ただ、菊はちょうど見頃で、とても、いい感じでした。
新宿御苑の菊展は、ほかの、凡百の菊展とは、ものが違うというか、隔絶して凄味すらあるレベルだと思われます。
初めて行ったとき、ケレン味のどこにもない、キャッチ皆無の展示に、なんて地味な菊展だろうと、悪口を言いいながら、歩いていると、徐々に、そのクオリティがボディーブロウのように効いてきて、古典的日本の美しさとは、かくも気高いものなのかと、呆然。とくに、最後の肥後菊には、ノックアウトということになりました。ほんと、教養足らずで、知らないって、恐ろしいものです。
今回も、気品ある菊の美しさを堪能、いつもながら、肥後菊って、本当にすんばらしい。
嵯峨菊 |
「大作り花壇」一株五百輪 |
肥後菊花壇 |
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