厚木の駅からかなり離れた、相模川沿いの県道にぽつんとある「手作りの蕎麦 燻製 あり田」
、我が家のデフォルトのお蕎麦屋さんです。
ここも、脱サラのそば屋で、こだわりのあるそばが食べられます。
ある種のアマチュアリズムを感じる趣向の品々がそろっています。
脱サラ系らしい雰囲気はかなり感じさせられますが、ご主人や奥様のお人柄か、厭味はありません。
最初の頃には、10割そばがなく、そばは二八が美味しいというご意見で、それももっともな見事な二八そばがでてきました。
いつの頃からか、10割そばもつくりはじめ、殻の部分があまり好きではないとおしゃって、10割そばにしては繊細感のかったものでしたが、近頃は、その路線でいかにも「あり田」らしい、10割の「ふる里そば」になっています。
また、うどんにも挑戦、これも「あり田」的な繊細感のある「キラキラうどん」となって、母親のお気に入りです。
ま、わたしは、清く、二八とふるさとのせいろしか(いつも、2つとも頼む)食べません。わたくし的には、県央のそば屋のベストです。
もっといえば、あちこちの旨いそば屋にいっても、ここと比べて段違いに美味しいと思ったことはないように思います。通の蕎麦喰いではないということでしょう。
(2013/06/21 訪問 夫婦でいったら、平日なのに、珍しく小上がりに男性のグループが。妻が鴨せいろを食べそこねました。)
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