ラズモフスキー第1番を楽しみに、ウェールズ弦楽四重奏団の演奏会へ。
1曲目 第4番 ハ短調。よく知らないが、ベートーベンっていい曲書くなぁ。ハ短調といっても、悲壮感あふれる感じではなく、なかなか変化に富んでいて楽しい曲。
ウェールズもこういうのはあってるみたい。ときどき、弱音が強調気味に演奏されるのが耳についた。
2曲目 「ハープ」。ウェールズ弦楽四重奏団はやはり若くて綺麗な音がするので、ベートーベンっぽい厚みのある響きがしない。よく知っている「ハープ」の感じとは相当違うけれど、それが特色なんだろう。
休憩後、お目当ての大好きな「ラズモフスキー第1番」
ああ、ほんと、いい曲だ。
ウェールズも若やいだ柔らかさのある演奏で、同じ傾向なのだけれど、ベートーベン、ベートーベンしていないので聴きやすくって、楽ちんである。
ベートーベンがどちらかというと苦手な私なので、まあ こう言うのも良いんじゃねと言う感じかなぁ。
でも、めっちゃベートーベンっぽい演奏ていうのも聴いてみたいかも。
2020年11月14日(土) 14:00開演--終演16:00
会場 第一生命ホール
出演 ウェールズ弦楽四重奏団
[﨑谷直人/三原久遠(ヴァイオリン) 横溝耕一(ヴィオラ) 富岡廉太郎(チェロ)]
曲目 ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 Op.18-4
弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 Op.74 「ハープ」
弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 Op.59-1 「ラズモフスキー第1番」
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