吉松隆の交響曲第6番吉《鳥と天使たち》をやるというので、横浜みなとみらいホールへ。
1曲目
ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲
ための効いたドライブ感のあるドボコン。演歌だなぁと、なかなかいい気分。で、1楽章が終わると、バスーン奏者が楽屋に駆け込む。トラブル発生らしい。でも、ソリストのソリッマ慌てずさわがず、2曲自作曲?を演奏して、場を持たす。
まさにプロのミュージシャンと感心。10分ほどしてバスーンが戻り。無事、何事もなかったよう、演奏が再開。ドボコン聴いたなぁと良い気分になる演奏でした。
バカてくとか超美音ではないけれど、いいんでないかしら。原田慶太楼さんの指揮もためを効かして、鳴らすところは鳴らす、きちんとしたものでした。
休憩後
吉松隆:交響曲第6番《鳥と天使たち》 op.113
吉松さんも登壇してのトークあり。この交響曲第6番はおもちゃの交響曲とのこと。
1楽章はそうなのかしら。でも、2楽章でチャイコの6番が出てきたのはわかったが、それ以外は特段の意味合いがあるのかはわからない感じ。
3楽章はいつもの聞きやすい吉松節。全体に、聴いていて楽しいので、いいんじゃないかしら。
まあ、楽しい、演奏会でした。
終演後撮影OK |
日本フィル
第386回横浜定期演奏会<春季>
横浜みなとみらいホール
2023年4月22日 (土) 17:00
指揮:原田慶太楼
チェロ:ジョヴァンニ・ソッリマ
ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104 B.191
吉松隆:交響曲第6番《鳥と天使たち》 op.113
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