2014-04-10

ニコ爺未満へのみち エピソード26 「 SONY RX100 その後 」

SONY RX100 その後

軽薄短小の強力な魅力にうたれて、導入したRX100ですが、その後、長所をさらに高めるため、携帯に都合のよさそうな、ケースをネットで物色、迷いながら選んでいくと、結局、3つほど、購入することになってしまいました。

で、Nikon 1 J1、Nikon 1 V1などに較べれば、はるかに、持ち運びにやすくなったので、常時携帯の必須アイテムとすることといたしました。

しかし、人間の習性とは恐ろしいものです。持ち運びがしやすく、いつでも、カメラに手をのばせるということになっても、写真をとるという行為にいたるまでは、まだまだ、距離があることが判明したのであります。

ぶっちゃけ、ファインダーのついていないカメラなんか、いくら持って歩いても、写真をとるためにケースから出そうという気には、あまりならないということなのでした。

たとえば、D40にコシナ、フォクトレンダー COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SLII Asphericalなんかを携帯すると、帰ってくるまでに、何カットかは、シャッターを押すことになるんですが、RX100なんぞぶらさげて歩いても、あまりの軽さに、持っていること自体、頭になくなって、結局、なにもとらないで、帰ってくるということになってしまいます。

これは、Nikon 1 J1なんかの場合でも、そういう感じになるんですが、RX100ともなると、その度合が極端に強まることになってしまうのでありました。

そういうわけで、2月に購入以来、常時持ち歩いているはずのRX100のシャッターカウント数を調べてみると、驚きの25ショットという結果であります。

3か月で25ショットですよ。これは、かなり問題だわなぁ。こういうものを、いわゆる、世にいう、ムダというものなのではないでしょうか。


ま、しゃあない、ムダも人生。無駄こそ人生、という訳でやんス。

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