サラダ音楽祭オリジナル・バージョンとしてバレエを加えたということで、歌つき管弦楽伴奏のバレーという感じで、なかなか楽しい出し物でした。
ただ、やはり、バレー音楽としては細かすぎて、踊りの邪魔なところもあったかしら。
まあ、ベルリオーズはバレー大好きのフランス人だし、総合芸術を目指したオペラ(「トロイアの人々」などなど)が、微妙なので、こっちのほうが、楽しいかもね。
バレー不案内の私はそんな所ですが、バレー好きはもっとずっと好印象なのかもしれません。
あと、終幕の抹香臭いロランス神父と合唱のくだりは、あまり、感動的とはいえんなぁ、ロメオとジュリエットの全曲版があまり、演奏会の演目にならないのは、まあしょうないかもです。
9月16日(月・祝)
時間
14:00開演(13:00ロビー開場/13:20開場/15:45終演予定)
会場
東京芸術劇場 コンサートホール
出演者
指揮/大野和士
メゾソプラノ/谷口睦美
テノール/村上公太
バス/妻屋秀和
振付/安達悦子
バレエ/東京シティ・バレエ団
ジュリエット/斎藤ジュン
ロメオ/福田建太
岡博美 平田沙織 新里茉利絵 石井日奈子 山本彩未
三間貴範 濱本泰然 土橋冬夢 吉野壱郎 杉浦恭太
合唱/新国立劇場合唱団
管弦楽/東京都交響楽団
曲目
ベルリオーズ:劇的交響曲《ロメオとジュリエット》op.17(日本語字幕付き)
音楽祭メインコンサート《ロメオとジュリエット》
今年没後150年のベルリオーズ作曲によるシェイクスピアの著名な作品を題材にした劇的交響曲《ロメオとジュリエット》。
3人の独唱と合唱を伴う大編成のオーケストラにサラダ音楽祭オリジナル・バージョンとしてバレエを加え、
シェイクスピアの世界を劇的かつ色鮮やかに表現します。
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