2016-05-08

フィーコディンディア シチリア料理@厚木 その13

11日の父の命日を前倒しして、墓参り後、フィーコディンディアへ、家族6人で会食を。
6時の開店時間少し過ぎての入店だが、店内は家族連れで、ほぼ満席。 いや、人気あります。
連休最後の日曜日だからでしょうか。

今日は、6人なので、いろいろ頼めそう、と、メニューとにらめっこ。
で、頼んだのは、

前菜
しっとり鯖といろいろ野菜のサラダ Insalata Lampedusano
シチリアの南・ランペドゥーサ島のサラダ      930円

シチリア風 いわし団子のトマト煮 Porpette di Sarde
干しぶどうや松の実入りのちょい辛トマトソースで煮込     825円
美味しい!!!

富山・氷見漁港直送 鯛のカルパッチョ   Carpaccio di Pesce

パルマ産熟成生ハムとイタリア産サラミの盛り合わせ Affettato misto  1,340円

パスタ
濃厚魚介スープをかけて食べる 野菜たっぷりのクスクス Cus cus alla Pantesca*2
粒状のパスタ・クスクスのパンテレリア風。濃厚魚介のスープ       1,545円
できれば、普通よりかためでお願いとつたえる。要望どおり、でてきてニンマリ。帰りぎは、シェフにクスクスうまかった。好みの堅さでした、とお伝えする。

ほたるいかといかすみのスパゲッティ*2
今シーズン 、今日が、はじめて、とのこと。ウッシッシ。

リコッタチーズとミートソースのパッパルデッレ Pappardelle alla Siciliana*2
自家製のリコッタチーズ。こだわりのミートソースと共に、手打ちのパスタで。


料理 
石鯛の    アクアパッツァ  Acquapazza

カジキマグロのインヴォルティーニ Involtini Pescespada
チーズなどを入れた特製パン粉を薄切りのカジキにまぶして巻きグリルした、シチリア伝統料理。

石鯛のアクアパッツァ1匹しかないそうで、急遽、選択。おいら、マグロの非生系は好きじゃないんだが、これは、うまかった。喰わず嫌いは、やはり、いかんネ。

肉料理
エゾジカのタリアータ ルーコラ・パルミジャーノ添え Tagliata di Cervo*3  1,855円

飲物
スパークリング・ワイン*4とわたし1杯追加、ジンジャエール、グレープフルーツ・ジュース。
オレンジジュース*3ばっちゃん追加。

赤ボトル
前に飲んだEtona Rosso Planetaないの、とお聞きするも、残念。なくなっちゃってました。
で、女性サービス・チーフが
ロエロ・クルス/ROERO CURS 2010 を勧めてくれたので、それを。
Etona Rosso Planetaより、上品、優雅。なかなかでした。でも、おいらは、性格のはっきりしたEtona Rosso Planetaがやはり、好みかも。できたら、また飲ませてね、とお願いする。

〆て、39,000円弱。女性サービスから、よく、完食できましたね、と健啖ぶりに、お褒めの言葉が。今日は、全品、おいしく、大当たりでした。たいへん、ごちそうさま。





ボルドーネ/BORDONE
ロエロ・クルス/ROERO CURS

究極のクラシックワイン    赤
自然派カテゴリ    ビオロジック(オーガニック、有機農法)
イタリア ピエモンテ 

ネッビオーロ
伝統的な大樽(2200L)で2年熟成

一番いい区画で造られたボルドーネのトップキュべ。
畑はカンティーナに近い丘。
調和を意識し、昔ながらの醸造方法。
極上にエレガントなネッビオーロ。
生産者名 ヴィットーレ・ボルドーネ

地元でしか流通していなかった、本当のクラシック・ロエロ

300年前から代々ロエロでブドウ作りをしていたボルドーネ家。
十数年前から父と息子兄弟でボトルワイン作りを開始。
昔の農家的な感覚で、どのワインも気前良い価格で売ってしまう。
マリオブラザーズみたいな素朴な兄弟と、90歳近いお父さんが葡萄作りからワイン造りまで情熱を込めて行う。
今どきのロエロで、そしてこれほど高い品質を誇る蔵元で
こんな値段でワインを出しているところは果たしてあるだろうか

「ロエロから出た事ないけど、代々受け継いだこの畑で良い葡萄を作って、美味しいワインを造れれば幸せ。
見ろ、俺の畑の他に、こんないい場所があるか?」

~ボルドーネとの出会い~
ロエロの村のホテルで、「カロッサ」のアンジェロ氏とバルベーラ(スーペリオーレ・サルニア)を飲んだのがきっかけ。
ブラインドで出されて、バローロエリアの高級ワインかなと思うほど上質で落ち着いた風格。
ラベルを見たら、全く知らない蔵。そこで、即訪問を決めた。
あのホテルであのワインを注文しなかったらボルドーネのワインが日本で売られることもなかっただろう。(山田)

~ボルドーネの畑~
ボルドーネの畑は5~6メートル地下に古代の貝殻がびっしりと堆積している二層の地層があり、
貝殻の化石が地面に固まって表に出たりと、今では標高300m前後のロエロが、
遥か昔は海だった“証拠”を目の当たりに出来ます。
自園面積はわずか9ヘクタール


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