2016-05-15

アルピーノ (Alpino) フレンチ@さいたま市大宮区 さいたま新都心

タベログ通信 その143

奥さんのおかあさまが90歳(数え)になる、さらに、ちと遅いが、おとうさまも92歳というので、合わせ技で、お祝いを、ということになり、お住いの近場の食事処に、家族が集まる(総勢、12名)。

埼玉方面は、よくわからんが、いろいろ調査、老舗のフレンチ、アルピーノ (Alpino)で、宴会を挙行することとなった。(例のR923Eの埼玉レンチ&イタリアンガイド http://r923e.asablo.jp/blog/でも、多少問題はあるものの、なかなか、ということなので ) 
  
エレガント・メニュー

春キャベツと新玉葱のテリーヌ 帆立貝とエリンギマリネ添え
クーリ ド トマトソースとサフランクリームソース

そら豆のスープ そら豆がきちんといるスープではある

市場から本日の魚料理(めとうだいといってたかな) 焼きすぎ、ダメダメ

レモンとセロリの グラニテ きちんとレモンとセロリの味がした、極めて美味しいかは?、でも 
ちゃんと、素材が味わえるのは、大事よね


特製デザート パンナコッタ 奥さん、変なソルベじゃなくて、良かったとのこと、でも、少し、かたすぎじゃないかなぁ

コーヒー

¥5,150(税込・サービス料込)

というものでした。

あと、パンは、どこにでもありそうな、フランスパン1種のみ(タベログ情報どおり)、ちょっと、悲しい。

当日、結婚式が入っていたみたいですし 、予約で、いっぱいという、サインまででていたので、なかなか人気のある、イベント向き系のお店なんでしょう。

ただ、サービス陣はそれなり、という話だったのだが、予約客でお店満杯、レストラン・ウェディングまであったということからか、あまり、余裕を感じられない。笑顔があまりなく、雰囲気も堅い。アレレ。

クラシックなお料理という情報でしたが、ガッツリ、クラシックで、ねじふせるというほどではなく、中途半端に、今の風が吹いている感じでした。

お祝いということでか、泡のグラス(何だかは、説明なかったのでわからず、辛口の無難な奴でした)がついていたので、それにワインのボトルを追加する。

白はプイィ・フュメがリストにあったので、これより、もう少し、すっきりしたやつをと、ソムリエにお願いし、任せる。出てきたのは、ドゥ・ラドゥセット De Ladoucetteというドメーヌのもので、栓だけくれて、フランスの北の地方で(ロワールだったようだ)、ソーヴィニョン・ブランといっただけなので、なんだかはわからなかったが、おそらく、サンセールのSauvignon Blanc "Les Deux Tours" ていうやつみたい。

ちょっと、柔らかい味わいで、女性向な感じ。ソーヴィニョン・ブラン嫌いなのって言わなかったのが失敗でした。でも、メンバーには女性もおおいので、まあ、いいか。

赤は定番ジュヴレ・シャンベルタンがお薦めにのっていたので、これみたいなやつをってお願いする。ほかにご推薦があれば違うやつでもいいよって言ったんですが、やはり、ジュヴレ・シャンベルタン強力だったみたい、ジョセフ・ロティ Joseph ROTYというドメーヌのGEVREY CHAMBERTINを。外にはないということみたい。でも、予想どうりおいしくて、大好評でした。

という感じ。 ワイン代は、3本たのんで、30000円少々というところ。

アルピーノ (Alpino)、ガストロノミ向けということでなく、宴会用っていうところで、こういう、イベント用途のお店ということでした。ま、お祝いが無事にできたので、よかった、よかった、ということにしましょう。








Sauvignon Blanc "Les Deux Tours"

古樹のソーヴィニヨン・ブランで造られた上品で爽やかなサンセール!

コント・ラフォンという名はラドゥセットの先祖でフランス銀行頭取であったラフォン伯爵の名前にちなんでつけられました。決して樽による醸造は行わず、ブドウ本来のアロマを生かしたワイン造りこそがソーヴィニヨン・ブランの特徴を最大限に引き出せると考え、根本的な醸造の近代化を図りました。200年以上、品質至上主義を貫いてきた超正統派の老舗生産者として知られています。

サンセールとプイィ・フュメはロワール河をはさんだ対岸に位置し、味わいは双子のようにそっくり。プイィ・フュメと比較して口当たりは軽く、さわやかでキレのある酸味と、柑橘系の果実の酸っぱい感じと、少し苦味が余韻に感じられる清涼感のある味わい。伸びの良い、酸味とミネラルと旨味は流石の一言。上品な美味しさに感動します♪

合う料理:魚介類のカルパッチョ、白身魚の刺身、そら豆カプレーゼ、鰆のソテー
品種     ソーヴィニョン・ブラン100%
色・タイプ     白・辛口
生産国・地方     フランス、ロワール地方、中央フランス地区
容量     375ml
原語     Comte Lafond(De Ladoucette) Sancerre


ドゥ・ラドゥセット
De Ladoucette
ロワール地方最大の造り手、名門・ラドゥセット
1787年、ラドゥセットの先祖でフランス銀行頭取であったラフォン伯爵が、ルイ15世の内縁の娘より「シャトー・ノゼ」と呼ばれる優美な城を取り囲む250haの畑を譲り受けました。
その後、1805年にラドゥセット家が引き継ぎ、1972年、弱冠21歳でシャトーの経営を任された現当主パトリック・ドゥ・ラドゥセット男爵。現在ではロワール地方最大の造り手で、プイィ・フュメの半分以上を生産しています。
ラドゥセット男爵は、決して樽による醸造は行わず、ブドウ本来のアロマを生かしたワイン造りこそがソーヴィニヨン・ブランの特徴を最大限に引き出せると考え、根本的な醸造の近代化を図りました。
200年以上、品質至上主義を貫いてきた超正統派老舗生産者として知られ、他の追随を許さないその姿勢はそのままワインの味わいに表れています。





地区名     ブルゴーニュ
村名    GEVREY CHAMBERTIN

Joseph ROTY/ジョセフ・ロティ
 ロティ家は現当主のジョセフ・ロティ氏で23代目(ドメーヌとしては11代目)になるジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌ。
現在、畑仕事や醸造は 2008年8月に亡くなった父親に代わり、息子であるフィリップ・ロティ氏が全て行い、2003年からは彼の弟もサポートしています。
彼らの畑には多くの 古木があり、地中深くまで根を伸ばし、そこから様々な要素を地上に引き上げ、そこからできた葡萄はその段階で既に他とはまったく比較にならないほど素晴ら しく複雑な味わいを持っています。
醸造法は古典的で、トロンセの樽を100%使用し、一年近くも樽熟させます。
リュット・レゾネで栽培され、清澄や濾過をしないで造られるワインはモダンの 要素をうまく取り入れたクラシカルなスタイル。
(ジョセフ・ロティとフィリップ・ロティは法律上の名義分けによるもので、造り方等は同じ)最近では D.R.Cと全く同じ葡萄の選別機、プレス機などを新たに導入するなど、より凝縮されたピュアな味わいを表現し、改めてこのドメーヌの持つとんでもなく凄 まじい力を世に知らしめました。
驚くべき長命で複雑味溢れる香りと、洗練され、しなやかさと力強さとを見事に調和させた素晴らしいワインの数々。スティーブン・タンザー氏やロバート・ M・パーカー氏など多くのジャーナリスト、評論家が全てのキュヴェに対して大変高い評価を与えており、その人気は近年とどまる所を知りません。
ですと。



アルピーノ (Alpino)  フレンチ、西洋各国料理(その他)
048-641-9489
予約可
埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-130
さいたま新都心駅から徒歩8分
営業時間    ランチ 11:30~14:00(L.O.) ディナー 17:30~21:00(L.O.)
定休日    火曜日
[夜]¥10,000~¥14,999[昼]¥5,000~¥5,999
カード    可 (VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
席数    46席 (テーブル席)
個室    有 6人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可
(着席で70名様のご利用可能バンケットホールあります
 レストランウエディングのお手伝いもしています)
完全禁煙
駐車場    有(30台の駐車スペースあります 無料)
http://www.alpino.co.jp/

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