ウェールズ弦楽四重奏団のベートーヴェン:弦楽四重奏曲チクルス1回目に行く。
前半
弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 Op.59-3 「ラズモフスキー第3番」
多彩な変化があって聞いていてとても楽しい曲。ウェールズ弦楽四重奏団の演奏もクリーンな音色で、軽快にノリがよくて楽しい。
ただ、このカルテット、4人の音のバランスが均等で、独墺系の音とはかなり違う。
やっぱりチェロがもう少しガッチリしてくれたほうがしっくりくる。
でも、こういう路線なんだから、これはこれということでしょう。
後半
弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op.132
曲がかなり晦渋になってくるので、もう少し深々とした情感が漂ってこないと、いまいち乗れない感じになる。やっぱり、まだだいぶん若いので仕方がないかな。
ウェールズ弦楽四重奏団
第一生命ホール
東京都中央区晴海1-8-9 晴海トリトンスクエア内
2019年11月24日(日) 14時00分 開演
◆ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番op.15-3
◆ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番op.132
ウェールズ弦楽四重奏団
[﨑谷直人/三原久遠(ヴァイオリン) 横溝耕一(ヴィオラ) 富岡廉太郎(チェロ)]
曲目
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 Op.59-3 「ラズモフスキー第3番」
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op.132
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