インバル、東京都交響楽団のマーラー、交響曲第7番をみなとみらいホールできく。7番はもしかすると、実演は初めてかもしれない。
第7番は難物ということで、インバルだとどうなるんだろうと思っていたけれど、まずは、上々の出来ではないでしょうか。1楽章、2楽章あたりは、れいの、索然とした彷徨い感の強い音楽だけれど、3楽章の夜曲あたりから、なかなか、聴き栄えのする感じにになってきて、随分と、楽しめる演奏でした。
難物、という印象は、残りましたが、迷子の迷子の子猫ちゃん状態にはなりません。
インバルと都響さすがの出来です。
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