新国立のワーグナー、タンホイザーにいく。
このぐらいの時期のワーグナーは。全部美味しい御馳走という感じで、聴いていて、本当に感心してしまう。
まあ聖なる乙女に、堕落した騎士が救われるとか、ストーリーについては、どうにも本気になれない物語だが、音楽さえ聴いていれば、うっとり。ああ、救済されて、浄化されちゃうんだと、心底、受け入れて、納得していまうことになる。
ナチスがドイツの善男善女??を血迷わせるのに大活用しただけあるよなぁ、魔力がほとばしっている感じであります。
歌手はそれなり。女性陣の高音が少し硬めで、伸びやかさがもう少しあればというところでした。
リヒャルト・ワーグナー
タンホイザー
Tannhäuser / Richard Wagner
全3幕〈ドイツ語上演/日本語及び英語字幕付〉
予定上演時間:約4時間5分(休憩含む)
2023年2月4日(土)14:00--18:30
スタッフ
【指 揮】アレホ・ペレス
【演 出】ハンス=ペーター・レーマン
【美術・衣裳】オラフ・ツォンベック
【照 明】立田雄士
【振 付】メメット・バルカン
指揮
アレホ・ペレス
演出
ハンス=ペーター・レーマン
キャスト
【領主ヘルマン】妻屋秀和
【タンホイザー】ステファン・グールド
【ヴォルフラム】ダニエル・オクリッチ
【ヴァルター】鈴木 准
【ビーテロルフ】青山 貴
【ハインリヒ】今尾 滋
【ラインマル】後藤春馬
【エリーザベト】サビーナ・ツヴィラク
【ヴェーヌス】エグレ・シドラウスカイテ
ほか
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団
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