フィーコディンディア シチリア料理＠厚木市旭町 その28

オペラの後、フィーコディンディアでお食事。

メニューをいろいろ検討するもの、結局、いつものような感じに。
奥さんから、あんまり注文しすぎたらたべられないからと釘を刺される。涙。

赤ボトルはサービスの女性が
○さん用に仕入れておいたピノノアールがあります。少し軽めですが、とくすぐりの発言。まあ いつもタンニン、タンニンとしか言わんしょうもない客だからなあ。
でも、 ピノなので文句はありません。

Tolloy Pinot Noir 2016


Antipasti
シチリア　ストリートフード　パネッレ
氷見産真ダコとジャガイモの煮込み
トリッパとギアラのトマト煮込みオーブン焼きはなんだかかさなるので断念。この頃 いつきてみあるみたいだし。はやってるので食材がいつも確保ができるようになったのかしら。

Pasta　イカ墨のスパゲッティ　生ウニと自家製リコッタチーズのせ
奥さんチョイス
Risotti
シチリア産ピスタチオとエビのリゾット
わたしのチョイス
女性サービス 奥さんのお好きなリゾットですねと図星。
ね、わたしが奥様に、どんなに気を使ってるかわかるでしょと同情を誘う。

まあいずれも美味しいのは間違いない。

わたしゃイカ墨はカサマイア以外は注文せんが、あそこ、パエリアしか作ってくれないもんね。パスタはいっぱいお店があるので、他で食べてねていうことらしいです。

Pesci
本日の鮮魚（お好みの調理法で）～ Pesce del giorno ～
メインはポーションも考えてイサキのグリルを

ここは、アクアパッツァより、単純なグリルがいいね。


今日はオペラ帰りなのというと、女性サービスさん、少し前にシチリアに行った時、パレルモのマッシモ劇場でオペラのリハーサルを見たことがあって、いつか行きたいと思っていたそう。
で、今年の7月のトゥーランドットの切符を手に入れたそう。

あれ、7月なら、大野和士さんのやつです。私たちも 日は違うけれど行きますよ。
初めてのオペラとしてはトゥーランドットちょうどいいですね。
奥さんも、ほら荒川静香のトリノ・オリンピック金の時の曲、聞けばすぐわかるはずだし、 いいわよとノリノリのご発言。

わたしも、さらに、調子に乗って、トゥーランドットって王子様と王女さまのハッピーエンドのオペラなんだけど、途中で、リュウという召使いが死んじゃうの。
で、リュウという召使いが死んだ後の曲をプッチーニは書けなくって、死んじゃったので、他人が完成したんだ。
だけど、ハッピーエンドをプッチーニが書けなかったのは十分な理由があたのよ。
奥さんも、そんな余計なこと言ってと困ったもんだという顔をしながら、リュウてプッチーニが好きだった自宅のお手伝いさんが自殺しちゃたのがモデルなんだってと家庭の事情を話す。
だから、今回は、ハッピーエンドじゃないかもしれないのよ。どうなるか、楽しみなんだなどと、とくどくいうと、さすが客商売、サービスの女性、面白い話ですね、楽しみだわなどと、盛り上がったのでした。

お腹に余裕があるので、今日はドルチェも。

季節ものというイチゴのティラミス　と
奥さんカンノーリ、 わたしピスタッキオ

奥さんカサマイアで、お酒入りのエスプレッソを飲んでからは紅茶から転向したので仲良くエスプレッソを飲む。

安心のパフォーマンス 16000円と少し。ゴチでした。



トロイ・ピノノワール　2016

ピノノワールらしい上品なタッチ。柔らかなタンニンとほどよい酸味がバランス良く口中に広がる。
ほのかに香るバニラの樽香が余韻として残ります。（ラベルデザインが一新されました。）
葡萄品種名: ピノノワール
生産地: イタリア >> トレンティーノ
生産者: グルッポ・メッツアコロナ


グルッポ・メッツァコロナはドロミテの中心に自分達のワイナリーだけの葡萄畑しか栽培していない。
各葡萄畑には１つの品種しか植えられておらず、海外と国内の14品種は実際、100％単一品種ワインを最終消費者に提供するために、
正確に選別、管理、醸造されている。最先端のワイナリーと100年以上のワイン造りの伝統における専門知識は、
典型的なトレンティーノのエレガンスとしっかりとした一貫したワインが持つ上品さと爽やかさを維持する。
グルッポ・メッツァコロナは海外のマスコミで常に高い評価を受けており、ヴィンテージごとに一貫した品質を造っていることで有名である。

ワインの色というのは果皮からくるものであり、果肉や果汁は無色である。
故にピノは果皮が薄い為、典型的に淡い色をしている。
ピノ・ノワールからできるワインは、カベルネのものより酸は多いがタンニンは少ない。
色は鮮やかなルービーで香りは赤く柔らかいフルーツ(ベーリー類、さくらんぼ等)を思わせる。
アロマは、バラ、スミレ、サクランボ、キイチゴの様なと表わされ、
ブルゴーニュ産の物は、具体的にはペパーミントの様な、花の様な、または猟鳥獣の肉の様なアロマと言われる。