インバル&都響にいく。今日は、タローとのショスタコーヴィッチ ピアノ協奏曲 第2番。and ベルリオーズの幻想というプログラム。
ショスタコービッチの協奏曲は、交響曲と随分違って、聞いていて楽しいものが多いような気がするので、困ったことにはならないはずであります。
で、タローとのピアノ協奏曲第2番、やっぱり、すこぶる楽しめる演奏でした。
ところで、この第2楽章、これがショスタコ?という感じの、なんとも叙情的な曲。ひたすら快活な1、3楽章にはさまれて、なんだか???な気分。でも、えかった〜。良い感じであります。
後半、ベルリオーズの幻想。実演はほとんど聞いたことがないので、興味シンシン。でも、インバル&都響って、ひたすら、美音だなぁって思う。そういえば、都響はフルネのオケだったんだよなぁ。遠い目。
ベルリオーズの幻想も、それほど、おどろおどしくなくって、快適な感じ。音楽による演劇っていうことなんでしょうか。インバルの指揮も、すごくわかりやすい。
ま、ミンシュみたいに激烈なのは、今どきじゃないんだろうね。
東京都交響楽団
第850回 定期演奏会Bシリーズ
日時:2018年3月26日(月)19:00開演(18:20開場)
場所:サントリーホール
指揮/エリアフ・インバル
ピアノ/アレクサンドル・タロー
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番 ヘ長調 op.102
ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14
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