2016-06-07

オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ イタリアン@青森県弘前市本町

タベログ通信 その146

弘前はフレンチの街らしい。さすが、文豪・太宰治(あたいが、心のそこから嫌いな作家なのは、いうまでもない)をうんだ津軽の中心地である。

で、タベログ情報を仔細に検討したところ、どうも、いくべき、お店がみつからない。インターネット・リテラシーが低いんで、しゃあないね。

そこで、地産地消とかいう、妙に評判がよさげなイタリアン、オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノていうところに、予約をいれ、わが念願の白神山地進入の祝杯を事前にあげてしまうこととした。

予約の18:30に入店する、すでに、3組、ペアのお客がすわっていて(予約満席とか、人気あるみたい)、コースがスタートしていた。

弘前は、夜が早いらしい。

翌朝、白神山地侵攻作戦に突入するので、さすが、一人で、ボトルは無謀、なくなく、グラスにする。

泡で、辛口が欲しいと若いお兄ちゃんのサービスにいうと、シェフが出てきて、親切に説明してくれる。で、メニューにあるスプマンテを。ふつう。 

次は白。シャルドネ以外で、辛いのっていうと、また、シェフがでてきてくれて、ご説明、名前わすれちゃったが、白なのに皮もつかっていて、ちょっと、苦味もあるという、美味しそうなやつを頼む。味が濃くって、うめえ。なんていうやつか、メモしておきたかったぐらい。

あとは、赤、2杯。おにいちゃんに、ネッビオーロが安いのと、高いのと二つあるけど、どう違うの、ときくと、高いほうは自家製の葡萄も入っているやつで、今年の作柄は、ちょっと、ロゼっぽいと、きちんと説明がある。じゃあ、安いのは、普通の、ネッビオーロてきくと、そうだ、とおっしゃるので、安いのにしてもらう。ネッビオーロらしく、食事のお供に、あうやつだった。

つきだし
モッツェレッラ(なんか、工夫について、詳しく暗記調の説明があったが、忘れた)オリーブ・オイルをかけてくれる、& 馬肉のたたき
正直、最初の一品としては、インパクトにかける。ふつう。

比内地鶏のパテ、なんとかっていう、パンに乗せて。激うま。びっくら。もしかしたら、本日のメインイベント。

いなだのたたき  シェフが竜飛で、つったという。やっぱ、魚で、和食に勝つのは大変ね、っていうひとしな。くせはないけど(いなだだから?いやぁ)、うまみも、ほとんどない。

タリアッテーレ、自家製の乾しトマトとなにかのやつ。酸味が、あって、なかなか。

ラビオリ 中に、馬肉か何かがはいっている。おされっぽいけど、感動はない。

青森牛のビステッカ。さしのない、ちゃんとしたお肉で、おいしい。

パン、いろいろ工夫の自家製4種でおいしい。でも、食いしん坊が、ソースをなめるのにつかうには、もっと、単純なやつも、ほしい。美味しいんだから、惜しいですよ。(シェフに言おうかと思ったが、機会を逸する)

イチゴの入ったソルベ 
まあ、美味しいが、最後で、舞い上がるというやつではない。

でも、いろいろ、いったが、ヌーベルがかったイタリアンとして、そこそこの、水準だと思う。これなら、弘前限定じゃなく、東京でも大丈夫じゃないかしら。きちんとしたもんです。

しめて、15000円じゃく。値段も東京と同じ。弘前の人って、、お金持ちなのね。でも、ごちそうさん。



オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ イタリアン
0172-33-8299
青森県弘前市本町56-8 グレイス本町 2F
営業時間 18:00~21:00(L.O)
定休日 日曜日
[夜]¥10,000~¥14,999 [昼]¥2,000~¥2,999
カード 可 (VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
サービス料5%、コペルト500円
席数 20席
駐車場 有(1台)
http://www.dasasino.com/

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