演奏会の前、時間つぶしに、東京都美術館の、ティツィアーノ展にいく。
何しろ、憧れのヴェネチア・ルネッサンスの大家なので、見ておいてもいいかと思ったわけだ。
会場には、ティツィアーノのほか、ティントレット、ヴェロネーゼなどという、私などでも、ヨックご存知の大物画家の作品が展示されていた。
美しい女性が、美しく咲き誇る絵画のかずかず。優美で、明るく、すがすがしい。この前見た、クラーナハの怪しさなど、どこにもない。なんというか、趣味がいいと言うことにつきるんだろう。感性の鈍麻したジジイが、ふらふらと迷い込むには、毒気が足りないようだ。
ま、人間賛歌のイタリア・ルネッサンスなんで、木に縁りて魚を求めちゃいかんということでしょう。
ティツィアーノとヴェネツィア派展 Titian and the Renaissance in Venice
2017年1月21日(土)~4月2日(日)
主な作品
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ
《フローラ》1515年頃
《教皇パウルス3世の肖像》1543年
《ダナエ》1544-46年頃
《マグダラのマリア》1567年
ティツィアーノとヴェネツィア派展 Titian and the Renaissance in Venice
2017年1月21日(土)~4月2日(日)
主な作品
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ
《フローラ》1515年頃
《教皇パウルス3世の肖像》1543年
《ダナエ》1544-46年頃
《マグダラのマリア》1567年
0 件のコメント:
コメントを投稿