諏訪内晶子さんのJ.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ 全曲演奏会 第2夜。
シャコンヌがあるからか、第1夜より席が埋まっていたけれど、それでも、3/4弱くらい。 コロナがここまで酷いと、いたしかたないところなんだろう。
第1曲目
パルティータ2番はやはり聞かせる。ほんとうに、すこぶるいい音だ。芳醇というのだろう。それだけで、もう、あまり文句を言う気にはならないものね。
まあ、いい音と、そればっかり言っているが、諏訪内さんの現在がそういうことなんだろう。ヴァイオリンを楽しむという点で、やはり日本人のトップクラスという感じだ。
まあ、バッハの演奏会としては、少し別の領域を味わいたいかもていうのはいなめないところではあるけれど、満足感は、十二分というところ。
アンコールは2曲。
最後の
バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 アンダンテ
こういう曲がいまの諏訪内にはベストマッチみたい。良い気分で演奏会を聴き終えた。
諏訪内晶子 ヴァイオリン・リサイタル
~J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ 全曲演奏会(全2回)~
出演者
諏訪内晶子(ヴァイオリン)
<2> 2022年2月18日(金)19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのための
パルティータ第2番ニ短調 BWV1004
ソナタ第3番ハ長調 BWV1005
パルティータ第3番ホ長調 BWV1006
アンコール
・イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 op.27-2より 1.オブセッション
・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003より 3.アンダンテ
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