2013-10-12

ニコ爺未満へのみち エピソード18 「NIKON D700 & MB100」

D700の心配の種は、バッテリーが安全基準の変更のため、国内では製造停止なったことです。
その対策としては、MB100というバッテリーケースを導入して、エネループを4本装着するというてがあるわけですが、新品はなかなかのお値段でかつ、国内では製造中止、amazonなどでは、海外で販売されているものがでているのですが、怪しい模造品と区別がつきません。

こういう場合は、マップカメラを頼るしかないわけですが、なかなか、出ものがありません。艱難辛苦の日々を耐えていると、突如、4,5台アップされているのを発見。ニイタカヤマノボレで、勇躍、ゲットいたしました。あぶないところで、すぐに、売れ切れていました。天はわれに味方したわけです。

で、重いD700が、さらに重く、D3よりヘビィーとなりましたが、生き延びるためにはいたし方のないサヴァイバルということで、すんなり受け入れるほか、道はありません。

この重い重いサヴァイバルを生き抜くためということで、何かしら怪しいが、KORIA NIKON様純正という、ハンドストラップを発見、ハンドリングを少しでも向上するため、ポチルことになりました。
そんなこんなの末、めでたく、D700+MB100という、怪物なセットが完成しました。

で、このセットになると、D700の連射が5コマ秒から8コマ秒へと、大躍進を遂げます。
バシャバシャバシャと、いかにもフルサイズの巨大なミラーがスウィング、かっこよすぎて失神しそうなステキにブルージーな音がします。(振動音が大きいのは安物だからという、冷徹なご意見もあるようですが、気にする必要はありません。)

で、連射ですが、すでに、かわせみ狂いから抜け出しているわたしめとしては、いまいち、使い道がありません。まあ、何はともあれ、バシャバシャ連射で、マクロのピンの歩留まりをあげる、という、本当に効き目があるのか怪しい手法を採用することにしました。なにしろ、バシャバシャがチョー気持ちよいのです。あきらめられません。バシャバシャ。

さて、D700+MB100のセットは確かにクソ重いのですが、ハンドストラップでぶらさげていると、それほど苦になりません。さらに、カメラのホールドが劇的に良くなります。シャッター時のブレだって、これだけ質量があると、いくらでも吸収して、びくともしない、という感じがします。
きっと、ぶれない、絶対、ぶれない、という、安心感につつまれてシャッターをきることができるようになりました。

でも、本当に、等倍鑑賞にたえられる写真が撮れるお宝アイテムかどうかは、わかりません。
かまいませんとも、等倍鑑賞なんていう恐ろしいことをわたしがするはずないんだもんね。トーゼン。

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