2017-04-06

東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2017- シューベルトの室内楽II~八重奏曲、アルペジオーネ・ソナタ、ヴァイオリン・ソナチネ  @東京文化会館小ホール

シューベルトの八重奏曲をやるというので、また、東京・春・音楽祭-東京のオペラの森の《シューベルティアーデ》第二夜にでかける。ちと、いきすぎなんじゃぁね。

最初に、アルペジオーネ。
今日はチェロ版で、山崎伸子さん、ピアノは伊藤恵さんと、有名どころの演奏。清潔でこねくったところがなくって、安定感がある。

2曲目は、加藤知子さんのヴァイオリンにかわって、ソナチネ の第2番。これもきちんとしたもので、奏者の意思が感じられる音楽。ヴァイオリンの音もさすがに美しい。
そういえば、シューベルトのヴァイオリンって、昔、シュナイダーハンのレコードよくきいたなぁ。遠い目。

休憩後、お待ちかねの、八重奏曲。なかなか素敵な、ディヴェルティメント。演奏もベテランぞろいで、大人の演奏。一晩のお楽しみとしとして十分です。

この八重奏曲、ホルンとかファゴットとかクラリネットとかが、はいっていて、喜遊感満点、管のディヴェルティメントといえば、モーツァルトに13菅のためのグランパルティータっていう神品があったなぁと、思い出してしまった。

今度、グランパルティータの演奏会見つけたら、是非、いこおっと。K.388のハ短調、例の鏡カノンなんかもあれば聞きたいなぁ 。

上野公園は夜桜見物でいっぱい

東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2017- シューベルトの室内楽II~八重奏曲、アルペジオーネ・ソナタ、ヴァイオリン・ソナチネ
2017/4/6(木)
18:30 開場  19:00 開演 東京文化会館 小ホール  (東京都)
■曲目
シューベルト:
 アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821
 ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ 第2番 イ短調 D.385
 八重奏曲 ヘ長調 D.803
■出演
ヴァイオリン:加藤知子、渡邉ゆづき
ヴィオラ:柳瀬省太
チェロ:山崎伸子
コントラバス:吉田 秀
クラリネット:藤井洋子
ファゴット:水谷上総
ホルン:日髙 剛
ピアノ:伊藤 恵

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