弦楽のためのレクイエムがスタート。武満徹がよくコントロールされた端正な音でなっている。へんにエスプレシーボでないのは良いんだが、初期の武満らしい、張り詰めた美感には、乏しいかも。
続いて、管や打楽器が入ってきて、マーラーの第6番がはじまる。
端麗で、克明な音響で綴られるマーラー。とっても、ヤルヴィっぽい。前回の3番は、かなり、満足のいく演奏だったのだが、今回は、私とヤルヴィの相性問題がまた発生という感じ。こういう、ノイローゼっぽい、センチメンタリズムのほとんどない、マーラーって、やっぱり、苦手です。
奥さん、N響、ヨーロッパ公演があるので、はりきってにぎにぎしくやってるのかなぁみたいな感想を。あれ、奥さんも、今回は駄目だったのかしら。ヤルヴィ、間違いなく、大物だと思うんだが。
あと、N響の音はNHKホールとみなとみらいホール で、とても違っているのを、実感。混濁感がないので、見晴らしが、凄くよい。
あと、N響の音はNHKホールとみなとみらいホール で、とても違っているのを、実感。混濁感がないので、見晴らしが、凄くよい。
N響横浜スペシャル|パーヴォ・ヤルヴィ指揮/マーラー《悲劇的》】
本公演は指揮者の意向により、休憩を入れずに武満とマーラーの2曲を続けて演奏することとなりました。このため、開演後はお席にお着きいただけませんので、あらかじめご了承ください。2曲合わせた所要時間は約1時間45分を予定しております。
2017年2月22日(水)7:00pm、
横浜みなとみらいホール
武満徹/弦楽のためのレクイエム(1957)
マーラー/交響曲 第6番「悲劇的」
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
NHK交響楽団
横浜みなとみらいホール
武満徹/弦楽のためのレクイエム(1957)
マーラー/交響曲 第6番「悲劇的」
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
NHK交響楽団
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