2017-11-24

マーク・パドモア&ポール・ルイス 歌曲の夕べ 第2夜 @王子ホール(銀座4丁目)

マーク・パドモア&ポール・ルイス、歌曲の夕べ第2夜にいく。

腹ごしらえは、新宿ル・モンドで、いつもどおりヒレとリブロースのダブルに中生。
じつは、第1夜の日にもいったんだが、丁度11人目(10席)で、すぐ入店できず、ルミネの寅福に退避するという、一幕がある。
今日は、1本早いロマンスカーで、安全策、でも、7人目だった。この頃、混むんかいなぁ。

第1夜は3列目、ほぼパドモアの正面だったが、今日は、6列目の左なので、ポール・ルイスの鍵盤がよくみえる。

前半、
シューマンのリーダークライス、Op.24。非常に、隈取りの深い歌いぶり。ちょっと、バリトンぽい。でも、やっぱり、シューマンは素敵だ。

つぎは、ブラームス。こっちのほうは、どこか抑制のある世界。

後半
シューベルト いかにも自然な歌の流露感にあふれている。

〆はヴォルフ ヴォルフって、ほんと、面白い。特に最後のゲーテの東西詩集「酌人の巻」からのアイロニーたっぷりの5曲なんか、ニコニコしたくなる。

きょうは、第2夜最終日とあってか、アンコールがあった。

シューベルト ギリシャの神々 D. 677。

なかなか、よい、一夜だった。

シューベルト3大歌曲集とかじゃない、面白そうなリーダー・アーベントがあれば、またいきたいもんであります。 



マーク・パドモア&ポール・ルイス 歌曲の夕べ 二夜
2017年 11月22日(水) 19:00開演 11月24日(金) 19:00開演

マーク・パドモア(テノール)
ポール・ルイス(ピアノ)

王子ホール25周年、イギリスの盟友コンビ、マーク・パドモアとポール・ルイスによる歌曲の夕べを二夜

【プログラム】
<第2夜 11/24>
シューマン:リーダークライス Op.24
ブラームス:春は恋の季節 Op.71-1
     :夏の夕べ Op.85-1
     :月の光 Op.85-2
     :花は見ている Op.96-3
     :航海 Op.96-4
     :死は冷たい夜 Op.96-1
********** 休憩 **********
シューベルト:月に寄す D296
      :海の静けさ D216
      :竪琴弾きの歌
      :孤独を求める者は D478
      :涙とともにパンを食べたことがない者は D479
      :われ戸口にしのび行かん D450
      :御者クローノスに D369
ヴォルフ:ねずみをとる男
    :花のあいさつ
    :似たもの同士
    :現象
    :アナクレオンの墓
    :コーランが永遠のものならば
    :みんなで酒を飲もう
    :人はしらふであるかぎり
    :彼らは酔ったために
    :今日この酒場では何がいったい
王子ホール(銀座4丁目)(東京都)
所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目7−5
電話: 03-3564-0200
地下鉄 銀座線銀座駅下車・A12出口から徒歩1分
●地下鉄 東銀座駅下車・A2出口から徒歩2分
開場pm18:00 開演 pm19:00


0 件のコメント:

コメントを投稿