この頃, バッティストーニを聞いてないなぁと思っていたら、阪田さんとラフマニノフのピアノ協奏曲第3番をやるという。切符入手難だったが、ようやく手に入ったので、この頃疲れ気味で、気勢は盛り下がりだったのだが、文京シビックホールへ
1曲目。
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番
やはり、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番、超傑作です。
阪田さんのピアノも、ブリリアンシーあふれる粒ダチの良い音で、腕が立つ。
ロシアンスクールのような重低音ゴリゴリではなく、もっとフランス派ぽい感じだが、目の覚めるような演奏で大満足。
バッティストーニも感情込めて鳴らすところはきっち鳴らし、ドライブが効いた彼らしい演奏。ほんと楽しめました。
アンコールは、リスト ハンガリー狂詩曲 11番をバッチリ聞かせてくれました。さすが フランツ・リスト国際ピアノコンクール第1位というところかな。今度はラヴェルなんか聞いてみたいかも。
後半
バッティストーニ、東京フィル
ラヴェル “道化師の朝の歌”
真ん中のラフマニノフ ヴォカリーズは棒なしで登場、歌だもんね。
ボレロで大盛り上がり。バッティストーニには、ラ・ヴァルスより、ボレロだよね。
彼ならこれぐらいは当然だと思ったが、久しぶりに楽しい音楽会っていう感じでした。
東京フィルハーモニー交響楽団 響きの森クラシック・シリーズVol.79
2024年3月9日(土曜日) 開演時間:15時 (開場時間:14時15分)
会場 文京シビックホール 大ホール
【指揮】アンドレア・バッティストーニ
【ピアノ】阪田知樹
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
演目
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番
ラヴェル/組曲「鏡」より“道化師の朝の歌”
ラフマニノフ/ヴォカリーズ
ラヴェル/ボレロ
アンコール
リスト ハンガリー狂詩曲 11番
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