むかし、使いこなせなかった、オリンパスのOM-1には、まん中にとんがり帽子があって、覗くと、マイクロマットのスクリーンがあらわれ、私のピンあわせに抵抗したものでした。
おかげで、写真道楽のような高度な技術を必要とする道からは、早々に脱落したため、ペンタプリズムの見え味が身に染み付いて、ペンタミラーは我慢がならない、などという事は、全然ございません。
むしろ、あっけらかんとしたペンタミラーが清々しいくらいです。というはずでしたが、カメラがペンタプリズムじゃないなんて、アリエマセン、恥ですよハジ、という天の声がどこからか聞こえてきます。
そうこうするうち、時代はD90という妙に動画機能に力が入ったカメラの全盛期に突入していて、旧世代機のD80の値段が暴落しています。
ペンタプリズムさえあれば、動画機能なんかついてると邪魔なだけです、とD80の魅力に打ちのめされて、購入することに。
しかし、どんなレンズをあてがえばよいいのか、いまだにわかりません。(それは、ムダずかいということだろうが、わかっているのでしょうネ)
NIKON D80 Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro F6.3 1/160秒 |
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