ジョナサン・ノット、東京交響楽団の川崎定期に。
奥さんにブルックナーが好評なので、また行くことにしたのだ。
前半、小曾根さんとのモーツァルト:ピアノ協奏曲 第6番。1番から4番は編曲らしいから、ほぼ最初期のやつ。とはいっても、モーツァルトなんで、ある意味、敷居が高い(とっても、カンタンともいえるが)。小曽根さん、やっぱり、飛翔感すくなめでした。
後半、第五番。ごりごりの、ブルックナー。ノットと東京交響楽団、なかなか快調で、気分はいいが、ブルックナーぽっさは、それほど、かも。
弦が美しいバランスタイプの響きで、気分よくきいていられたけれど、金管がもうすこし朗々と浸透的に来てくれたほうが、快感さらに高まるんだが。
ま、ヴァントとハンブルクのように、ごりごりすぎるのも好みじゃないし、ノットって、なかなか、いい指揮者ではあるんで、許容範囲ないであります。
でも、現状は、ブルックナーよりは、マーラーむきっていう感じなのかもしれないね。
東京交響楽団 川崎定期演奏会 第60回
ミューザ川崎シンフォニーホール
2017年05月21日(日)14:00 開演 20+15+80=115 ---16:00
出演
指揮:ジョナサン・ノット
ピアノ:小曽根 真
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第6番 変ロ長調 K.238 約19分
ブルックナー:交響曲 第5番 変ロ長調 WAB 105 約78分
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