2013-09-25

ニコ爺未満へのみち エピソード9 「NIKON D80 」

D40周辺のペンタミラーのカメラを使っていて、何の不足も感じていなかったわたしですが、その上の世界には、重くて嵩張るペンタプリズムのカメラがあることは、存知ていました。

むかし、使いこなせなかった、オリンパスのOM-1には、まん中にとんがり帽子があって、覗くと、マイクロマットのスクリーンがあらわれ、私のピンあわせに抵抗したものでした。

おかげで、写真道楽のような高度な技術を必要とする道からは、早々に脱落したため、ペンタプリズムの見え味が身に染み付いて、ペンタミラーは我慢がならない、などという事は、全然ございません。

むしろ、あっけらかんとしたペンタミラーが清々しいくらいです。というはずでしたが、カメラがペンタプリズムじゃないなんて、アリエマセン、恥ですよハジ、という天の声がどこからか聞こえてきます。

そうこうするうち、時代はD90という妙に動画機能に力が入ったカメラの全盛期に突入していて、旧世代機のD80の値段が暴落しています。

ペンタプリズムさえあれば、動画機能なんかついてると邪魔なだけです、とD80の魅力に打ちのめされて、購入することに。

しかし、どんなレンズをあてがえばよいいのか、いまだにわかりません。(それは、ムダずかいということだろうが、わかっているのでしょうネ)


NIKON D80
Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro
F6.3 1/160秒

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