2017-07-17

ラ マティエール エフ フレンチ @小田原市城山  その2

インバルの大地のあと、今年の2月にランチした小田原のラ マティエール エフに、ロマンスカーでいってみる。駅からは膝痛のためタクシー。

ここは、前のシェフの時代、2、3度夜にも来たことがあるけれど、新しくなってからははじめて。

ちょっと、冒険かと思ったが、8500円税別、シェフのおまかせコースというのを頼んである。

コンサートの終了時間を、計算違いして、19時予約してしまったけれど、1時間早く終了したので、入店を早めてもいいか、電話。何とか、30分前なら頑張りますとのご返事が。

店に入ると、客は私たちだけのよう。なんでも、スタッフが急病で、シェフ一人しかいないので、予約を絞ったんだとか。貸し切り状態です。

生ビールはないそうなので、赤のボトルを。10000円前後の適当なのがないので、いたしかたなく、7000円弱のニュージとかのピノを。

ちょっと、ワインが弱すぎるなぁ。この前は、ランチで、お酒なしだったんで、気づかなかった。

で、お料理はそこそこのペースで登場。クラシックとヌーベルの中間、少しクラシックよりかしら。クラシック、好きなんだけど、甘さの勝ったお皿が続く。なんだか、コースとしての緩急にかける。

魚は、小田原のひらめ。小田原って、夏にひらめが獲れるのときくと、普通は冬ものだけれど、小田原のやつは夏の方が身質が良いそう。たしかに、ぷりぷりしている。でも、調理はいまいち。

お肉は、こだわって、あまりさしの入りすぎないのにしていますとのこと。今は、赤身の熟成肉ははやりだし(熟成肉じゃあなかったけれど)、わたしも、赤身の肉々しいの好きですという。

前のシェフのことを訊いたら、やはり、湯河原のヒルトンで一緒だったそうで、今は、京都で、がんばっているそう。

それは、半端なく、大変ですね。というと、そういうことがしたいシェフなんだそう。えらいもんだ。

で、〆て、25,000円ちょっと。二代目のラ マティエール エフ。大分期待はづれ。再訪はないかも。小田原へんで、引退したすしの「時よし」に代わる食い物屋を探すという課題の見通しは立ちません。


ラ マティエール エフ フレンチ
0465-24-5512
神奈川県小田原市城山4-1-11
営業時間 ランチ11:30~14:00 ディナー18:00~20:30
https://yoyaku.toreta.in/odawaramatiere/
定休日 水曜日ですが、2日前までにご連絡頂けたら営業します。
[夜]¥6,000~¥7,999 [昼]¥5,000~¥5,999
カード 可 (VISA、MASTER)
席数 20席
完全禁煙
駐車場 有(お車でご来店される場合はご予約の際にお申し付けください。)
http://www.odawaramatiere.com

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