カンブルランがピエール=ロラン・エマールとリゲティのピアノ協奏曲をやるというのでサントリーへ。
ピアノのロラン・エマール、名前は聞いたことはある人です。
1曲目 ヤナーチェックの知らない曲。バラード「ヴァイオリン弾きの子供」
ヤナーチェックってやっぱりいい曲書くなぁという感じ。素敵でした。
2曲目 リゲティ:ピアノ協奏曲
打楽器的なピアノの音に合わせて、オーケストラも音が散乱する感じ。リゲティの紛れもない才能が横溢していますが、初期のアトモスフェール的な音響はしないので、好きな方向ではないかな。でも、やっぱり、たいしたもんです。
後半
ヤナーチェック序曲「嫉妬」とルストワフスキ「管弦楽のための協奏曲」
ルストワフスキって近現代の有名作曲家だが、わたしゃ ほとんど知らんし、イメージもないひとです。
で、「管弦楽のための協奏曲」。まあ普通の現代曲ていう感じでございました。
読響って時々 アレまあ?な 演奏するけど、カンブルランが振ると、いつも、ちゃんとした音が出て安心して聴ける感じ。
カンブルランやっぱり立派なもんでございます。
読響定期演奏会 第633回
2023/12/5(火)18:30 開場 19:00 開演 サントリーホール 大ホール (東京都)
指揮=シルヴァン・カンブルラン ピアノ=ピエール=ロラン・エマール
ヤナーチェク:バラード「ヴァイオリン弾きの子供」
リゲティ:ピアノ協奏曲 〈生誕100年記念〉
ヤナーチェク:序曲「嫉妬」
ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲
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