イリーナ・メジューエワの日本デビュー20周年記念 ピアノ・リサイタルのVol.3 リストとロシアの作曲家 にでかける。
メトネル、ラフマニノフなら、聴きにいかなくちゃということです。
前半はリスト。メジューエワとリストって、あんまりぴんとこないプログラム(まあ、リストにほとんど興味なし、知らないだけのよう)。
でも、ロシアンスクールの優等生、さすがの演奏。そして、澄んだ、情感があるのが、いかにも、メジューエワ。
休憩後
メトネル、ラフマニノフ。
自家薬籠いう感じで、メジューエワらしく、すこぶる、気分がいい。こういう、あと味のいい演奏って、なかなか、聴けないように思う。
アンコールは、ラフマニノフ(エチュード「音の絵」と楽興の時から1曲)、メトネル1曲、リスト2曲(最後がエステ荘の噴水)
と、日本デビュー20周年記念 ピアノ・リサイタルの最終回、たっぷり、きかせていただきました。
最後の「エステ荘」、リストの抒情がピュアに響いて、見事でした。
いつものように、ピアノはスタインウェイ(NEW YORK STEINWAY CD135 ‘Art-Vintage’)でしたが、今回は、特に、いい音だぁ、と魅力にあふれておったように思います。
日本デビュー20周年記念
イリーナ・メジューエワ ピアノ・リサイタル 2018 Vol.3 リストとロシアの作曲家
リスト、メトネル、ラフマニノフ
日時:2018年2月24日(土) 13時半開場 14時開演
会場:東京文化会館 小ホール
演目
リスト:告別(ロシア民謡)S251
ピアノ・ソナタ ロ短調 S178
休憩
メトネル:「忘れられた調べ」より
夕べの歌 Op.38-6
田舎の舞曲 Op.38-5
波の舞曲 Op.40-5
優美な舞曲 Op.38-2
祝祭の舞曲 Op.38-3
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36 (1931年版)
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