2013-09-11

鮨 なんば @阿佐ヶ谷

タベログ通信 その21

阿佐ヶ谷のなんばにいく。
タベログ評価で4.20の高評価、山の手線沿線ではないので、お手軽感もありそうと、まえから気になっていたお店である。
荻窪から阿佐ヶ谷に移転したあと、ますます評判が高くなっていて、予約1カ月半前必須とかいう情報もあったので、恐る恐る電話する。5時半開店して直ぐの予約時間だったので、1週間後の火曜日ならOKとのこと。おまかせのみで、1万円ほどのコースだけという。やはり、超高級路線ではないようである。安心。
阿佐ヶ谷は学生時代以来、ほとんどいったことなく、なんとなく、なつかしい。
阿佐ヶ谷明神宮や阿佐谷パールセンター、スターロードなどをぶらついて、昔ながらの街の風情を楽しむ。
なんばは駅からすぐ近くだが、いりくんだ細街路の中にあるため、見つけにくい。
探して歩いていると、釣り堀を発見、びっくり。阿佐ヶ谷っぽいのではないでしょうか。















で、5時半直後に入店、一番乗りで、店を出るまでに、あと二組きただけ。
御主人が、鮨屋に5時半のお客はほとんどいません、店としては、ありがたいお客さんですとのこと。一見なのに、御主人のまん前のつけ台にどうぞという。やはり、敷居の高くない、フレンドリィなお店のようだ。
ビールは生とのことで、それを頼む。さらに、もう一杯。
あとは、冷酒 1杯+1/2杯(追加の時、気配を察知して1/2にしますかと聞いてくれる、きづかいあるよね)

おまかせの内容は(うる憶えだけれど、ほぼあっていると思われる、出てきたのをすぐぱくぱくたべていると、御主人、たべるの早いんですね。わたくし、鮨は出たら直ぐ食えと教えられたんで、癖です。御主人、いきつけは、どちらですか。わたしめ、新橋鶴八で修業です。あそこ、昔は、めさ、こわかった。御主人、そういうお店もいいもんです。などの会話がありました。)

つまみ
さばしめ
いくら
あんきも(もう冬?)
さよりのかわ(れいの串に巻いてやいたやつ、さよりの本体はでてこず。さより偏愛の私、涙)
めひかり やきもの
げそ
たこ(普通のとは煮方が違う、ほほぅ)
かつお
ほたて のりまき(個人的に、にがて)

にぎり ひとつずつ
(すめしは、かため。酢もきっちりきいている。口のなかで、粒状感があり、たっている)
しんいか
いか
こはだ
いわし
さんま 肝のたれ (肝はみんなおいちいかも)
しおむし
あかみ
ちゅうとろ
うに
えび
あなご
かわはぎ きも(もう冬?)
かすご(もう春?)

すましじる

さびかん
こはだにがりを追加
たまご(見た目次郎系だけど、二層になっていて半分はレア)

ということで、1時間半ぐらいの間に、山ほど出てきて、おなかいっぱい、びっくりでした。
しめて、1万3000円とちょっとで、種の質をうんぬんというお店ではないと思いますが、CPはとても高いと思います。
ただ、好みですけれど、こはだ、あなご、しめさば、などの手が入った鮨種については、新橋鶴八(タベログ評価3.57)デフォルトの私としては、上には上があるものね、ということで、保守的なジジイ丸出しの感想を持ちました。
(でも、鮨種の温度に気を配ったりと、いまどきの鮨屋の骨法にのっとったお仕事をされています。鶴八は、そんなことはしないね。もっとシンプルで直截
ただ、近くにあれば、なかなかに使いかってがよいお寿司屋ではないかと思います。

我が家にとっては、茅ヶ崎 鮨〇(タベログ評価3.35)がそれにあたるわけで、CPでは鮨なんばかもしれません(脅威的ですね)。絶対評価では、握り手が1人の茅ヶ崎 鮨〇が優位かなということになるようです。(個人的偏向ありです)

でも、気分よく、鮨が喰えました。ごちそうさま。



ニコン D700   AF-S NIKKOR 35mm F1.4 G






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