8月はヒマワリ以外、めぼしい花の撮影対象がない。
サルスベリが花自体は華やかなんだが、群生していて見応えがあるところが、ほとんどない。
ネットをさまよっていると、福島県二本松市に東和さるすべり園というのがあって、個人所有のオープンガーデンで、3haの公園に、20種類1万株のサルスベリという、魅力的な場所らしい。
で、いよいよ今年、いってみることにする。車だと5時間以上、日帰りは、あんまり気が進まない。
そこで、新幹線で、郡山へ、ここで、駅近にあるレンタカーで車を借りれば、車の往復は、2時間ほどという、コースを組むことにした。
日程は決まったが、あいにく、台風の後の不安定な天気が続いて、やっと3日前の天気予報で、午前中だけ晴れという予想が出たので、事前にえきねっとで予約していた午前11時半着を、午前9時半着に変更、お盆の最長連休期間の最終日だったので、かなり混んでいたが、上手く指定券をゲットすることができた。
ただ、朝5時起き、6時出発という、ご老人の2人組にしてはかなりの強行軍になってしまった。
まあ、無事東京駅に到着。駅弁(東京駅の人気第1位らし、米沢の牛肉どまんなか)を購入。
新幹線で喰った感想というと、確かに、和牛だが、米国産牛の吉野家の方がいいんじゃないという感想ですた。吉野家井地。そういえば、随分長いこと食べてないなぁ。
で、予定どおり、郡山に到着。レンタカーは事前予約、手続きもネットで完了済みなので、あっという間に車をゲット。カーナビに導かれて1時間ほどで東和さるすべり園に到着。
事前情報通り、入り口におばちゃんがいて、1人400円をお渡しすると、案内の紙をくださった。
入り口から、ゆるゆると登っていくと、道の両側や丘の斜面に、大量のサルスベリ。実に見事で、本当に来た甲斐があったというもの。天気も予報どおり晴れていて、ジャストタイミング。
サルスベリって、丘の上から下の斜面を見下ろすポイントからの眺めが最高ということを実体験したのでした。
ここは、園主の大槻紘一さんが1人で植えたさるすべり園ということらしい。(散策路の途中で、サルスベリどうですか?と嬉しそうに声をかけてくださった。)大槻さんありがとう。
私の写真の腕では、ここの良さは、少しも捕らえられておりません。一緒に持っていた、初導入GOPRO11miniの粗放ビデオのほうがずっとましですた(涙)。
オープンガーデン 二本松
東和さるすべり園 大槻紘一園主
二本松市戸沢宮ノ入52
(問合せ)
電話0243(46)2343
090−7930−2127
安達太良山・吾妻連峰の眺望が利く3haの公園に、20種類1万株のサルスベリが咲き誇ります。
サルスベリ以外にもヤマツツジや椿、ヤマユリなどの花も鑑賞することができます。
花の種類
ヤマツツジ、ヤマユリ、サルスベリ
例年の見頃
5月中旬〜9月中旬
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