リゲティ生誕100年記念と銘打った都響第971回定期、楽しみにでかける。
リゲティはどの曲も聴いていて面白い。
マカーブルの秘密はシニカルで、お笑い要素もたっぷり。リゲティはこういうのも書くのだなぁと、至極、楽しい聴き物だった。
ヴァイオリン&声のパトリツィア・コパチンスカヤさん、異能で。突き抜けた人で、大いに、感心。
バルトークの《中国の不思議な役人》は、あまり気持ちの良い曲ではないので、気分転換というふうには、どうもなりようがなくって、少々困ってしまった。
都響第971回定期演奏会Bシリーズ
【リゲティの秘密-生誕100年記念-】 B SERIES
2023年3月27日(月) 19:00開演(18:15開場)
サントリーホール
指揮/大野和士
ヴァイオリン&声/パトリツィア・コパチンスカヤ*/**
合唱/栗友会合唱団
リゲティ:虹~ピアノのための練習曲集第1巻より[日本初演](アブラハムセン編曲)
リゲティ:ヴァイオリン協奏曲*
バルトーク:《中国の不思議な役人》op.19 Sz.73(全曲)
リゲティ:マカーブルの秘密**
【ソリスト・アンコール】
リゲティ : バラードとダンス(2つのヴァイオリン編)
(ヴァイオリン/パトリツィア・コパチンスカヤ、四方恭子)
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