郷古 廉&北村朋幹 ヴァイオリン&ピアノ デュオ・リサイタル を聴きにフィリアホールへ。
郷古 廉さん、正直あまり知らない人だが、2024年4月からN響の第一コンサートマスターになったらしい。
日本の男性の若いヴァイオリニストって三浦文彰さんぐらいしか知らないので、なかなか楽しみ。
で、郷古さん 少し線が細いが綺麗な音。シャープでクリアな演奏。ただ、ガッツリ ドイツ音楽 ベートーベンを聞いた感じはあまりしなかった。
いまのところは、現代ものがあってるのかも。シェーンベルクの幻想曲は良い感じでした。
で、また聞きたいかというと、微妙かな。女性の若いヴァイオリニストはいっぱい良さそうなひとがいるみたいなんだがなぁ。
2024年4月27日(土) 14:00開演(13:30開場) 16:00終演予定
Saturday 27 April 2024, 14:00
土曜マチネシリーズ 第8回
郷古 廉&北村朋幹 ヴァイオリン&ピアノ デュオ・リサイタル
Goko Sunao & Kitamura Tomoki Violin&Piano Duo Recital
公演時間 Duration:
約120分
休憩 Intermission:あり(約20分)
青葉区民文化センターフィリアホール
出演者Performers
ヴァイオリン◎郷古廉 ピアノ◎北村朋幹
GOKO Sunao, Violin KITAMURA Tomoki, Piano
プログラムProgramme
ベートーヴェン◎ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ短調 Op. 23
武満徹◎悲歌(エレジー)
ヤナーチェク◎ヴァイオリン・ソナタ JW VII/7
シェーンベルク◎幻想曲 Op.47
ベートーヴェン◎ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調「春」 Op.24
峻厳、鮮烈!異なる個性が世界に刻む、渾身のデュオ
現代のヴァイオリンとピアノの在り方を、真摯に追及する二人。 ソロ・室内楽に加え、近年ではN響ゲスト・コンマスとしてオーケストラ・ファンにも名声が広まるヴァイオリニスト・郷古廉。ロマン派からジョン・ケージなど現代曲まで広い領域のピアノ作品の紹介に精力的に取り組むピアニスト・北村朋幹。それぞれ登場経験のある二人の名手、意外にもフィリアホールでデュオでの登場は初になります。とはいえ、同世代としてすでに頻繁に共演し、息の合ったアンサンブルを披露してきた二人、その相性の良さはすでによく知られるところです。 二人の演奏に共通するのは、音色に対する現代的で鋭敏な感覚と、歴史研究の結果として導き出される、踏み込みの深い表現。今回提示されたプログラムも、その美質を存分に味わえる名曲が揃っています。武満、ヤナーチェク、シェーンベルクと、深い感性と正確な技術がなければ制御できない難曲に加え、冒頭と最後に置かれたベートーヴェンのソナタは、郷古氏が近年腰を据えて取り組んできた曲でもあります。特に名曲「スプリング・ソナタ」で、二人はどのような世界を見せてくれるのか? 乞うご期待!
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