2013-09-16

ニコ爺未満へのみち エピソード6 「ニコン D40 & コシナ フォクトレンダー COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SLII Aspherical 」

D40の美点といえば、やはり、軽くて、持ち運びに適していることがあります。
その点からすると、シグマ30mm F1.4 EX DC HSMはどうしても不釣合い、嵩張りすぎです。
まして、D40にDX VR ED 18-200m IF F3.5 Gでお散歩カメラなど、正気の沙汰ではありません。

しかし、ぴったりくる、ニコンのパンケーキが見あたらないのです。Ai  Nikkor 45mm F2.8Pというものもありますが、APSC換算67.5mmはスナップカメラとしてはどうもナァ、というわけで、いまいち感が漂います。そこで、白羽の矢を立てたのが、コシナのフォクトレンダー COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SLII Asphericalです。全長28.8mmで、パンケーキというには苦しいところですが、ぎりぎり、許容の範囲内ということにしました。

あれ、憧れのオートフォーカスじゃないんだが、という点だけが、心痛の種でしたが、、フォーカスを2m前後に合わせ、f8からf11でパンフォーカス、それだけでOKという情報をまにうけ、大昔、こりごりした、MFレンズに再挑戦する決意をいたしたわけです。

で、これががいいのよ。D40につけると、街歩きにぴったり。レンズの見映えだって、某、撒き餌レンズなどと比べれば、(較べてはいかんだろう。畑がちがう。)天国的品質です。

ただ、専用のフード をつけると、フォクトレンダーのレンズキャップがつきません。
ニコンのキャップで一緒につけられるものを見つけたものの、折角のフォクトレンダーが可哀そう。
そこで、フォクトレンダーのキャップのはめ込みの部分をやすりで削る暴挙を敢行。
そんなことして、いいんでしょうか。でも、見た目が命サ、必死の伊達づくりということで、見事、装着可能なキャップを削りだしました。

NIKON D40
 COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SLII Aspherical
F4.5  1/25秒
           
                                                                       
    NIKON D40
COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SLII Aspherical
 F6.3  1/100秒
            
でも、いつキャップがはずれて、なくなってもおかしくない感じがありますので、推奨はとてもできません。それに、一抹の、ウシロメタサが残ります。確かに、器物破損で、褒められたことではありませんナ。老い先短いので、許してもらえんやろかいな。



NIKON D40
 COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SLII Aspherical
   F11  1/500秒




NIKON D40
 COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SLII Aspherica
                           F11  1/640
                                

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