。



ウェールズ弦楽四重奏団
第一生命ホール
東京都中央区晴海1-8-9 晴海トリトンスクエア内
2019年11月24日(日) 14時00分 開演

◆ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番op.15-3
◆ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番op.132

ウェールズ弦楽四重奏団
[﨑谷直人/三原久遠(ヴァイオリン) 横溝耕一(ヴィオラ) 富岡廉太郎(チェロ)]

曲目 
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 Op.59-3 「ラズモフスキー第3番」
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op.132


2019-11-18

《中川賢一と読響メンバーによるライヒ&メシアン》 ライヒ:クラッピング・ミュージック メシアン:世の終わりのための四重奏曲 @よみうり大手町ホール


読響アンサンブル・シリーズ 第23回《中川賢一と読響メンバーによるライヒ&メシアン》にいく。
もちろん、メシアン狙いです。

1曲目
ライヒ:クラッピング・ミュージック
二人の奏者が手拍子で変拍子を叩き続ける。マジカルぽいか?
もっと無限拍子みたいになってくれると、さらに面白そうなんだが。
これなら、ガムランのほうがいいよなぁ。
2曲目 
ライヒ:ダブル・セクステット
ライヒはもっと退屈なミニマルと思っていたが、事前解説で言っていた通り、クラシック版プログレロックで、なかなかにおもろかった。

弦を増幅した音がなんだか笙の音みたいで、笙でやったらさらにエキサイティングだったのかも。

後半、 
メシアン:世の終わりのための四重奏曲

生で聞きたいと思っていた曲。よくやっているんだが、私は、はあまり行ったことがない。

で、たまには、実演をというわけ。

やっぱり名曲。天国的な終楽章を聴いて感動してしまった。

メシアンって、やっぱり若い時のこの曲以上のものは書けなかったんじゃ、などと失礼なことを思ちゃいました。前からだけど。


公演名:読響アンサンブル・シリーズ 第23回《中川賢一と読響メンバーによるライヒ&メシアン》
公演日:2019/11/18()
開演時刻:19:30
会場名:よみうり大手町ホール (東京都)

ピアノ=中川賢一


ライヒ:クラッピング・ミュージック
ライヒ:ダブル・セクステット

メシアン:世の終わりのための四重奏曲

すぎ田 (すぎた)とんかつ @台東区寿 蔵前 その9

久しぶりにすぎ田にいくことができた。
やはり美味しい。
牡蠣フライはまだみたいで、それだけが心残りだったけれど、1月初めにはやらなくなるそうだから、今年も食いっぱぐれるのかなぁ。



すぎ田 (すぎた)とんかつ
03-3844-5529
予約可
東京都台東区寿3-8-3
都営大江戸線 台東区寿駅A5出口 蔵前駅から363m
営業時間 11:30~14:00 17:00~20:15
定休日 木曜日
[夜][昼]¥2,000~¥2,999
個室 有
完全禁煙 (奥はわからないが、少なくともカウンターは禁煙)
駐車場 無

2019-11-17

阿佐ヶ谷バードランド 焼鳥、鳥料理 @杉並区阿佐谷南


今回も、焼鳥コース(前菜3品・肉5本・野菜2本・軍鶏スープ)¥3700に+αでお願いする。

やっぱりおいしい焼鳥で、満足感が高いお店だ。





阿佐ヶ谷バードランド 焼鳥、鳥料理
03-3392-8941
予約可
東京都杉並区阿佐谷南3-37-9 パールアサガヤ 1F
JR阿佐ケ谷駅より徒歩2
営業時間
[火~土]17:0023:00
[日・祝] 17:0022:30
定休日 月曜日及び第一・第三日曜日
6,000~¥7,999
カード可(VISAMASTERJCBAMEXDiners
席数 22席(カウンター18席、テーブル4席)
個室 有(4人可)
半個室的テーブルあり
完全禁煙
ソムリエがいる
 http://asagaya-bird-land.com/


指揮:ジョナサン・ノット ベルク:管弦楽のための3つの小品 マーラー:交響曲 第7番 東京交響楽団 @ミューザ川崎シンフォニーホール

ノットのマーラー:交響曲 7 を聴きに、ミューザ川崎に。


前半
ベルク:管弦楽のための3つの小品 op.6 

美しく情念もたっぷり。
いろいろ多彩な音が群がり湧いてきて、聴き映えのする曲で、なんだか物語を聞いてるよう。ベルクらしく、面白い曲だった。

後半、 
マーラー:交響曲 7 ホ短調 「夜の歌」

やはりノットの東響は音がピュアで美しい。
7番やはり難物ですが、いろいろあって、最後にふっきっれて大爆発、という感じ。

ノットはやはり聴いていて気分がいい。ミューザ川崎らしくオーケストラも音が手にとるように聞こえてくる。
一方、マーラーっぽい情念はスッキリていうところであります。

ノット来年はトリスタンをやるようだが、やっぱりいく方がいいのかしら。大野さんの(大野さんじゃなくても)マイスタージンガーはちょっとなぁていうところですが。





ミューザ川崎シンフォニーホール
20191117()14:00 開演 

出演
指揮:ジョナサン・ノット
東京交響楽団
曲目
ベルク:管弦楽のための3つの小品  op.6 
マーラー:交響曲 7 ホ短調 「夜の歌」



2019-11-16

指揮/エリアフ・インバル ヴァイオリン/ヨゼフ・シュパチェク ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 交響曲第12番


インバル、都響のショスタコーヴィチ:交響曲第12番に行く。

前半、
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1

初めはショスタコらしい、鬱屈した雰囲気で始まるけれど、徐々に協奏曲らしい名技性に溢れてたブラブーラの音楽になって、華やかに盛り上がる。
ヨゼフ・シュパチェクさんのヴァイオリンもピュアな美音で、ノリノリの演奏。素晴らしい。

アンコールは
イザイ 無伴奏ヴァイオリンソナタ第5番第2楽章

後半
ショスタコーヴィチ:交響曲第12
なんだかショスタコーヴィチ っぽい被虐感、にがっぽい屈折があまりない曲のような気がする。
で、ショスタコ聴いた後の、なんとも言えない惨めな徒労感も薄い感じ。
そういう曲なのかしら。
ショスタコーヴィチに限って、そんなに単純な音楽な訳はないはずだけれど。

まあ、前回聴いた11番が凄まじすぎたんで、そのせいかもね。





891 定期演奏会Cシリーズ
日時:20191116日(土)14:00開演(13:20開場)
場所:東京芸術劇場コンサートホール 
出演者
指揮/エリアフ・インバル
ヴァイオリン/ヨゼフ・シュパチェク

曲目
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1 イ短調 op.77  
ショスタコーヴィチ:交響曲第12 ニ短調 op.112  1917年 

2019-11-15

MOJA★MOJA  ラーメン @厚木市元町 2

2回目。
前回気になった煮干しラーメンを食べに行く。

魚介系スープは好きなので、煮干しラーメンは前から興味があったのだが、これは旨いというやつにはお目にかかったことがない。
MOJA MOJAさんはどうなんだろうと、期待してしまう。

味玉付き煮干しラーメン(今回は平打ち)に、やはりブタめしを。

で、スープですが、よくある煮干し系の雑味が全くなく、旨みが濃縮されて、マロ味のある素晴らしいスープ。比内地鶏の醤油のスープとどっちがいいか、これじゃあ決められません。どちらも、極旨でした。

こいつは凄いなぁ、脱帽です。

平打ち麺も存在感があって、上々。細麺でもきっと素敵だろうし、これは、困ったもんです。

あと、トッピングに、鶏チャーシュウ、チャーシュウ、メンマ、ねぎのほかに、タマネギのみじんも少々はいっていました。
ここのご主人、日本料理か何かのベースがあるのかしら。非常に気が利いています。

ここのスープはとっても旨みが強烈で、つまりは、塩をぎりぎりまで効かせているタイプなので、そのへんは、好みがわかれるかも。

わたしゃ、美味しい=極限の塩使いという路線なので、高血圧にびくつきながらも、こういうのが好みであります。

☆は、醤油とあわせて、4.1にアップさせてください。大変ご馳走さまでした。




MOJA★MOJA  ラーメン
神奈川県厚木市元町7-13

営業時間  11:00~15:00  18:00~21:00
定休日 毎週月曜日、臨時休業あり(月曜が祝日でも休み)
~¥999 ~¥999

駐車場 有
店舗横の小道を入ったすぐ右側(砂利のトコ)に2台分...ちょっと狭い...また斜め向かいにコインパ有り
 https://twitter.com/mojamojapppnn72
オープン日 2016年7月11日
 味玉850 醤油 細麺  ひらうちあり
ブタメシ 200

2019-11-13

オット (otto)イタリアン @所沢市日吉町 その40

いつもどおり、オペラの帰りに オットへ。

amuse
北海道日高産 秋鮭のフリット タルタルソース
antipasti
軽く炙った鰆のカルパチョ
antipasti
セイコガニの冷製パスタ カッペリーニ
antipasti
白子のムニエル 高知県徳谷産フルーツトマトのソース
しらこ旨い。トマトが定番の高知県のフルーツトマトだったけど、もっと酸味があるやつで食べたいかも
primi
北海道瀬棚産 子羊ロースのロースト
おいしい羊で、大満足。
secondi
スモークしたアグー豚とチリメンキャベツのラグーソース スパゲティ

赤は、珍しく
L'Arco
Merum ad Lapideum
Arcum
Amarone della Vslpoliclla
Classico 2013
エレガントなやつでした。

ということで、安定のお食事で、満足満足でした。


Italian otto
04-2968-5568
〒359-1123 埼玉県所沢市日吉町10-18 2F


【L'ARCOラルコ】
クインタレッリから
伝統を受け継いだ造り手

クインタレッリのもとで研鑚を積んだルーカ・フェドリーゴのワイナリー
最も注目を集めるヴァルポリチェッラの造り手といってもいいのではないでしょうか?
ヴァルポリチェッラの巨匠、クインタレッリのもとで経験を積んだルーカ・フェドリーゴのワイナリーです。
若い造り手ですが、ヴァルポリチェッラのワインが受け継いできた伝統をしっかりと継承し、ヴァルポリチェッラの魅力を見事に伝えるワインを造っています。

純粋さと濃密さが共存!素晴らしいヴァルポリチェッラ!
まずは、定番のヴァルポリチェッラをお試しください。
ルーカ・フェドリーゴの卓越した手腕に驚いていただけると思います!
「リパッソ」と呼ばれる、陰干し葡萄の搾りかすを発酵後に加え、再発酵を促して酒質を高める方法を採用しています。
リパッソを行うと、ドライフルーツのようなニュアンスや濃密さを得ると同時に純粋さが失われることもあるのですが、純粋さと濃密さがばっちり共存しているんです。

砂糖漬けのダークチェリーの香りとみずみずしい赤系果実の香り。
鉄分を思わせるニュアンスとチョークのような鮮烈なミネラル感。
ボリュームのあるアルコールと澄んだ美しい酸味。
相反する要素を内包し、複雑さと純粋さを備えた、魅力のある素晴らしいヴァルポリチェッラです!

~「ラルコ」の由来~
ワイナリー名、「ラルコ」はアーチを意味する言葉で、数年前までフェドリーゴと家族が住んでいたところの近くにある、「ユピテルの拱門」にちなんでつけられたものです。
右の写真がそれです。エチケットにも描かれています。

サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる7つの拱門のひとつで、ルーカ・フェドリーゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こすものであり、その記憶こそ、ルーカがワインの中に表現したいと願うもの、とのことです。

これからのヴァルポリチェッラの基準になる造り手ではないでしょうか?
3,000円のワインでも「偉大」ということばを使いたくなる、本当の凄みがあります。
ぜひ、ヴァルポリチェッラの新時代の幕明けを体験してください!

アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ[2013]ラルコ
Amarone Della Valpolicella Classico 2013 L'Arco

ガエターノ・ドニゼッティ「ドン・パスクワーレ」 @オペラパレス

ドニゼッティノ「ドン・パスクワーレ」に行く。

ドタバタ喜劇で、まあ楽しい出し物である。

歌い手もなかなかなかだし、ノリーナのソプラノ ハスミック・トロシャンも十分にいけてる。もうちょっと、声が柔らかく伸びがあるとさらに聞き映えがするかなぁ。

でも充分でしょう。もちろん、もっとすごいのはあるのだろうけれど。

でも、喜劇のイタリア・オペラというジャンルでは、ロッシーニの一人勝ちですね。

そんな、当たり前にこと言っても、せんないことではありますが。



オペラ「ドン・パスクワーレ」/ガエターノ・ドニゼッティ
Don Pasquale/ Gaetano DONIZETTI
3幕〈イタリア語上演/字幕付〉
オペラパレス
1400
予定上演時間:約2時間25分(休憩含む)
  
スタッフ
指揮

コッラード・ロヴァーリス
演出
ステファノ・ヴィツィオーリ
美術
スザンナ・ロッシ・ヨスト
衣裳
ロベルタ・グイディ・ディ・バーニョ
照明
フランコ・マッリ
演出助手
ロレンツォ・ネンチーニ



キャスト
ドン・パスクワーレ

ロベルト・スカンディウッツィ
マラテスタ
ビアジオ・ピッツーティ
エルネスト
マキシム・ミロノフ
ノリーナ
ハスミック・トロシャン
公証人
千葉裕一


管弦楽
東京フィルハーモニー交響楽団
合唱
新国立劇場合唱団


2019-11-12

MOJA★MOJA  ラーメン @厚木市元町

気づかないうちに、厚木のラーメンに新勢力が現れているらしい。
そのうちでも、MOJA★MOJA というなんだかへんてこな名前のラーメン屋さんが、美味そうじゃないの、ということで、次男と試しに行ってみることに。

午後1時ごろに到着。
お店の外観は、何だか、カフェぽく(まあ、ときどきあるタイプ)、木の引き戸を開けて、入店。

お店はあまり広くないが、テーブルが主体みたい。カウンターがちょうど2席あいていて、直ぐに座れました。ラッキー。(後から来たお客さんは、外で待機になっていた)

ここは、比内地鶏の醤油ラーメンと、煮干しラーメンがあるんだが(まぜ麺のあるよう)、まずは、地鶏にいこうということで、2人とも味玉つき醤油ラーメン(わたし細麺、次男平打ち)850円にブタめし200円(かなり、こぶりだったが、量的には丁度良いボユームでした)を。

で、比内地鶏の醤油ラーメンですが、地鶏が強烈に来る(鶏のあぶらが濃い感じで)、非常においしいスープ、正直、びっくり。

これは、ブラ食(麵やのことね)より、旨いかも。すくなくても、インパクトはこっちが上だよなぁと、感心してしまいました。

トッピングは蒸し?鶏のスライスにチャーシュウ、メンマ、ねぎ少々。とっても、バランスが良くって、上々であります。

ブタめしも好調。

これだけおいしいと、すぐに大行列店になちゃいそうで心配です。

☆は3.8ということにしたいと思います。久しぶりに、好みど真ん中のラーメン屋さん発見となりました。ごちそうさま。




MOJA★MOJA  ラーメン
神奈川県厚木市元町7-13

営業時間  11:00~15:00  18:00~21:00
定休日 毎週月曜日、臨時休業あり(月曜が祝日でも休み)
~¥999 ~¥999

駐車場 有
店舗横の小道を入ったすぐ右側(砂利のトコ)に2台分...ちょっと狭い...また斜め向かいにコインパ有り
 https://twitter.com/mojamojapppnn72
オープン日 2016年7月11日
 味玉850 醤油 細麺  ひらうちあり
ブタメシ 200

2019-11-11

指揮/エリアフ・インバル チャイコフスキー:幻想曲《フランチェスカ・ダ・リミニ》ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 東京都交響楽団 @東京文化会館

インバルのショスタコーヴィチの交響曲シリーズ、今回は第11番です。

はじめは、チャイコフスキーの幻想曲《フランチェスカ・ダ・リミニ》
なかなか大袈裟な曲で、インバル大奮闘でしたが、まあ、駄曲っていうことでいいんじゃねと、チャイコ・アレルギーまるだしの感想となりました。

次に、
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 op.103《1905年》

初めはなんとも陰鬱というか、ぐだぐだで、徒労感が漂う感じで始まる。
そして、徐々に、暴力的世界が全面に出てきて、まあ、凄まじいことになる。

そう、20世紀は革命と戦争の世紀なんでありました。とつくづく思います。

じゃあ、21世紀はどうなのよ。やっぱり、世界は暴力に満ち満ちているよなぁ。

ショスタコーヴィチ 聴いてると、どうしても、厭世的になっちまう。
ああ、いやだいやだ。

インバルはブラボーでありました。




東京都交響楽団 第890回 定期演奏会Aシリーズ
ツイート
日時:2019年11月11日(月)19:00開演(18:20開場)

場所:東京文化会館

指揮/エリアフ・インバル

曲目
チャイコフスキー:幻想曲《フランチェスカ・ダ・リミニ》op.32

ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 op.103《1905年》 

兆徳 中華料理 @文京区向丘 本駒込駅 玉子チャーハンと焼餃子

2回目の訪問です。

前回はレバニラ狙いということで、かなり外してしまった感じだったので、、こんどは正統路線でいこうと、黄金コンビと評判の、玉子チャーハン(大)と焼餃子を試してみることに。

5時40分到着、楽々、入店できました。
でも、予約席が大分あったみたいで、実際はあまり余裕はなかったようです。

カウンターで、料理到着までは少々待機、まず、餃子(6ケ)が登場。
あまり肉々しいタイプじゃなくて、中華街によくある中からスープがジュワッというやつでもなく、普通の昔ながらの餃子です。

でも、パリッと焼けた表(底)と皮のモチモチ感は良い具合。驚きはないけれども、十分に美味しい。

しばらくして、玉子チャーハン大がやってきました。

兆徳さんって、料理がくるタイミングにちょっと難ありか。他の注文との兼ね合いで、難しいんでしょうね。

ここのチャーハン、玉子チャーハンというだけあって、肉が入っていない。(餃子と一緒に喰ってねということかしら。)
それに、パラパラ(そう言っている評価多数)というより、しっとり系に寄った感じに、わたしには思えました。
でも、なかなか良い塩梅で、美味しいと思います。

そして、ここの大は正しい大衆路線、想像以上に量が多かったので、ついてきたスープ(優しい味)で休みをとりつつ、頑張ってやっと完食。(おなかはちきれそうになりました)

この玉子チャーハンと焼餃子の黄金コンビなら、悶絶級とか絶賛レベルとかいうことではないですが、なかなかの水準であります。

CPという点でも、まあ、値段相応、納得は出来るんじゃないでしょうか。

[CPでいうと、横浜中華街の海南飯店のチャーハン餃子セット(チャーハン、餃子5ピース、サラダ小、ザーサイ小、タマゴスープ、春巻1ケ、杏仁豆腐 極小、ウーロン茶)これで夜なのに税込980円(消費増税前)、味もそれなり、なんていうのがあります]

☆は、前回のレバニラの時ならば、3.3くらいかなていう感じでしたが、今回のチャーハン・餃子ならば3.6にランクアップです。さすが、人気メニューだけのことはありました。



兆徳 中華料理
03-5684-5650
予約可
東京都文京区向丘1-10-5
南北線本駒込駅より徒歩2分
三田線白山駅より徒歩4分
営業時間 [平日]11:30~14:30 17:30~23:00
[土・日・祝]11:30~14:30 17:30~22:00
不定休
¥1,000~¥1,999 ~¥999
カード不可
席数 20席(他に座敷あり(20人まで))


チャーハン 650円しょうゆ
玉子炒飯650円塩
レバーニラ900円

玉子炒飯 焼き餃子6ケ980円
チャーハン 焼き餃子6ケ 980円
レバーニラ定食800円

2019-11-08

サー・アンドラーシュ・シフ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会 2 @東京オペラシティ コンサートホール

こうして、2晩続けて聴いていると、これは、今となっては、なんだか、特別なベートーベンじゃないだろうかと思う。

よくあるベートーベン的な居丈高なところがなくって、身軽な自由さがある。
ある種の軽みというか、喜遊曲でも聞いてるような愉悦感があるのだ。

第1番も第5番も、音楽の楽しさが横溢していました。さすが、大物ていうことでした。


P.S.
ベーゼンでした。なるほど。



サー・アンドラーシュ・シフ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会
 アンドラーシュ・シフ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会 

現代最高のベートーヴェン弾き、巨匠シフによる贅沢な2日間。

[公演日]
2019年11月8日[金] 18:20開場 19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール

サー・アンドラーシュ・シフ(指揮/ピアノ)
カペラ・アンドレア・バルカ(管弦楽)

ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73《皇帝》






2019-11-07

サー・アンドラーシュ・シフ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会 1 @東京オペラシティ コンサートホール

サー・アンドラーシュ・シフ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会 第1夜に行く。

非常に楽しい演奏会でした。

やはり、2番、3番、4番といくうちに曲がどんどん良くなっていって、嬉しくなりますが、それぞれに、聴かせる曲でなかなかです。

演奏も王道というのか、アクセントがきっちりついていて、過不足がない。それにテクニックも万全。

でも、やはり、4番が飛び抜けていい曲だよなぁ。

シフの演奏はザ。正統だけに、ポエティックという面では ピリスみたいに神がかったところはありません。健全で、明るい、いかにもベートベンらしい表現でした。

バックも室内管弦楽団なので、シフの演奏にぴったりでした。



サー・アンドラーシュ・シフ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会
[公演日]
2019年11月7日[木] 18:20開場 19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール

現代最高のベートーヴェン弾き、巨匠シフによる贅沢な2日間。

サー・アンドラーシュ・シフ ベートーヴェン・ピアノ協奏曲全曲演奏会

ベートーヴェン:

ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.19
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58

[出演]
サー・アンドラーシュ・シフ(指揮/ピアノ)
カペラ・アンドレア・バルカ(管弦楽)

2019-11-05

菊花壇展 @新宿御苑

今年も、新宿御苑の菊花壇展へ。

夏がダラダラと続いたからか、まだ少し早いみたいでしたが、やはり、立派なパフォーマンスでありました。






































































































































































新宿御苑 菊花壇展
11月 5日 (火曜日)⋅12:00~12:30