2015-07-10

ダニエル・ハーディング/新日本フィルハーモニー交響楽団  マーラー 交響曲第2番 『復活』 @すみだトリフォニーホール

鶴八 分店で、美味しい腹ごしらえのあと、ダニエル・ハーディングのマーラー交響曲第2番を聴きに、すみだトリフォニーホールにむかう。諸事情により、長男夫婦と、我らが夫婦2組である。

長男夫婦に頼み込んでの、コンサート4人づれは、今回で、2度目となる。ま、なぜか、夫婦用のきっぷが2組あるのを、偶然、発見したのだ。

誰が、2回も切符を注文したんだ。4枚になっちゃったぞ。一度買ったチケットは、キャンセルできんのを知らんのか。という、出来事が、またぞろ、発生したらしいのです。これで、二度目よ。もう、着実に、認知症が進行しておりますな。

ハーディングは、先週、ブラームスを聞いたばかりだけれど、ウィーン・フィルとやった、マーラー第10番のCDをだしているので、きっと、得意にしているはず。とっても、楽しみである。

で、やっぱり、すっきり系だったブラームスとは大違いでございます。

かなりの気合を感じる、メリハリの効いた、大ぶりの演奏で、迫力がありました。

新日本フィルも、あともうすこしで、乱暴になるくらい、鳴っていて、粘っこすぎではないけれど、劇性たっぷりでした。

ただ、女声が少し、非力だったかも。とくに、メゾが、もうちょっと良いと、さらに、聴き栄えがしたような。

あと、おくさん、出だしの、ホルン、少し、へたじゃない。舞台外で、鳴っていたときは、よかったのに、と、厳しいご指摘でありました。

でも、2月に聴いた山田和樹さんの繊細美音の第2番とは、真逆の演奏で、楽しめました。

やっぱり、ハーディング、マーラー好きだよね。


マーラー作曲 交響曲第2番ハ短調『復活』
指揮:ダニエル・ハーディング
ソプラノ:ドロテア・レシュマン
メゾ・ソプラノ:クリスティアーネ・ストーティン
新日本フィルハーモニー交響楽団合唱:栗友会合唱団
合唱指揮:栗山文昭

すみだトリフォニーホール

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