収集癖に任せて、レンズも数種類取り揃え(当然、フラッシュもです)いざ、カメラ技能を磨かんと、試みたものの、かなりの近眼のため(ただの言い訳)、ばっちりピンのきた写真をとることが、ほとんどできない。
おなじころ、親父殿が導入した、世界初のオートフォーカス搭載のミノルタのカメラを横目でみつつ(触らせてもらえませんでした、涙。)、すでに、資金が枯渇してどうにもならず、第二の土門拳への夢をあきらめることに。
そんな癒しがたい過去があるため、カメラ方面には近づかぬよう細心の注意を払って生活しておりました。
その後、幾星霜がすぎ、意志の力も衰えをみせる齢に達したあるとき、漫然と、ネットを散策していましたら、ニコンD40なる、馬鹿に安いカメラの評判が異常に高騰していることに気づくにいたります。
ほんと、お安い、ということで、つい、ふらふらと、価格コムの購入ボタンをポチリとしてしまいました。なにしろ、あなた、憧れのオートフォーカスがついているのですよ、D40には。
あわせて、標準ズームのほか、シグマの30mm F1.4 EX DC HSMも導入(ダカフェの坊とおねえちゃんの写真に魅了されたわけです)。
それに、大昔、ズームレンズたらいうものは、超高価で、選択肢に入るものではなかったのよ。ズーム?知らないてなもんで、当然、単焦点ということになります。
そして、パチパチとあちこち写しまわってみたところ、なんと、おおむね、ピンがくる、フィルム代なし、現像代なしで、お気楽そのものの世界。と、錯覚してしまったのが間違いの始まりでした。
NIKON D40 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm F3.5-5.6G ED II F8 1/60秒 |
NIKON D40 Sigma 30mm F1.4 EX DC HSM F3.2 1/40秒 |
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