ミューザ川崎ホリデーアフタヌーンコンサート「萩原麻未のドビュッシー」にいく。
知らない人だが、なんでも、2010年ジュネーブ国際音楽コンクールピアノ部門で日本人として初優勝とかで、新春の時期にしては、期待できるかもと思ったのだ。
前半
2つのアラベスク
出だしから、びっくり。テンポの変動と、強弱の変化が物凄い。これは、ほとんど、変奏曲、ジャズの領域みたい。唖然。
ベルガマスク組曲
喜びの島
喜びの島
を続けて演奏。喜びの島は、そうだよね、トリスタンだから、激しくて当然か、でも、それほど、エロくはない。
後半、
前奏曲第1巻
ダイナミック・レンジがひろいなぁ。
まあ、まだ、30歳代にはいったところで、元気いっぱいなんで、いろいろ、チャレンジしたいんでしょう。やりたいことを、思いっきりは、悪いことじゃありません。小澤征爾氏も、このごろの日本人演奏家は自己主張が弱くて駄目とかいってたから、こういう、やりたい放題もいいのかしら。む~~ム。ストーリーテラーをめざしてるのかなぁ、などと思いました。
アンコール
小さな黒人月の光(ききなれたからか、この、2回目の方が、肩の力が抜けて、よかったような)
2019/1/5(土)13:00 開場 13:30 開演
ミューザ川崎シンフォニーホール
2つのアラベスク
ベルガマスク組曲
喜びの島
前奏曲第1巻
第1曲 デルフィの舞姫
第2曲 帆
第3曲 野を渡る風
第4曲 夕べの大気に漂う音と香り
第5曲 アナカプリの丘
第6曲 雪の上の足跡
第7曲 西風のみたもの
第8曲 亜麻色の髪の乙女
第9曲 とだえたセレナード
第10曲 沈める寺
第11曲 パックの踊り
第12曲 ミンストレル
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