前半は、バーンスタイン。「キャンディード」序曲、「オン・ザ・タウン」―「3つのダンス・エピソード」、
「ウェストサイド物語」―「シンフォニック・ダンス」。で、これも、プロとしては、大いに、期待していたんだが、正直、微妙だった。演奏が、というより、やっぱり、曲が。
演奏会で、真正面からきくと、ちと、むずがゆい。ある意味、拍子抜け。
後半、マーラーの交響曲 第4番 ト長調。平易な、演奏。でも、どうも、心の深くまで、届いてきてくれない。安井陽子さんのソプラノも、柔らかい良い声なんだけど、もっと、ピュアな純度が欲しい気がする。
奥さん、あんまり、いい声じゃないのかしら、などという。わたし、いや、声はいいけど、曲にあわないだけよ、と、失礼な弁護をしてしまう。
スラットキン、かなり期待していたので、ちょっと、肩すかしでした。
NHK交響楽団 第1834回 定期公演 Bプログラム
2016年4月27日(水) 開場 6:20pm 開演 7:00pm
サントリーホール
バーンスタイン/「キャンディード」序曲
バーンスタイン/「オン・ザ・タウン」―「3つのダンス・エピソード」
バーンスタイン/「ウェストサイド物語」―「シンフォニック・ダンス」
マーラー/交響曲 第4番 ト長調*
指揮:レナード・スラットキン
ソプラノ*:安井陽子
0 件のコメント:
コメントを投稿