タベログ通信 その123
丸五 (まるご)で、とんかつ食へようと、秋葉原へ。この前、第一陣に入れず、入店を断念したので、リベンジであります。
開店20分前くらいに到着、でも、やはり、第一陣は無理そうである。今回は、粘る事にして、列に並び、待つ。開店時間を20分たったころ、呼び込みがある。
目出度く着席、特ヒレ2100円にセット450円を注文。
15分ほどまち、もう少しででてきそうと、あたりをつけて、生ビールも注文、なんと、突き出し冷肉2かけ、がついてきて、ありがたいことである。
ビールをちびちび1/3ほどやったところで、ヒレ登場。
ちょっと小ぶりか。
油ぎれは完ぺき。
キャベツが露地っぽいかための感じで、紫蘇がすこし混ざっている。ちと、余計かな。
なかなかいいもんみたいなレモンがついて、高級な感じだ。
ヒレ、ほんの少しレア。
ただ、しっかりとではないけれど、肉の味もする。
東京の現在の高級トンカツの主流、低温揚げで、上品な白っぽいころもだが、ちと、剥げやすい。
赤だしもついて、強烈なかつををかんじる。たんぴんではいいけれど、上品なカツとの相性は微妙か。
お新香も、ちゃんとしたのがついていた。
さすが、東京の現在の人気店というだけはあります。
丸五、私のおぼろな記憶では、上野御徒町のトンカツ3本指(双葉=閉店、がっくし、蓬莱屋=劣化、いまはどうなってるんかな、ぽん多=大丈夫らしいが、洋食屋系トンカツていう認識。でも、低温揚げの、先駆けなのかも)が健在だったころ、すでに、秋葉原にあったところである。
もっと、しもた屋風の古い建物だったが、そのころは、御三家の下という感じだったような。いつから、こんなに、格が上がったんだろう。
で、店内にも、なにかピリッとした空気が漂う。店員さん、細心の気配りを見せて、立派だが、道場っぽい。
かなりの優良店なのは間違いないんだが、これだけの待ち時間を考えると、蔵前のすぎ田 (すぎた)でいいかなぁ、と思う。
ただ、蒲田の檍 (あおき)なんかよりは、肉の味がきちんとしてるような気がします。
ま、その点、わたしにとっては、今のところ、高田馬場、成蔵 (ナリクラ)が、ダントツ、ということになるようであります。
丸五 (まるご)とんかつ
03-3255-6595
東京都千代田区外神田1-8-14
秋葉原駅より徒歩3分。
エディオン秋葉原本店(元石丸電気本店)の裏。
営業時間 11:30~15:00(L.O.14:00) 17:00~21:00(L.O.20:00)
定休日 月曜日及び第3火曜日
[夜][昼]¥2,000~¥2,999
席数 30席 (1階 カウンター6席、2名掛けテーブル2席)
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